こんにちは!4歳と7歳のやんちゃな男の子たちを育児中のしずくです。
子育てって、毎日があっという間ですよね。目の前のことで精一杯で、自分の親のこと、特に「実家」のことって、つい後回しになりがちじゃないですか?
私もそうなんです。でも最近、大型台風のニュースや、実家の近くで少し大きな地震があったりすると、ふと「あれ、うちの実家…結構古くなってきたけど、大丈夫かな?」って心配になることが増えました。
特に気になるのが、実家の屋根や外壁。「最後に修理したの、いつだっけ…?」なんて考え出すと、キリがありません。
そんな時、ふと思ったんです。
「そういえば、親が入ってる火災保険って、今どうなってるんだろう?」
もしかしたら、あなたも同じように「実家の火災保険」なんて、今まであまり気にしたことがなかったかもしれません。
「火災保険」っていう名前だから、火事の時しか使えないと思っていませんか?
「もう古い家(老朽化)だから、保険なんて使えないんじゃ…」
「そもそも、親の家の保険なんて、子どもが口出しするのも…」
もし、そう思っていたら…ちょっと待ってください!
実は、その「火災保険」、火事じゃなくても使えるケースがたくさんあるんです。しかも、家の築年数が古くても、自然災害による被害であれば、修理に使える可能性があるんですよ。
私自身、最近NISAや保険の勉強を始めたこともあって、この「火災保険」の仕組みがすごく気になっています。
せっかく高い保険料を払っているのに、使える補償を知らないまま「実家の修理は全部自己負担」なんてことになったら、すごくもったいないですよね。
この記事では、私と同じように「親の実家がちょっと心配…」と感じている30代・40代の方向けに、親の家の火災保険を見直すときの基礎知識や、老朽化と勘違いしやすい「保険で修理できるケース」について、一緒に勉強していきたいと思います。
難しい保険の話も、ママ目線でわかりやすく解説していきますね!
こんにちは、しずくです!
「親の家の保険、どうなってる?」
そう思っても、親に「保険証券見せて!」って、なんだか切り出しにくいですよね。「お金のことうるさく言うな」なんて思われたら嫌だし…と、私もちょっとためらってしまいます。
でも、ちょっと考えてみてください。
私たち世代が家を買う時に今の火災保険を選んだのと、親世代が加入した数十年前とでは、災害のリスクも保険の内容も、実は大きく変わっているんです。
目次
親の家の火災保険、今どんな契約になっているか知ってる?
契約から10年以上経っている場合のリスク
まず一番心配なのが、親の家の火災保険契約が古いまま、見直されずに更新されているケース。
私も最近、NISAや保険の勉強をしていて知ったんですが、今の火災保険って、昔と比べて補償内容がすごく細かく設定できるようになっているんですね。
逆に言うと、10年、20年前の保険だと、今の時代に合っていない可能性が…。
特に注意したいのが「水災」の補償です。
最近、本当に「ゲリラ豪雨」や「線状降水帯」って言葉、よく聞きますよね。昔はそこまでじゃなかったのに…と感じませんか?
昔の火災保険では、この「水災」補償がオプション扱いで、加入していないケースが意外と多いんです。
「うちは高台だから大丈夫」と思っていても、最近は川の氾濫だけでなく、都市型の下水氾濫(内水氾濫)も増えています。もし実家がその補償対象外だったら…と思うと、ちょっと怖いですよね。
親が「住宅ローン時に入ったまま」になっているケース
もう一つの「あるある」が、これです。
「住宅ローンを組んだ時に、銀行に言われるがまま入った」というケース。
私たちの親世代が家を建てた頃(20〜30年前)は、住宅ローンと一緒に長期(30年とか35年とか!)の火災保険に一括で加入するのが一般的でした。
このタイプの保険で怖いのが、「時価(じか)」で契約している可能性があることです。
契約方式 | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
新価(再調達価額) | もし家が全焼したら、「もう一度同じ家を新築できる金額」が補償される。 | 今の主流。保険料は少し高め。 |
時価 | 全焼したら、「新築時の価格から、古くなった分(経年劣化)を差し引いた金額」しか補償されない。 | 昔の主流。保険料は安いが、いざという時に「家を建て直すお金が足りない」事態に。 |
もし、親の家の保険が「時価」契約だったら…。万が一の時、修理費や建て替え費用がまったく足りない!なんてことになりかねません。これは、私たちが「知らなかった」では済まされない問題かもしれません。
補償内容を確認するためのチェックリスト
「じゃあ、何を確認すればいいの?」と思いますよね。
もし親御さんと話す機会があったら、ぜひこの3つだけでも確認してみてください。
【実家の火災保険:最低限チェックリスト】
- 保険証券はどこにある?
