年末が近づくと、そろそろ考え始めるのがお正月の準備。特にメインとなる「おせち」をどうするかは、ママにとって悩みのタネですよね。
ここ数年、SNSでよく見かけるのが「通販おせちがスカスカだった…」という投稿。豪華で美味しそうな写真に惹かれて注文したのに、届いた実物を見てがっかり…なんて声、一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。
我が家にも4歳と7歳のやんちゃな息子たちがいるので、気持ちはすごく分かります。せっかく家族みんなで迎える新しい年、その始まりが“ハズレおせち”だったら本当に悲しい…。
「今年こそは楽したい!でも、絶対に失敗したくない!」
そんな思いを抱えるあなたのために、通販おせちのリアルな失敗談から、後悔しないための選び方まで、徹底的にリサーチしてみました。この記事を読めば、あなたとご家族にピッタリの“当たりおせち”がきっと見つかりますよ。
目次
通販おせちの「スカスカ問題」とは?SNSで見た“がっかり”の正体
「通販おせち」と検索すると、ポジティブな口コミと同じくらい、「失敗した」「がっかりした」という声が出てきて、ちょっと不安になりますよね。特に有名なのが、見本の写真と実物が大きく違う、いわゆる「スカスカ問題」です。まずは、実際にどんなトラブルがあるのか、そのリアルな実態から見ていきましょう。
【実例】「これ詐欺?」と炎上も…SNSで見た“残念おせち”の現実
一番よく見かけるのが、SNSに投稿された実物の写真。
「三段重にぎっしり詰まっている写真だったのに、届いたら大きな隙間が…。仕切りで底上げされていて、本当にガッカリ」
「広告でメインだった大きな伊勢海老。楽しみにしていたのに、届いたのは申し訳程度の小さなエビだった…」
こんな投稿を見ると、「もし自分の家にこれが届いたら…」と想像するだけで、冷や汗が出ますよね。新しい年の始まりを祝う大切なお料理だからこそ、裏切られた気持ちは大きくなります。あまりにひどい内容だとSNSで拡散されて「炎上」騒ぎになり、販売元が謝罪に追い込まれる…なんてケースも毎年のように起きているのが現実なんです。
なぜ起こる?豪華に見えてガッカリ…よくある失敗3つのパターン
では、なぜこのような「写真と実物が違う」という問題が起きてしまうのでしょうか。これには、広告写真で豪華に見せるための、いくつかのパターンがあるんです。
- 盛り付けの“罠”
広告写真は、専門のフードコーディネーターが「いかに美味しそうに見えるか」を計算し尽くして盛り付けています。例えば、お重の底に透明な仕切りを入れて高さを出し、食材がぎっしり詰まっているように見せたり、料理の隙間に葉っぱ(バラン)や飾りを巧みに配置して、スカスカ感を隠したり。これはあくまで「演出」なので、同じ商品が同じように盛り付けられて届くとは限らないのです。 - 「品数」のマジック
「豪華50品目入り!」なんて書かれていると、すごくお得に感じますよね。でも、実際に届いてみたら、一つひとつの食材が想像以上に小さかった…というのもよくある話。例えば、「黒豆」も「数の子ひとかけら」も、それぞれ1品目としてカウントされるため、品数だけではボリュームは判断できない、というわけです。 - 子どもが食べられるものがない!
これは特に、私たちのような小さな子どもがいる家庭での失敗談。数の子やなます、珍味など、大人にとってはご馳走でも、子どもは手を付けてくれないものばかり…。結局、子どもが食べられたのは「栗きんとんと伊達巻だけだった」なんてことになると、別で子どものごはんを用意する手間が増えてしまい、「楽するために頼んだのに…」と本末転倒な結果になってしまいます。
消費者庁も注意喚起!誇大広告の見分け方とは?
