こんにちは!4歳と7歳のやんちゃな息子たちと毎日格闘中のママ、しずくです。
最近、下の子(4歳)もだいぶ活発になってきて、今の賃貸マンションだと「ちょっと狭いかも…」「走り回る音が階下に響いてないかな…」ってヒヤヒヤすることが増えてきました。
ふと毎月引き落とされる家賃を見ると、「あ〜、今月も10万円超えかぁ。これって、ずっと払い続けるの?なんだか掛け捨ての保険みたいで、もったいないかも…」なんて思っちゃうんですよね。
周りのママ友からは「うち、家買ったよ!」なんて話もチラホラ。ちょっと焦る気持ちもありつつ、最近ようやくNISAとかiDeCoを始めたばかりの私にとって、「住宅ローン」っていう何千万円もの借金は、正直すっごく怖い…。
ネットで「賃貸 vs 持ち家 どっちが得」って検索しても、情報が多すぎて結局どっちがいいのか分からない!これから教育費だってどんどんかかるのに、家なんて買って大丈夫なの?
そんな同じ悩みを抱えるママさん、きっと多いですよね。
この記事では、そんな「家、どうしよう?」問題について、同じ子育て真っ最中のママ目線で、「お金」と「これからの暮らし」の両面からリアルなところを徹底的に掘下げていきます。「家づくりって何から始めたらいいの?」という疑問にもお答えしていくので、ぜひ一緒にモヤモヤをスッキリさせていきましょう!
目次
賃貸と持ち家、どっちが得?ママが気になるお金のリアル比較
「家賃払い続けるのもったいない」派と、「いやいや、持ち家はローン地獄と税金が怖い」派。これ、ママ友との間でも永遠のテーマですよね。私もNISAでコツコツ積立を始めた今、何千万円というローンには正直ビビってしまいます…。
でも、感情論だけじゃなくて「結局、35年とか長い目で見たとき、どっちがいくらかかるの?」っていう数字のリアル、知りたくないですか?
そこでまず、お金の面から「賃貸 vs 持ち家」を冷静に比較してみましょう。
家賃と住宅ローンの総額比較(35年で見る支払い差)
よくある比較ですが、例えば今、家賃12万円(管理費込み)の賃貸マンションに住んでいるとします。もしこのまま35年間住み続けると、どうなるでしょう?
【賃貸の場合(家賃12万円/月)】
- 毎月の支払い:12万円
- 2年ごとの更新料:12万円(1回分)と仮定
- 35年間の支払総額:
(12万円 × 12ヶ月 × 35年) + (更新料12万円 × 17回※) = 5,040万円 + 204万円 = 約5,244万円
※35年間で17回更新と仮定
なんと、5,000万円超え…!こう見ると、やっぱり「もったいないかも」って思っちゃいますよね。
では次に、同じくらいの月々支払いで「持ち家(例:4,000万円の家)」を買った場合をシミュレーションしてみましょう。
【持ち家の場合(4,000万円の物件を購入)】
- 物件価格:4,000万円
- 諸費用:約280万円(物件価格の7%と仮定)
- 住宅ローン:4,000万円(金利1.5%、35年元利均等返済と仮定)
- 毎月の返済額:約12万円
- 35年間の支払総額(ローン+諸費用):
(12万円 × 12ヶ月 × 35年) + 諸費用280万円 = 5,040万円 + 280万円 = 約5,320万円
あれ?こう見ると、支払総額ってあんまり変わらない…?