- まずは、現物があるかを確認。見つからないと始まりません…!
- 「水災」「風災」の補償は入ってる?
- 特に「水災」が抜けていないか。台風やゲリラ豪雨による雨漏り、土砂崩れなどもここに含まれます。
- 契約方式は「新価(再調達価額)」になってる?
- もし「時価」だったら、すぐにでも見直しを検討した方がいいかもしれません。
いきなり「見直そうよ!」と言うと角が立つかもしれませんが、「最近、台風も多いし、うちの保険見直したんだけどさ。実家ってどうなってるのかな?」みたいに、世間話のついでに切り出してみるのがいいかもしれませんね。
前の見出しでは、実家の火災保険が「古い契約のまま」になっているリスクについてお話ししました。
でも、ここで一番気になるのが、
「そもそも、うちの実家みたいに古い家(老朽化)でも、本当に保険って使えるの?」
という点ですよね。
私も「古い家=自己責任での修理」って、なんとなく思い込んでいました。
でも、これも調べてみたら「違う」ということが分かったんです。
老朽化した家でも火災保険が使えるケースとは?
自然災害による損害は「築年数」に関係なく補償対象
まず、ここが一番大事なポイントです。
火災保険は、「経年劣化(時間が経って自然に古くなったこと)」による不具合には使えません。
ですが、「自然災害(台風、大雪、雹など)」が原因で壊れた場合は、話が別です。
たとえ築20年、30年の老朽化が進んでいる実家であっても、その被害が「災害によるもの」と認められれば、築年数に関係なく補償の対象になります。
例えば、「前からちょっと色あせて古くなっていた屋根」が、台風の強い風で「明らかに剥がれてしまった」場合。
これは「経年劣化」ではなく「風災による被害」として申請できる可能性があるんです。
私たち子世代が「あー、もう古いから仕方ないね」と諦めていた実家の修理が、実は保険でカバーできたかもしれない…と思うと、これは知っておかないと損ですよね。
「経年劣化」と「被害」の線引きを理解しよう
とはいえ、この「経年劣化」と「自然災害による被害」の線引きって、すごく曖昧で難しいですよね。
保険会社がどう判断するのか、おおまかな基準をまとめてみました。
原因 | 保険の対象 | 具体例 |
---|---|---|
経年劣化 | ×(対象外) | ・「特に何もしていないのに」屋根の色があせてきた ・「いつの間にか」外壁に小さなヒビが入っていた ・「自然に」雨どいがサビて穴が開いた |
自然災害 | ○(対象内) | ・「昨日の台風で」屋根瓦が飛んだ、ズレた ・「先日の大雪の重みで」雨どいが曲がった ・「ゲリラ豪雨による強風で」カーポートの屋根が割れた |
ポイントは、「特定の自然災害が原因で、いつ壊れたか」がはっきりしていること。
親の家が古くなってくると、「いつの間にか」壊れていることも多くて、「これは劣化なのか、前の台風のせいなのか…」と、私たち素人では判断がつきにくいですよね。
だからこそ、「あれ?」と思ったら、「どうせ老朽化だから」と決めつけずに、一度専門家に相談してみることが大切なんだなと、私も感じています。
屋根や外壁の小さな破損でも申請できることがある
「保険を使う」と聞くと、なんだか「家が半壊した」みたいな、すごく大きな被害をイメージしませんか?
