子ども教育と知育

こどもちゃれんじは続かない?辞めどきや兄弟受講のメリット・デメリットを徹底解説

こんにちは!4歳と7歳の息子たちと毎日格闘中のママ、しずくです。

下の子が幼稚園に入って少し落ち着いてきた頃、「そろそろ何か学びになることを始めさせたいな」なんて思いますよね。上の子が使っていた教材がまだ残っていたり、お友達が「こどもちゃれんじ」を始めたなんて話を聞くと、うちも…!と心が揺れ動きます。

でも、兄弟がいると悩みも2倍。「上の子と下の子、一緒に受講させるべき?」「でも、2人分の受講費って結構な出費だし、おもちゃや教材で部屋が大変なことになりそう…」なんて、考えるだけで頭が痛くなっちゃいませんか?

せっかく始めるなら、子どもたちにピッタリ合ったもので、楽しく続けてほしい。そして、親としては少しでも賢く、お得に利用したいのが本音ですよね。

この記事では、そんな兄弟育児中のママならではの悩みを解決するために、

  • 年齢ごとの教材の具体的な違い
  • 兄弟で受講するリアルなメリット・デメリット
  • 気になる費用や割引制度
  • 「続かないかも…」という不安と辞めどきの見極め方

など、気になるポイントを徹底的に比較・解説していきます。

「うちの子たちには、どんな選択がベストなんだろう?」その答えを見つけるお手伝いができたら嬉しいです。ぜひ、最後までお付き合いくださいね。


年齢ごとの教材の違い【年少〜年長を比較】

まず、兄弟受講を検討する上で一番最初に知っておきたいのが、「年齢によって教材がどう違うのか」という点ですよね。同じ「こどもちゃれんじ」でも、発達段階に合わせて内容は大きく変わってきます。ここをしっかり理解しておかないと、「下の子にはまだ早かったかも」「上の子には物足りないかな?」なんてことになりかねません。

年少・年中・年長の3学年で、具体的にどんなテーマを、どんな教材で学ぶのかを詳しく見ていきましょう。

年少(ほっぷ)の教材内容

3~4歳向けの「こどもちゃれんじ ほっぷ」は、まさに「遊び=学び」の土台を作るコースです。

この時期の子どもって、とにかく好奇心旺盛!「なんで?」「どうして?」が止まらず、目にするものすべてがおもちゃになりますよね。一方で、トイレトレーニングや歯磨き、お片付けといった基本的な生活習慣を身につけさせたいのに、イヤイヤ期と重なってなかなかスムーズにいかない…なんて悩みも尽きない時期。

「ほっぷ」では、そんな年少さんの発達に寄り添った教材が届きます。

  • 学習テーマ:
    • 生活習慣: しまじろうと一緒にトイレや着替え、お片付けなどを楽しく学ぶ仕掛けが満載。
    • 知育: 色・形・数の基本的な概念を、ごっこ遊びを通して直感的に理解できるよう工夫されています。
    • 言葉・文字: 絵本や音声ペンなどを通して、ひらがなへの興味を引き出します。「自分の名前が読める」といった小さな成功体験を大切にしています。
  • 主な教材:
    • エデュトイ(知育玩具): 「ひらがなパソコン」やお店屋さんごっこができるセットなど、手指を使いながら学べるおもちゃが中心です。
    • 絵本・DVD: 物語を通して、社会性やルールを学ぶきっかけを作ります。
    • キッズワーク: シール貼りや運筆など、机に向かう習慣づけの第一歩となる内容です。

「お勉強」という感覚ではなく、あくまで楽しい遊びの延長線上で、自然と学びの基礎が身につくように設計されているのが大きな特徴と言えるでしょう。

年中(すてっぷ)の教材内容

4~5歳向けの「こどもちゃれんじ すてっぷ」では、「考える力」をグンと伸ばす内容にステップアップします。

年中さんになると、お友達との関わりも増え、ルールのある遊びもできるようになってきますよね。文字や数字にも少しずつ興味を持ち始め、「これなんて読むの?」と聞かれる機会も増えてきませんか?「好き」なことへの集中力が高まる一方で、ちょっと難しいことには「やりたくなーい!」と投げ出してしまうことも。