「なんだ、じゃあ賃貸でもいいじゃん」と思うのは、まだ早いんです。持ち家には、このシミュレーションには入っていない「特有のコスト」が隠れています。
固定資産税・修繕費など「持ち家の隠れコスト」もチェック
ここが一番見落としがちなポイント!持ち家を買うと、住宅ローン以外にも必ずかかってくるお金があります。
- 固定資産税・都市計画税
土地や建物を持っている限り、毎年必ず払う税金です。場所や広さによりますが、新築のうちは軽減措置があっても、平均して年間10万〜15万円程度は見込む必要があります。 - 修繕費
賃貸なら大家さんが直してくれますが、持ち家はすべて自己責任。特に戸建ての場合、10年〜15年ごとに外壁塗装や屋根のメンテナンス(各100万円単位!)、給湯器の交換(数十万円)など、まとまった出費が発生します。
マンションの場合は「修繕積立金」として毎月払いますが、これも築年数が経つと値上がりすることが多いんです。
これらの「隠れコスト」を35年間でざっくり計算してみると…
- 固定資産税:13万円/年 × 35年 = 455万円
- 修繕費(戸建て積立目安):600万円〜800万円(35年間)
これをさっきのローン総額に足すと、持ち家の総コストは約6,000万円を超える計算に。賃貸より高くなってしまいました。
家賃の自由度 vs 資産になる家、どちらを重視する?
「じゃあやっぱり賃貸が得なの!?」となりますが、そう単純でもないのがこの問題の難しいところ。
賃貸の最大のメリットは「ライフスタイルの変化に合わせて住み替えられる自由」です。
例えば、子どもの進学、親との同居、夫の転勤…。家族の状況が変わったときに、フットワーク軽く引っ越せるのは大きな強みです。
一方、持ち家の最大のメリットは「資産になる」こと。
35年後、賃貸は何も残りませんが、持ち家は住宅ローンを完済すれば「自分の家」という資産が手元に残ります。売却して老後の資金にしたり、子どもに残したりすることもできますよね。(もちろん、家の価値が下がるリスクはありますが…)
つまり、「賃貸vs持ち家」問題は、単純な損得勘定だけでは答えが出ないんです。
私たち家族が「住み替える自由」と「資産を持つ安心感」、どっちを優先したいか?という価値観の問題でもあるんですね。
ママのライフステージ別「買い時」はいつ?
賃貸と持ち家のどっちを重視するかなんとなく決まってきたら、次に悩むのが「じゃあ、いつ買うの?」というタイミング問題。
私もまさに今、7歳(小1)と4歳(年中)の子どもがいるので、「買うなら今なのかな?」「でも教育費もこれからだし…」とグルグルしています。子育て中のママにとって、「買い時」は家族のライフステージに直結する大問題ですよね。
子どもが小学校入学前がベストタイミング?
よく「家を買うなら子どもが小学校に上がる前がいい」って聞きませんか?
わが家も長男の入学前はすごく迷いました…。結局、その時は決めきれなかったんですが、周りのママ友を見ていても、このタイミングで決断する人は多いです。
その最大の理由は、やっぱり「学区(通う小学校)を固定できる」こと。
小学校って、保育園や幼稚園と違って「家から近い指定の学校に通う」のが基本。だから、入学前に住む場所を決めておけば、子どもが「入学したのにすぐ転校」とか「仲良くなったお友達と離れ離れ」といったストレスを避けられますよね。
実際に、ある調査(※)でも、家を買ったタイミングとして「子どもが小学校に入学する前」を挙げる人は多いようです。
(※参考:セイバンなどの調査)
ただ、わが家のように入学前に決めきれないと、「今の賃貸の学区でいいのかな?」「もし家を買って引っ越したら、転校させちゃうことになる…」という新しい悩みも出てきます。
共働き世帯の“住宅ローン組みやすさ”を活かす
「買い時」を考える上で、私たち共働き世帯にとって追い風になるのが「住宅ローンの組みやすさ」です。
一昔前は「ローンは旦那さん一人で組むもの」というイメージでしたが、今は夫婦の収入を合わせて審査する「収入合算」や、夫婦それぞれがローンを組む「ペアローン」という選択肢が当たり前。
これ、すごく大きなメリットなんです。