でも実は、火災保険はもっと小さな被害でも申請できるんです。
例えば…
- 台風の強風で、屋根の棟板金(てっぺんの金属部分)が少し浮いた
- 飛んできた物(石とか瓦とか)が当たって、外壁が一部へこんだ
- 雹(ひょう)が降って、雨どいに小さな穴が開いた
こんな「え、これくらいで?」と思うような小さな被害でも、「風災補償」や「雹災(ひょうさい)補償」の対象になることがあります。
特に、築20年、30年経った実家だと、親御さん自身も「あ、なんか浮いてるな。でも、まあ古いからこんなもんか」と、被害に気づいていなかったり、老朽化だと思い込んで諦めていたりするケースも多いそう。
私たちが帰省した時に、「あれ?あの雨どい、前あんなに曲がってたっけ?」と気づいてあげることも、親の家を守る第一歩になるかもしれませんね。
「老朽化した実家でも、自然災害なら保険が使えるかも!」
そう分かったとしても、次に立ちはだかる壁が「手続き」ですよね…。
私もそうですが、保険の申請って、ただでさえ書類が多くて面倒なイメージ。
「それを高齢の親にやってもらうのは酷かも…」
「かといって、自分が代わりにやるって言っても、契約者本人じゃないし…」
そんなふうに、手続きのハードルを考えて、結局そのままにしてしまうケースって、すごく多いと思うんです。
でも、安心してください。子どもである私たちがサポートできる道もしっかり用意されています。
親が高齢でも大丈夫!子どもが手続きをサポートする方法
委任状を使えば代理申請も可能
まず知っておきたいのが、「契約者本人(親)でないと、何もできない」わけではない、ということです。
もちろん、契約内容の確認や変更、保険金の請求といった重要な手続きは、原則として契約者本人でなければできません。
ですが、親が高齢で手続きが難しい場合や、入院中などで対応が困難な場合、「委任状」を作成することで、子ども(私たち)が代理人として手続きを進められるケースがほとんどです。
「委任状」と聞くと難しそうですが、要は「私(親)の代わりに、この子(あなた)に手続きをお任せします」という意思を保険会社に示す書類のこと。
保険会社のコールセンターに電話して、「契約者の○○(親の名前)は高齢で手続きが難しいため、息子の/娘の 私がサポートしたいのですが」と相談すれば、必要な書類や手順を教えてくれるはずです。
「親が認知症だったらどうしよう…」といった不安がある場合も、まずは保険会社に相談してみることが大切です。契約者を守るためのルール(例えば「指定代理請求人制度」など)が用意されていることもありますからね。
見直し・申請に必要な書類のまとめ
「じゃあ、実際に私たちが動くとして、何を用意すればいいの?」
いざという時に慌てないよう、必要な書類をリストアップしてみました。
私も「あ、これ実家のどこにあるか確認しなきゃ」と焦っています…(汗)
【見直し・申請で必要になる主な書類】
- 保険証券
- これがないと始まりません!契約番号や補償内容が書かれています。
- (もし紛失していても、保険会社に連絡すれば再発行や契約内容の照会が可能です)
- 被害状況がわかる写真
- 「いつ」「何が原因で」「どうなったか」がわかるように、色々な角度から撮っておくのがベスト。
- (例:台風通過直後の、瓦がズレている屋根の写真など)
- 修理費用の見積書
- 修理業者さんに作成してもらう必要があります。
- 保険金請求書
- 保険会社から取り寄せる専用の書類です。
- (場合によって)罹災(りさい)証明書
- 地震や大規模な水害などの場合、役所が発行する「被害の証明書」が必要になることも。
こう見ると、やっぱり結構やることが多いですよね…。
特に「被害写真」なんて、親に「屋根に登って撮って」なんて絶対言えません。だからこそ、私たち子世代が動いたり、安全に調査してくれる専門家の力を借りたりすることが重要になってきます。
家族で一緒に確認しておきたいポイント
書類の準備も大切ですが、それ以上に私が大事だと思うのが、「家族(親子)でのコミュニケーション」です。
これは、私自身も肝に銘じていることですが…
私たち子ども世代は、「親のためを思って」つい先走ってしまいがち。
「保険、古いままで損してるよ!」