「すてっぷ」は、そんな知的好奇心の芽生えをうまくキャッチし、思考力を育むプログラムが組まれています。

  • 学習テーマ:
    • ひらがな・かず: 読むだけでなく「書く」ことへも挑戦が始まります。数の合成・分解など、算数の基礎となる考え方にも触れていきます。
    • 思考力: 図形、論理、プログラミング的思考など、多角的な視点で物事を考える力を養う課題が増えます。
    • 自然科学・社会性: 生き物や季節への関心を深めたり、お友達とのコミュニケーションについて考えたりするテーマも扱います。
  • 主な教材:
    • エデュトイ: 「思考力ぐんぐんワーク」や、プログラミング的思考を養う「ぴかっと★メッセンジャー」など、少し頭を使う知育玩具が特徴です。
    • キッズワーク: 運筆だけでなく、迷路や間違い探しなど、思考力を問う問題が増加します。
    • 映像教材: サイエンス系の実験映像など、子どもの「知りたい!」という気持ちを刺激するコンテンツが充実しています。

「ほっぷ」が生活習慣や学びの土台作りだとしたら、「すてっぷ」は本格的な学習に向けて「考えるって楽しい!」という気持ちを育む重要なステップになります。

年長(じゃんぷ)の教材内容

5~6歳向けの「こどもちゃれんじ じゃんぷ」は、小学校入学準備の総仕上げと位置づけられています。

いよいよ来年は小学生!期待で胸を膨らませる一方で、「うちの子、ちゃんと授業についていけるかしら…」「お友達と仲良くできるかな?」と、親の方がドキドキしてしまいますよね。ひらがなの読み書きや時計の読み方など、最低限これはできておいた方が…?と焦りを感じることもあるかもしれません。

「じゃんぷ」では、そうした就学前の不安を解消し、自信を持って小学校生活をスタートできるような万全のサポート体制が整っています。

  • 学習テーマ:
    • 国語・算数: ひらがなの書き順や文章読解、足し算・引き算の基礎、時計の読み方など、小学校の授業に直結する内容を学びます。
    • 英語: ネイティブの発音に触れられる音声ペンなどで、楽しく英語に親しみます。
    • 生活・学習習慣: 「自分で時間を管理する」「人の話を最後まで聞く」といった、小学校で求められる学習姿勢を身につけるためのプログラムが含まれています。
  • 主な教材:
    • 思考力・表現力を高める教材: 「コラショ(ランドセル型の目覚まし時計)」による時間管理の習慣づけや、自分の考えをまとめるワークなどがあります。
    • チャレンジスタートナビ: 小学校の授業を疑似体験できる、まさに就学準備のための専用タブレットです。
    • 赤ペン先生の問題: 提出式の課題で、先生から個別のアドバイスがもらえるため、学習意欲の向上につながります。

単なる先取り学習ではなく、小学校生活へのスムーズな移行を総合的にサポートしてくれるのが「じゃんぷ」の最大の強みです。

横断比較まとめ(学習テーマ・エデュトイの違い)

ここまで各コースの特徴を見てきましたが、違いをより分かりやすくするために、表で比較してみましょう。

コース名(対象年齢) ほっぷ(年少・3~4歳) すてっぷ(年中・4~5歳) じゃんぷ(年長・5~6歳)
学習のゴール 遊びを通して学びの土台を作る 考える力を伸ばし、知的好奇心を引き出す 小学校入学に向けた総合的な準備
主な学習テーマ 生活習慣、ひらがなへの興味づけ、色・形・数の基礎 ひらがなの読み書き、数の合成・分解、思考力、自然科学 読み書き計算、時計、英語、学習習慣の定着
エデュトイの特徴 ごっこ遊び系、直感的に操作できるもの ルールを理解して使うもの、プログラミング的思考を養うもの 就学後の学習を見据えたもの、時間管理を促すもの
ワークのレベル シール貼り、運筆、簡単な線結びが中心 迷路、間違い探しなど思考力を問う問題が増える 文章問題や応用的な課題が含まれる
特に身につく力 基本的な生活習慣、学ぶ楽しさ 自分で考える力、諦めない粘り強さ 自信を持って就学する力、自律的な学習姿勢