実はこのおせちの「見本と実物が違う」問題、消費者庁も注意を呼びかけているんです。
過去には、実際の内容と著しく異なる広告(例えば、広告では高級食材を使っているように見せかけて、実際は安価な食材で代替していたなど)を出していた業者に対して、景品表示法違反(優良誤認表示)として措置命令が出されたケースもあります。
これは、私たち消費者が「広告の写真通りなんだ」と信じて購入するのを裏切る行為だということ。国が注意喚起するほど、悪質なケースが後を絶たない、ということの証明でもあります。だからこそ、私たちは広告のきらびやかなイメージだけを鵜呑みにせず、しっかりと自分の目で見極める必要があるんですね。
スカスカだけじゃない!通販おせちで後悔しがTAINAI4つのデメリット
見た目の「スカスカ問題」は、届いた瞬間にわかるのでインパクトが大きいですよね。でも、いざ食べてみてから「しまった…」と後悔するケースも少なくないんです。ここでは、見た目以外でよく聞かれる通販おせちのデメリットを4つ、深掘りしていきますね。
「味が濃すぎる…」家族の好みに合わない味付け問題
せっかく豪華なおせちが届いても、家族の口に合わなかったら元も子もありません。特に通販おせちでよく聞かれるのが「味が濃い」という感想。
通販のおせちは、製造してから私たちの手元に届くまで時間がかかるため、日持ちするように全体的に甘め・しょっぱめなど、しっかりした味付けになっていることが多いんです。普段、薄味を心がけている家庭や、小さな子どもがいると「ちょっとこの味は…」と感じてしまうかもしれません。
また、おせちには地域性もあり、関東風(濃口醤油・砂糖で甘辛く)と関西風(薄口醤油・出汁の風味)でも味付けが異なります。さらに最近は洋風や中華風も増えているので、「伝統的な和風のおせちが食べたかったのに、洋風メニューが多くて口に合わなかった」というミスマッチも起こりがちです。
「水っぽくて美味しくない…」冷凍おせちの解凍失敗リスク
通販おせちの多くは、品質を保つために「冷凍」状態で届けられます。この冷凍おせち、実は「解凍」が美味しく食べられるかどうかを左右する、すごく重要なポイントなんです。
「大晦日の夜に慌てて冷凍庫から出したけど、元日の朝になってもまだカチカチ…」
「早く解凍したくて室温に置いたら、水滴だらけで水っぽく(ドリップが出て)なってしまった」
こんな失敗談、よく聞きますよね。解凍を失敗すると、食材から水分が出てしまい、食感がパサパサになったり、味がぼやけてしまったりする原因に。ほとんどの商品は「冷蔵庫で24時間かけてゆっくり解凍」などを推奨していますが、年末のパンパンな冷蔵庫に大きな三段重を入れるスペースを確保するのも、なかなか大変だったりしますよね…。
添加物は大丈夫?子どものために知っておきたい成分表示のこと
4歳と7歳の息子がいる私にとって、子どもに食べさせるものの成分はやっぱり気になるところ。通販おせちは長期間保存されるため、保存料や着色料といった添加物が使われていることが一般的です。
もちろん、国が定めた安全基準をクリアしたものだけが使われていますが、「できるだけ無添加に近いものを食べさせたい」と思うのが親心ですよね。特に、きんとんや伊達巻などの鮮やかな色は、合成着色料によるものかもしれません。最近は「保存料・合成着色料不使用」をうたうおせちも増えてきているので、気になる方は公式サイトの「原材料表示」をしっかりチェックして、納得できるものを選ぶのがおすすめです。
「〇〇監修」は本当に信頼できる?名前だけの“監修おせち”に注意
「京都の老舗料亭 〇〇監修」「有名シェフ 〇〇プロデュース」…こうした肩書きを見ると、なんだかすごく特別で、味も保証されているような気がしますよね。
でも、ここで少し注意が必要です。一口に「監修」と言っても、その関わり方は様々。シェフが全体のレシピや味付けをチェックしている場合もあれば、名前を貸しているだけで、実際の製造は全く別の食品工場が行っているケースも少なくありません。もちろん、工場できちんと品質管理されて作られているのですが、「あの料亭の味がそのまま家庭で楽しめるんだ!」と期待しすぎると、「あれ、思ったのと違うかも…」とがっかりしてしまう可能性も。
「監修」という言葉だけに惑わされず、実際にどこで製造されているのか(製造元)まで見ておくと、より安心して選ぶことができますよ。
絶対に失敗しない!“当たり”のおせちを見抜く5つのチェックリスト
ここまで通販おせちのデメリットをたくさん見てきて、「やっぱり通販ってこわいかも…」なんて不安にさせてしまったかもしれません。
でも、大丈夫!