「なんでちゃんと確認しておかないの!」
なんて、正論をぶつけても、親からしたら「お金のことばかり言われて、家を乗っ取られるみたいだ」なんて、あらぬ誤解を生んでしまうかもしれません。
だからこそ、
「最近、台風多いから心配でさ。万が一、実家が壊れた時に私たちも困るから、一緒に保険確認しておかない?」
「修理でお金がかかると大変だから、使える制度はちゃんと使おうよ」
と、「親も子も、家族みんなの安心のため」というスタンスで話すのが、すごく大事なんだろうなと思います。
お金の話はデリケートですが、親の家を守るため。ここは勇気を出して、一度しっかり話してみるタイミングかもしれませんね。
ここまで、「実家の火災保険」を見直すメリットや、「高齢の親をサポートする方法」を見てきました。
「よし、それなら実家の屋根や外壁、一度ちゃんと見てもらおうかな」
そう思った時、次に気をつけなければいけないのが「業者選び」です。
実は、この「火災保険を使った修理」をネタにして、高額な手数料を請求したり、不要な工事を契約させたりする悪質な業者が増えているそうなんです…。消費者庁からも注意喚起が出ているくらい、深刻な問題なんですね。
せっかく親の家を守ろうと思ったのに、トラブルに巻き込まれたら元も子もありません。
そうならないために、私たちが知っておくべき「危険なサイン」をまとめました。
悪質業者に注意!「実家の修理」を依頼する前に知っておくこと
「無料点検」「自己負担0円リフォーム」の危険サイン
「ピンポーン」と、突然業者が訪問してきて、こんなことを言われたら要注意です。
- 「近所で工事をしている者ですが、お宅の屋根瓦がズレているのが見えました。無料で点検しますよ」
- 「台風の被害なら、火災保険を使えば自己負担0円で屋根を修理できます」
- 「保険金請求の申請は全部ウチで代行しますから、ここにサインだけお願いします」
一見、すごく親切に聞こえますよね。特に高齢の親世代にとっては、「わざわざ点検してくれるなんて、ありがたい」と、つい家に入れてしまいがちです。
でも、これが落とし穴。
国民生活センターの報告でも、「無料点検のはずが、屋根に登ってわざと瓦を壊された」「保険金が出なかったのに、高額な解約手数料を請求された」といったトラブルが多数報告されています。
「無料」「自己負担0円」という言葉は、私たち消費者にとっては魅力的な響きですが、実家の修理に関しては、まず「疑ってかかる」くらいの慎重さが必要不可欠です。
保険会社・専門サポートの違いを理解する
「じゃあ、どこに頼めばいいの?」
この問いの前に、まず「誰が何をしてくれるのか」を整理しておくことが大切です。
相談先 | できること | 注意点 |
---|---|---|
保険会社・代理店 | ・契約内容の確認 ・補償対象になるかの相談 ・保険金請求の受付 |
・「被害の調査」や「修理」はしてくれない ・あくまで中立の立場 |
地元の工務店・リフォーム会社 | ・被害箇所の調査 ・修理の見積もり ・実際の修理工事 |
・保険申請の知識が少ない場合がある ・中には悪質な業者も… |
火災保険申請サポート業者 | ・被害箇所の調査 ・保険会社に提出する書類(被害報告書など)作成のサポート |
・「申請の代行」はできない(弁護士法違反) ・保険金が下りた場合に「成功報酬」が発生する |
ここで注意したいのが、「火災保険申請サポート業者」の存在です。
彼らは保険申請のプロとして、老朽化か災害被害かの判断が難しいケースでも、専門家の視点で調査報告書を作成するのを「お手伝い」してくれます。
ただし、彼らができるのはあくまで「サポート」まで。
「申請自体を代行する」と謳う業者は違法の可能性がありますし、中には高額な手数料(受け取った保険金の30〜50%とか!)を請求する業者もいます。
信頼できる申請サポートを選ぶための基準
「そうは言っても、老朽化かどうかの判断なんて、素人には無理…」
そう感じた時、専門の申請サポート業者に頼るのも一つの選択肢です。
もし利用を検討するなら、少なくとも以下の点は、私たち子世代がしっかりチェックしてあげたいですね。
【信頼できるサポート業者かのチェックリスト】
- 「申請代行」ではなく「サポート」であると明記しているか?