このように見ると、年齢が上がるにつれて「遊び中心」から「学習中心」へと、内容がスムーズに移行していくのが分かりますね。兄弟で受講する場合、上の子が「じゃんぷ」で時計の読み方を学んでいる横で、下の子が「ほっぷ」のおもちゃで数字に親しむ、といったように、発達段階に応じた学びが提供されるわけです。

この違いを理解した上で、次は「じゃあ、実際に兄弟で受講したらどうなるの?」という、リアルなメリット・デメリットを見ていきましょう。


兄弟で受講するとどうなる?【メリット・デメリット】

年齢ごとの教材の違いが分かったところで、次に気になるのは「で、実際に兄弟で受講したら、我が家はどうなるの?」というリアルな部分ですよね。子どもたちが一緒に楽しく学んでくれる姿を想像するとワクワクする反面、部屋が散らかったり、ケンカが増えたりしないかな…なんて不安もよぎります。

ここでは、兄弟で受講した場合に考えられるメリットとデメリットを、ママ目線で正直に掘り下げていきます。良い面も大変な面も知った上で、ご家庭に合った選択をすることが大切ですよ。

メリット(兄弟で一緒に学べる/下の子が上の教材を先取りできる)

まず、兄弟受講の素敵な面から見ていきましょう。

子どもたちが二人でキャッキャ言いながら遊んでいる姿って、見ているだけで癒やされますよね。それが「学び」の時間になったら、親としてはこんなに嬉しいことはありません。「お兄ちゃん、これどうやるの?」「こうだよ!」なんて、自然に教え合う関係が生まれたら最高だと思いませんか?

実は、兄弟で受講することで、単に教材が2人分になる以上の相乗効果が期待できるんです。

  • 学びの習慣がつきやすい
    兄弟が一緒に取り組むことで、「遊ぶ時間」「学ぶ時間」のメリハリがつきやすくなります。特に下の子は、お兄ちゃん・お姉ちゃんが机に向かう姿を見て、「自分もやりたい!」と自然に真似をするようになります。
  • 上の子の自己肯定感と理解度がアップ
    上の子が下の子に教材の使い方を教える場面が出てきます。人に教えるためには、自分が内容をしっかり理解している必要がありますよね。この「アウトプット」の機会が、上の子の知識の定着を促し、「教えられた!」という達成感が自己肯定感を育みます。
  • 下の子の知的好奇心が刺激される
    下の子は、少し年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんが使う教材に興味津々。「自分も早くあれで遊びたい!」という気持ちが、学習意欲の原動力になります。上の子のエデュトイやDVDに触れることで、無理なく自然な形で「先取り学習」ができる環境が整うのも大きなメリットです。
  • 親の負担が減る可能性も
    「ちゃれんじの時間だよ」と声をかけると二人同時に始めてくれる、という状況が作れれば、親が一人ずつに付きっきりになる必要がなくなります。子どもたちが集中している間に、少しだけ自分の時間を持てるかもしれません。

デメリット(教材やおもちゃが増えて散らかる/費用が倍になる)

もちろん、良いことばかりではありません。次に、覚悟しておきたいデメリットについてもしっかり見ていきましょう。

正直、これが一番の悩みどころですよね…。ただでさえリビングは子どものおもちゃで溢れているのに、毎月2人分の教材が届くとなると…想像しただけで、お片付けの苦労が目に浮かびます。「これは僕の!」「貸して!」「やだ!」なんていう兄弟ゲンカも増えそうだし、何よりお財布への影響も無視できません。

兄弟受講をためらう主な原因は、やはり「モノ」と「お金」の問題に集約されます。

  • 物理的にモノが増え、管理が大変になる
    毎月届くのは、エデュトイ、ワークブック、絵本、DVD、保護者向け冊子…これが2人分です。あっという間に収納スペースが圧迫されてしまいます。モノが増えることで、「どこに何があるか分からない」「部品がなくなった」といったトラブルも起きやすくなります。
  • 教材の取り合いがケンカの原因になることも
    「自分だけのもの」という意識が強い時期の子どもたちにとって、教材の取り合いがケンカの火種になる可能性は十分に考えられます。
  • 経済的な負担が単純に2倍になる
    当然ですが、受講費は1人分ずつかかります。基本的には2人分の費用が必要になるため、「本当に2人分支払う価値があるかな?」「下の子には、上の子のお下がりじゃダメなのかな?」と考えてしまうのは、ごく自然なことです。長期的に続く出費だからこそ、慎重な判断が求められます。