毎年たくさんの家庭が、通販おせちで素敵なお正月を迎えているのも事実なんです。大切なのは、事前にしっかりと情報を集めて、「我が家に合ったおせち」を見極めること。そのために、私がリサーチした「これだけは押さえて!」という5つのチェックリストをご紹介しますね。
【見た目・味で選ぶなら】初心者でも安心!「冷蔵(生)おせち」を選ぶメリット
前の章で「冷凍おせちは解凍が大変…」というお話をしましたよね。年末の忙しい時に、解凍のことでハラハラしたくない!という方や、通販おせちが初めてで不安…という方に、まずおすすめしたいのが「冷蔵(生)おせち」です。
これはその名の通り、冷凍されていない「生」の状態で届くおせちのこと。最大のメリットは、なんといっても解凍の手間が一切ないこと!届いたらそのまま食卓に出せるので、失敗のしようがないんです。また、一度も冷凍されていないため、水っぽくなる心配がなく、食材本来の食感や作りたてに近い繊細な風味を味わえるのも嬉しいポイントです。
ただし、冷凍品に比べて消費期限が短い(届いてから2〜3日程度が一般的)ことや、配送できるエリアが限られる場合があるので、その点だけは注文前にしっかり確認してくださいね。
【信頼性で選ぶなら】販売実績とレビュー数が信頼の証
星の数ほどある通販おせち。どれを選んだらいいか分からない時は、まず「長年売れ続けているか」「たくさん売れているか」を一つの基準にしてみてください。
- 販売実績: 10年以上販売しているような老舗ショップは、それだけ多くのリピーターに愛されてきた証拠。毎年改善を重ねていることも多く、品質が安定している傾向があります。
- 販売数(レビュー数): 大手のショッピングサイトで、何万個も売れていたり、何千件もレビューが付いていたりするおせちは、それだけ多くの人が選んでいるという信頼の証になります。
レビューを見るときは、高評価だけでなく、低評価のコメントもチェックするのがポイント。「味が濃かった」「写真と少し違った」といった正直な声は、自分たちの好みに合うかどうかを判断する上で、とても参考になりますよ。
【家族で楽しむなら】子ども向けメニューとアレルギー表示の確認方法
せっかくのおせち、家族みんなで「おいしいね!」って言いながら食べたいですよね。特に、子どもがいる我が家のような家庭では、子どもが喜んでくれるかは最重要ポイント!
公式サイトの「お品書き」を隅々までチェックして、「ローストビーフ」「テリーヌ」「海老のチリソース」「スイーツ(きんとんや餅など)」といった、子どもが好きそうなメニューがどれくらい入っているか確認してみましょう。
そして、もう一つ絶対に忘れてはいけないのが「アレルギー表示」です。アレルギーを持つお子さんがいるご家庭はもちろん、そうでない方も、何が入っているかを知っておくのは大切なこと。特定原材料7品目(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生)などが一覧で分かりやすく表示されているか、必ず確認するようにしましょう。
【リアルな声を知るなら】SNSで「#(商品名)+おせち」を検索!