- 申請の主体はあくまで契約者(親)本人です。
- 成功報酬は明確か?(相場は保険金額の20〜30%程度と言われています)
- 「保険金が下りなかった場合」の費用がどうなるかも確認必須です。
- 弁護士や調査の専門家(建築士など)と提携しているか?
- 専門知識に基づいたサポートが期待できます。
- 強引に契約を迫らないか?
- 「今すぐサインしないと」「早くしないと保険が使えなくなる」といった言葉は危険サインです。
大切な親の家と資産を守るため。業者に「丸投げ」するのではなく、私たちもしっかり知識武装して、冷静に判断していきたいですね。
ここまで、実家の火災保険について、いろいろと確認してきました。
最初は「うちの親、保険なんてちゃんと入ってるのかな?」くらいの漠然とした不安でしたよね。
でも、調べていくうちに、「古い契約のままのリスク」や、「老朽化だと思い込んでいた修理にも保険が使える可能性があること」、そして「高齢の親に代わって私たちがサポートできること」が分かってきました。
最後に、私たちが今できることについて、まとめておきたいと思います。
まとめ|親の家を守ることは、家族の安心を守ること
火災保険を見直す=家の寿命を延ばす
私自身、最近NISAや保険の勉強をしているからこそ感じるのですが、保険って「万が一の時のためのお守り」であると同時に、「今ある資産をどう守っていくか」という視点もすごく大事なんですよね。
親の家(実家)も、親にとっては一番大きな資産。そして、私たち子どもにとっては、たくさんの思い出が詰まったかけがえのない場所です。
その実家が、台風や大雪で少しずつダメージを受けているのに、「老朽化だから仕方ない」と放置してしまったら…? 家の寿命はどんどん縮まってしまいます。
火災保険を正しく見直し、使える補償をしっかり使ってこまめに修理・メンテナンスをしていくことは、結果的に実家の寿命を延ばすことにつながります。
それは、親が安心して長く暮らせる家を守ること。
私たち子ども世代が、将来「どうしよう…」と頭を抱えるリスクを減らすこと。
まさに、未来の家族全員の「安心」を守ることなんだなと、私は思います。
老朽化でも、補償を活かせば修理の負担を減らせる
今回の記事で、一番お伝えしたかったのはこの点です。
「築20年、30年の古い家(老朽化)だから、保険は使えない」
という思い込みは、捨てた方がいいかもしれません。
もちろん、自然に古くなった部分(経年劣化)は対象外です。
でも、「去年のあの台風」や「数年前の大雪」が原因で壊れた部分は、今からでも申請できる可能性があります。
「修理費が高額だから…」と我慢していたり、親が年金暮らしで修理をためらっていたりするなら、なおさらです。
せっかく加入している保険です。使えるものは賢く使って、修理の負担を少しでも減らせたら、親も私たちも助かりますよね。
今こそ「親の家の保険」を見直すタイミング
子育ても仕事も忙しい私たち世代。「実家のこと」は、つい後回しになりがちです。
私も、目の前の息子たちのお世話で精一杯で、「実家の保険証券なんて、今度でいいや」と思っていました。
でも、大きな災害が来てからでは遅いんですよね。
この記事を読んで、「あ、うちの実家もかも」と少しでも思ってくださったら、それが行動する一番のタイミングです。
まずは、次の帰省の時にでも、
「そういえば、うちの火災保険ってどうなってる?」
と、世間話のついでに親御さんと話してみませんか?
保険証券の場所を確認する。
「風災」や「水災」の補償が入っているか見てみる。
その小さな一歩が、大切な親の家と、家族の未来を守ることにつながるはずです。
私も、さっべく次の週末にでも実家に電話してみようと思います!