兄弟受講の工夫(共有できるもの/個別に必要なもの)

デメリットを聞いて「やっぱり無理かも…」と思ったママ、ちょっと待ってください!少しの工夫で、これらの悩みは軽減できるかもしれません。全部をきっちり分けるのは大変ですが、「これはみんなで使おうね」「これは〇〇ちゃんだけのものだよ」と最初にルールを決めておくだけで、日々のストレスは大きく変わってきます。

こどもちゃれんじの教材は、その特性によって「共有できるもの」と「個別に必要なもの」に分けられます。賢く乗り切るための、ちょっとしたコツを見ていきましょう。

分類 具体的な教材 工夫のポイント
共有できるもの ・エデュトイ(知育玩具)
・DVD、映像教材
・絵本
・保護者向け情報誌
「ちゃれんじおもちゃ箱」のような共有ボックスを作る。
・下の子が上の子のエデュトイで遊ぶことを想定しておく。
・DVDはリビングの決まった場所に保管する。
個別に必要なもの ・ワークブック
・シールなどの消耗品
・赤ペン先生などの提出課題
・一部の専用教材(例:ひらがななぞりんパッド)
名前を書いたクリアファイルなどで、子ども別に管理する。
・ワークは終わったらすぐに保管するか、処分するルールを決める。
・提出課題の期限をカレンダーに書き込んでおく。

このように整理するだけでも、頭の中がスッキリしませんか?
特にワークブックなどの書き込み式の教材は、共有が難しいため、一人ひとりに必要です。一方で、エデュトイやDVDは兄弟で一緒に楽しめることが多いでしょう。

この仕分けを意識した上で、「本当に2人とも新規で入会する必要があるか?」を考えてみるのも一つの手です。例えば、上の子だけ受講して、共有できる教材を下の子にも使わせる、という方法も選択肢としては考えられます。ただしその場合、下の子はワークや専用教材に取り組めないというデメリットも出てきます。ご家庭の状況やお子さんの性格に合わせて、どの方法が一番フィットするかを考えていくのが重要ですね。


費用面から考える兄弟受講【割引や特典はある?】

兄弟受講のメリット・デメリットが見えてきたところで、やっぱり一番気になるのは「お金」の話ですよね。毎月のこと、そしてそれが2人分となると、家計への影響は決して小さくありません。「実際のところ、月々いくらかかるの?」「2人入会したら、何か割引は無いの?」そんなママたちの切実な疑問に、しっかりお答えしていきます。

賢くお得に続けるためにも、まずは費用について正しく理解しておきましょう。

受講費用の基本(1人あたり)

まずは、こどもちゃれんじの基本的な受講費から確認です。料金は支払い方法によって変わるため、どちらがご家庭に合っているかチェックしてみてくださいね。

月々数千円と聞くと「それくらいなら」と思いがちですが、年間で計算すると意外と大きな金額になりますよね。特に兄弟2人分となると、少しでもお得な方法を選びたいのが親心。一括払いがお得なのは分かりつつも、一度に大きな金額が出ていくのもちょっと…と悩んでしまいます。

こどもちゃれんじの受講費は、コース(年齢)と支払い方法によって設定されています。ここでは、年少〜年長コースの料金を例に見てみましょう。(※2024年度の料金を参考にしています。最新の料金は公式サイトでご確認ください。)

コース(対象年齢) 毎月払いの場合(月あたり) 12ヵ月分一括払いの場合(月あたり) 年間の差額(お得額)
ほっぷ(年少) 3,230円 2,780円 5,400円
すてっぷ(年中) 3,230円 2,780円 5,400円
じゃんぷ(年長) 3,230円 2,780円 5,400円

(消費税10%込)

表で見てみると一目瞭然ですが、12ヵ月分一括払いを選ぶと、毎月払いに比べて年間で5,400円お得になります。兄弟2人なら、その差は10,800円。これはかなり大きいですよね。

もちろん、途中で退会する可能性を考えると一括払いは少し勇気がいるかもしれません。でも、こどもちゃれんじは一括払いで支払った後でも、途中で退会すれば残りの月数分の受講費は返金されるシステムになっています。これなら安心して始めやすいのではないでしょうか。