公式サイトの写真は、プロが撮影しているのでどれも本当に綺麗ですよね。でも、「実際に届いたリアルな姿が見たい!」というのが本音。
そんな時に役立つのが、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSです。「#(商品名)おせち」や「#(ショップ名)おせち」で検索すると、広告ではない、一般の方が投稿したリアルな写真や感想を見つけることができます。
「ボリューム満点で大満足!」「子どもたちがこのメニューを奪い合ってました(笑)」「冷蔵庫での解凍、思ったより場所とった…」など、リアルな口コミは宝の山。購入を検討しているおせちがあれば、ぜひ一度SNSで検索してみてください。
忙しいママの救世主!デメリットを理解した上で通販おせちを選ぶ理由
ここまで、通販おせちのリアルな失敗談から、後悔しないための選び方まで、詳しく見てきました。
「なるほど、注意点はいろいろあるんだな…」
「でも、ちゃんと選べば大丈夫そうかも!」
きっと、そんな風に感じていただけたのではないでしょうか。
最後に、色々なデメリットがあることを踏まえた上で、それでも私が「忙しいママにこそ通販おせちを試してみてほしい!」と思う理由を、少しだけお話しさせてください。
年末のドタバタから解放!心に余裕が生まれる“時間”のプレゼント
年末って、本当に目が回るほど忙しくないですか? 大掃除に買い出し、年賀状の準備、子どもたちが冬休みに入れば毎日のお昼ごはん作りも加わって…。
そんな中で、何日もかけておせち料理を作るなんて、考えただけでぐったりしてしまいますよね。もし手作りするとなると、献立を考えて、何軒もスーパーをはしごして食材を集め、何時間もかけて下ごしらえをして、大晦日は一日中キッチンに立ちっぱなし…なんてことに。
通販おせちは、その膨大な手間と時間を、まるっと解決してくれます。そうして生まれた時間で、子どもと一緒にゆっくりテレビを見たり、慌てずに大掃除の仕上げをしたり、パパとのんびりコーヒーを飲んだり…。これは、おせちを買うことで得られる、お金には代えがたい「心と時間の余裕」というプレゼントなんだと私は思っています。
家庭では作れないプロの味!“非日常”を食卓で楽しむ贅沢
通販おせちの魅力は、やっぱりその「豪華さ」と「特別感」ですよね。
ロブスターや鮑(あわび)、手の込んだ美しい細工が施された和菓子など、家庭ではなかなか作れない、いえ、そもそもスーパーでは見かけないような食材が美しく詰められています。プロの料理人さんが手間ひまかけて作った繊細な味付けは、一口食べるだけで「わぁ、美味しい!」と感動してしまうほど。
子どもたちにとっても、「これ、なんていうお魚?」「このキラキラしてるのは何?」なんて、食への興味が広がるきっかけになるかもしれません。一年に一度、お正月くらいは、普段は味わえない“非日常”の贅沢を、家族みんなで楽しむのも素敵だと思いませんか?
「お正月だから特別ね」家族の思い出を彩る“笑顔”の投資
いろいろお話ししてきましたが、私が思う一番の理由は、これに尽きます。
結局、お正月の一番の目的って、「家族みんなが笑顔で新年を迎えること」ですよね。
ママが一人でキッチンにこもって、疲れ切った顔で食卓についても、なんだか気まずい空気が流れてしまうかもしれません。でも、ママがにこにこしながら「さぁ、おせち食べよう!」って余裕のある笑顔でいるだけで、家族みんなが明るく、幸せな気持ちになれるはず。
通販おせちを選ぶことは、決して「手抜き」なんかじゃありません。ママが笑顔でいるための、そして家族団らんの楽しい時間を作るための、未来への「賢い投資」なんだと私は思います。
まとめ:賢いおせち選びで、最高の新年を迎えよう
ここまで、本当にお付き合いいただきありがとうございました!
通販おせちには、確かに「スカスカ問題」や「味付けが合わない」といった失敗のリスクもあります。でも、
- 「冷蔵おせち」や「実績のあるお店」を選ぶこと
- SNSのリアルな口コミをチェックすること
- 子ども向けメニューやアレルギー表示を確認すること
といったポイントを押さえれば、そのリスクはぐっと減らすことができます。
何より、通販おせちがくれる「時間」と「心の余裕」、そして食卓を囲む「家族の笑顔」は、何物にも代えがたい価値があります。
この記事が、あなたの不安を少しでも解消し、最高の新年を迎えるためのパートナー(おせち)選びの、心強いお手伝いができたなら、これ以上嬉しいことはありません。