兄弟割引・紹介制度などのお得な使い方

「2人同時に入会するんだから、何か特別な割引はないの?」と期待してしまいますよね。残念ながら、現在のこどもちゃれんじには、常設の「兄弟割引」という制度はありません。

えー、無いの!?とがっかりしてしまいますよね。私も最初はそう思いました。でも、がっかりするのはまだ早いですよ!「兄弟割引」という名前ではありませんが、兄弟で入会する際に活用できる、とってもお得な制度がちゃんと用意されているんです。

それが「紹介制度」です。これは、すでに会員になっている人から紹介を受けて入会すると、紹介した側とされた側の両方がプレゼントをもらえるというもの。この制度を、兄弟で入会する際にうまく活用するのです。

【兄弟で「紹介制度」を活用するパターン】

  1. まず、お兄ちゃん(または弟くん)が先に入会手続きをします。
  2. 次に、入会したお兄ちゃんの会員番号を使って、弟くんが「紹介制度」を利用して入会手続きをします。

たったこれだけで、2人分の紹介プレゼントをもらうことができるのです。プレゼントは、図書カードや選べるe-GIFTなど、実用的なものが多く、家計の助けになる嬉しい特典です。

もし、周りにこどもちゃれんじを受講しているお友達がいれば、その方に紹介してもらうのももちろんOK。入会手続きの際に紹介者の情報を入力するだけなので、忘れずに活用しましょう。

長期的に見たコスト感

最後に、もう少し長い目で見たときの費用感についても考えてみましょう。

月々の支払いはクリアできても、「この出費が幼児期の3年間ずっと続くのか…」と考えると、少し現実的な気持ちになりますよね。小学校に入ればまた別の教育費もかかってくるし、幼児教育全体でどれくらいの予算をかけるべきか、悩ましい問題です。

仮に、年少さんと年長さんの兄弟が、一番お得な「12ヵ月分一括払い」で1年間受講したとしましょう。

  • 兄弟2人分の年間受講費(一括払いの場合)
    • (2,780円/月 + 2,780円/月) × 12ヵ月 = 66,720円

年間約6.7万円。これを高いと見るか、安いと見るか。判断の参考として、他の幼児教育サービスと比較してみましょう。

  • 幼児教室(週1回)の月謝: 約8,000円~15,000円(年間 96,000円~180,000円)
  • 市販のドリルや知育玩具: 毎月3,000円分購入したとして(年間 36,000円)

幼児教室と比較すると、費用はかなり抑えられます。また、市販の教材を自分で選んで買い与えるのと比べると少し割高に感じるかもしれません。しかし、こどもちゃれんじには、子どもの発達段階に合わせて専門家が監修した教材が、毎月自動的に届くという大きなメリットがあります。「今、この子に何が必要か」を親が毎回考え、探す手間が省けることを考えると、十分に価値のある投資だと考えることもできます。

ご家庭の教育方針や、他にかけている習い事などの費用とのバランスを見ながら、長期的な視点で検討してみてくださいね。

「続かない」「やめどき」はいつ?【失敗しない判断基準】

よし、兄弟で始めてみよう!と思っても、頭の片隅で「うちの子たち、飽きっぽいから続かないかも…」なんて不安がよぎりませんか?せっかく始めたのに、ワークはやらずエデュトイで遊ぶだけ、なんてことになったら悲しいですよね。

いつかはやってくるかもしれない「辞めどき」。その時になって慌てないために、よくある「続かない理由」と、後悔しないための「辞めどきの判断基準」について考えていきましょう。

よくある「続かない」理由

「こどもちゃれんじ、続かなかった」という話、意外と耳にしますよね。でも、その理由は子ども側だけにあるとは限りません。親子双方の視点から、よくあるつまずきポイントを見てみましょう。

  • 子ども側の理由
    • 教材のレベルが合わない: 簡単すぎてつまらない、または難しすぎてやる気をなくしてしまうケースです。特に、月齢が低い・高いお子さんや、得意・不得意がはっきりしているお子さんだと起こりがちです。
    • エデュトイ(おもちゃ)にしか興味がない: 本来はワークや絵本と連動して学習効果が高まるはずのエデュトイが、単体のおもちゃになってしまうパターン。ワークに見向きもしなくなると、「受講している意味があるのかな?」と感じてしまいます。
    • 他の遊びや習い事で忙しい: 園生活に慣れてきたり、他の習い事を始めたりすると、家でちゃれんじに取り組む時間が物理的に取れなくなってしまうこともあります。
  • 親側の理由
    • 声かけやサポートが負担になる: 「ちゃれんじやりなさい!」と毎日言うのに疲れてしまったり、忙しくて子どもの学習を見てあげる時間がなかったり…。親の関わりが薄れると、子どものモチベーションも自然と下がってしまいます。
    • 教材の管理が追いつかない: 前のH2でも触れましたが、増え続ける教材の収納や管理がストレスになり、「もう無理!」となってしまうケースです。
    • 費用対効果に疑問を感じる: 月々の受講費に対して、「思ったより使ってくれない」「これなら市販のドリルで良かったかも」と感じ始めると、続ける意欲が薄れてしまいます。

これらの理由は、どれか一つというより、いくつか複合的に絡み合っていることが多いです。「うちも当てはまるかも…」と感じたとしても、落ち込む必要はありません。まずは原因を知ることが、次の一歩につながります。

辞めどきを見極めるポイント(年齢・興味・他教材への移行)

では、具体的に「もう辞めた方がいいかも」と判断すべきなのはどんな時でしょうか。感情的に「もう辞める!」と決めてしまう前に、冷静にチェックしたい3つのポイントをご紹介します。

  1. 子どもの興味・関心の変化
    • 「しまじろう」よりも、他のキャラクターや図鑑、物語などに興味が移っていませんか?
    • 教材が届いても、以前のように喜ばなくなったり、全く開封しなくなったりしていませんか?
    • 「やりなさい」と言わないと、自分からは一切やろうとしませんか?
    • 子どもの興味が明らかに別のものに移っている場合、無理に続けさせても学習効果は薄いかもしれません。
  2. 学習レベルとのミスマッチ
    • ワークが数分で終わってしまい、「もっとやりたい!」と物足りなさを感じていませんか?(レベルが低い)
    • 逆に、「わからない」「できない」と言って、ワークを前にフリーズしていることが多くありませんか?(レベルが高い)
    • 特に年長さん(じゃんぷ)の時期になると、学習意欲の高いお子さんには内容が簡単に感じられることがあります。その場合は、より難易度の高い他の教材を検討する良いタイミングかもしれません。
  3. 家庭の学習スタイルとの不一致
    • 親子で一緒に取り組む時間を確保するのが、物理的・精神的に難しくなっていませんか?
    • 教材の管理がうまくいかず、常に散らかっている状態がストレスになっていませんか?
    • 塾や他の習い事を優先したい、と家庭の方針が変わってきていませんか?

これらのポイントに複数当てはまるようなら、それはお子さんやご家庭にとっての「辞めどき」のサインかもしれません。大切なのは、「続かない=悪いこと」と捉えないことです。むしろ、子どもの成長に合わせて、最適な学びの環境を見直す良い機会だと考えてみてくださいね。

続けやすくする家庭の工夫

「辞めどきかも…」と思っても、すぐに退会するのは少し待って!その前にもうひと工夫することで、子どものやる気が復活する可能性もあります。最後に、家庭でできる「続けやすくする工夫」をいくつかご紹介します。

  • 「ちゃれんじタイム」を生活に組み込む
    「夕食の後」「お風呂の前」など、毎日決まった時間にやる習慣をつけるのが効果的です。時間を決めることで、子どもも見通しが立ち、取り組みやすくなります。
  • 教材の保管場所を子どもと一緒に決める
    子どもが自分で出し入れしやすい場所に専用のボックスを用意し、「ここがいっぱいになったら少し整理しようね」など、お片付けのルールも一緒に決めましょう。自分が管理している感覚が、愛着につながります。
  • 親も一緒に楽しむ姿勢を見せる
    「今日はどんなお話?」「このクイズ、ママにもやらせて!」など、親が興味を示すことで、子どもは「ママも好きなんだ!」と嬉しくなります。丸つけの際に、「この字、上手だね!」と具体的に褒めてあげるのも、モチベーションアップに繋がります。
  • 全部やろうとしない
    これが一番大事かもしれません。毎月届く教材をすべて完璧にこなそうとすると、親子で疲れてしまいます。「今月はこのワークとこのエデュトイを中心にやろう」と、興味に合わせて取捨選択するくらいの気持ちでいる方が、結果的に長続きしますよ。

これらの工夫を試しても状況が改善しない場合は、無理せず、前向きな気持ちで次のステップ(退会や他教材への移行)を検討していきましょう。


他教材との切り替えタイミング【Z会・ポピーなど】

「辞めどきかも…」というサインが見えてきたら、次のステップを考えるタイミングです。こどもちゃれんじを卒業したあと、どんな選択肢があるのでしょうか?特に、次の教材への「切り替え」を検討するご家庭はとても多いです。

今回は、切り替え先の候補としてよく名前が挙がる「Z会」と「幼児ポピー」を例に、それぞれの教材がどんなご家庭に向いているのか、そして切り替える際に注意したいポイントについて見ていきましょう。

Z会に切り替える家庭の理由

「こどもちゃれんじの内容が、少し簡単そうになってきたな」と感じるようになったら、「Z会 幼児コース」が有力な選択肢になります。

こんなご家庭に向いているかもしれません。

  • ワーク中心の学習に切り替えたい
  • 子どもの「なぜ?どうして?」を深く掘り下げたい
  • おもちゃ(エデュトイ)はもう十分と感じている

「Z会」の最大の特徴は、「思考力」を重視している点です。単に知識を覚えるだけでなく、物事の仕組みを理解したり、自分でじっくり考えたりする問題が多く含まれています。

教材は、メインの「かんがえるちからワーク」と、親子で取り組む体験型教材「ぺあぜっと」が中心。こどもちゃれんじのようなキャラクター付きの派手なエデュトイは少なく、その分、純粋に課題に向き合う力が養われます。難易度はこどもちゃれんじより少し高めと言われており、知的好奇心旺盛なお子さんにとっては、やりがいのある内容だと感じるでしょう。

切り替えのタイミングとしては、物足りなさを感じ始める年中さんの後半から年長さんにかけてがおすすめです。特に、小学校受験を少しでも視野に入れているご家庭や、就学前にハイレベルな問題に触れさせたいと考えている場合に、スムーズに移行しやすい教材です。

ポピーに切り替える家庭の理由

「学習習慣は続けたいけど、もう少し費用を抑えたいな」「おもちゃが増えるのが、やっぱりネック…」と感じているなら、「幼児ポピー」がピッタリかもしれません。

こんなご家庭に選ばれています。

  • とにかくシンプルな教材が良い
  • 月々の費用をなるべく抑えたい
  • 学校の授業に沿った内容で、基礎をしっかり固めたい

「幼児ポピー」の魅力は、なんといってもそのシンプルさとコストパフォーマンスの高さです。長年、学校の教科書を作ってきた会社が制作しているだけあって、学習指導要領に沿った内容で、無理なく・無駄なく学べるように設計されています。

教材はシールやぬりえを取り入れた楽しいワークが中心ですが、付録はほとんどありません。その分、受講費は他の通信教育と比べても非常にリーズナブル。しまじろうのようなメインキャラクターはいますが、教材全体がキャラクターに頼りすぎていないため、「おもちゃで遊んで終わり」という状況になりにくいのが特徴です。

切り替えのタイミングとしては、家計を見直したいと思った時や、シンプルな学習スタイルに切り替えたいと感じた年少~年中さんが多いようです。読み書き計算といった基礎的な力を、コツコツと身につけさせたいご家庭に最適な選択肢と言えるでしょう。

切り替え時に注意すること

新しい教材に切り替えるぞ!と決めたら、最後にいくつか注意したい点があります。親の都合だけで進めてしまうと、子どもが戸惑ってしまうこともあるので、丁寧な移行を心がけたいですね。

  1. 必ず「お試し教材」を取り寄せる
    これが一番重要です!ほとんどの通信教育では、無料のお試し教材が用意されています。いきなり本契約するのではなく、まずはお試し教材を子どもと一緒にやってみて、その反応をしっかり見ましょう。「どっちのワークが面白い?」と、子ども自身に選ばせてあげるのも良い方法です。
  2. 子どもの気持ちに寄り添う
    長年親しんだしまじろうがいなくなることを、寂しく感じるお子さんもいるかもしれません。「しまじろう、小学校に行くからバイバイなんだって。次はこのお友達と頑張ろうね」など、子どもの気持ちに寄り添った声かけをしてあげると、スムーズに新しい教材を受け入れやすくなります。
  3. 退会・入会のタイミングを合わせる
    こどもちゃれんじの退会手続きには締切日があります。例えば「5月号から新しい教材を始めたい」と思ったら、こどもちゃれんじの退会締切日(通常は前々月の25日など)を事前にしっかり確認し、教材が途切れたり、二重に届いたりしないようにスケジュールを管理しましょう。

教材の切り替えは、お子さんの成長の証でもあります。焦らず、親子で納得できるベストな選択をしてくださいね。

まとめ:兄弟受講と教材選びの最適解

ここまで、教材の年齢ごとの違いから、兄弟受講のメリット・デメリット、費用、そして辞めどきや他教材への切り替えまで、様々な角度から見てきました。たくさんの情報があって、かえって頭が混乱しちゃった…なんてママもいるかもしれませんね。

大丈夫ですよ。最後に、これまでのお話をギュッとまとめて、「結局、我が家はどうしたらいいの?」という疑問に答えるための、最終チェックをしていきましょう。

兄弟受講がおすすめな家庭像

これまでのポイントを踏まえると、こどもちゃれんじの兄弟受講をポジティブに始められそうなのは、こんなご家庭かもしれません。

  • 子ども同士で教え合ったり、一緒に遊んだりするのが好き
  • 下の子が、お兄ちゃん・お姉ちゃんのやることを何でも真似したがる
  • 「しまじろう」という共通のキャラクターで、兄弟一緒に盛り上がってほしい
  • 増える教材やおもちゃの収納ルールを、最初にしっかり決められる
  • 親が「ちゃれんじやろうか!」と声をかけ、最初の5分だけでも一緒に見てあげる時間と気持ちの余裕がある

一つでも多く当てはまるなら、兄弟受講で得られるメリットは、費用やモノが増えるデメリットを上回る可能性が高いでしょう。

兄弟受講が向かない家庭像

逆に、兄弟受講を始めると、かえってストレスが増えてしまうかもしれないのは、こんなご家庭です。

  • 共働きなどで忙しく、親子で教材に取り組む時間を確保するのが難しい
  • 「これは私の!」という所有欲が強く、おもちゃの共有でケンカが絶えなくなりそう
  • とにかく費用を抑えたい、シンプルな学習をさせたいと考えている
  • すでに家がおもちゃで溢れていて、これ以上モノが増えるのは絶対に避けたい
  • 兄弟の年齢が離れすぎていて(例:2歳と小1など)、教材の関連性があまりない

もしこちらに多く当てはまる場合は、無理に2人同時に入会しなくても良いかもしれません。例えば「上の子だけ受講して、エデュトイやDVDは下の子にも使わせる」「ポピーのような、よりシンプルな教材を検討する」といった選択肢の方が、ご家庭のスタイルに合っている可能性があります。

最終判断のためのチェックリスト

さあ、最後の総仕上げです。ご自身の家庭の状況を思い浮かべながら、正直にチェックしてみてください。

チェック項目 YES NO
1. 兄弟2人分の月額費用は、家計的に無理なく続けられますか?
2. 増える教材やおもちゃを管理する収納ルールを決められそうですか?
3. 子どもたちが一緒に机に向かう時間を、週に数回でも作れそうですか?
4. 下の子が、上の子の真似をして学びたがるタイプですか?
5. しまじろうの教材で、兄弟一緒に楽しく学んでほしいですか?

いかがでしたか?

YESが3つ以上なら、兄弟受講を前向きに検討してみる価値は十分にあります!ぜひ、お得な紹介制度などを活用して始めてみてください。
NOが3つ以上なら、一度立ち止まって。「一人だけ受講」や「他の教材を検討する」など、別の選択肢も探ってみるのが良いかもしれませんね。

どんな選択をしても、お子さんたちの成長を願うママの気持ちは同じです。この記事が、あなたのご家庭にとってベストな選択をするための、少しでも手助けとなれば、これほど嬉しいことはありません。

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