なぜなら、一人で4,000万円借りるのは大変でも、夫婦二人なら「世帯年収」で見てもらえるので、借りられる金額の枠が広がり、希望の物件に手が届きやすくなります。
それに、ペアローンなら夫婦それぞれが「住宅ローン控除(減税)」を使えたり、「団体信用生命保険(団信)」に加入できたりするメリットも。(※金融機関によります)
もし「今は私が育休中だから…」という場合でも、復職予定であれば審査に含めてくれるケースもあります。私たちみたいに「将来の教育費のために、私も働き続けるぞ!」というママにとって、この「共働きパワー」を使えるのは、家を買うタイミングを後押しする大きな材料になりますよね。
無理のない家計で返せる「年収別の目安」も確認
とはいえ、借りられるだけ借りるのは絶対にNG!私みたいにNISAでコツコツ派の堅実ママ(笑)としては、「無理なく返せる金額」が一番大事ですよね。
一般的に、住宅ローンの返済額は「返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)」で考えます。
銀行の審査は年収の35%くらいまで通ったりしますが、教育費や老後資金(iDeCoとか!)も貯めたい私たち子育て世帯は、手取り年収の20%〜25%以内に抑えるのが絶対安心なラインと言われています。
例えば、世帯の「手取り」年収別に、返済負担率25%で考えると…
世帯の手取り年収 | 年間返済額の上限(25%) | 月々返済額の目安 |
---|---|---|
500万円 | 125万円 | 約10.4万円 |
600万円 | 150万円 | 約12.5万円 |
700万円 | 175万円 | 約14.6万円 |
800万円 | 200万円 | 約16.7万円 |
※あくまで目安です。
今の家賃と比べてどうですか?
「あ、今の家賃(12万円)なら、世帯手取り600万円あれば無理なく返せるラインなんだ」みたいに、具体的な数字が見えると、ちょっと現実的になってきませんか?
「買い時」は、子どもの年齢だけでなく、「共働きパワー」が使えて、かつ「無理のない返済プラン」が立てられるタイミングが、私たち家族にとってのベストタイミングなのかもしれませんね。
持ち家を選んで後悔しないための3つの準備
「よし、うちも持ち家を具体的に考えてみようかな!」
お金の計算やタイミングが見えてくると、ちょっとワクワクしてきますよね。インスタで「#おしゃれな家」とか検索しちゃったりして(笑)。
でも、ちょっと待って!
家は「人生で一番高い買い物」って言われるくらい。勢いで「えいっ!」と進めてしまうと、「こんなはずじゃなかった…」「もっとこうすれば良かった…」という“後悔”につながりかねません。
私もNISAを始める時、ちゃんと本を読んで勉強したみたいに、家づくりも「買う前の準備」がめちゃくちゃ大事。そこで、いろんな先輩ママたちの体験談や専門家の話を調べてわかった、「後悔しないための3つの準備」をご紹介します。
「なぜ家を建てたいのか」を夫婦で共有する
「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、これが一番大事で、一番難しいんです。
例えば、私(しずく)が家を欲しい理由は…
- 子どもたちが走り回っても「静かにしなさい!」って怒らなくていい、広いリビングが欲しい!
- 今の賃貸の狭いキッチンじゃなくて、収納たっぷりで作業しやすいキッチンがいい!
- (本音を言えば)洗濯物を干せるサンルームとか、私のPC作業スペースも欲しいなぁ…
じゃあ、夫はどうでしょう?
- 「今は電車通勤だけど、車通勤に変えたいから駐車場2台分は必須」
- 「リモートワーク用の書斎が絶対に欲しい」
- 「駅からの距離は今より遠くなってもいい」
ほら、こんな風に、夫婦で「家に求める優先順位」って、意外とズレてるんですよね。
この「ズレ」を放置したまま家探しを始めると、必ずぶつかります。
「夫は立地ばかり気にして、間取りを全然見てくれない!」
「妻はデザインばっかりで、予算のことを考えてくれない!」
…なんて、家づくりの途中で夫婦ゲンカ勃発!なんて話、本当によく聞くんです(怖い…)。
だからこそ、まずは夫婦でゆっくり話す時間を作って、「私たちは、なんのために家を買うんだっけ?」という“家づくりの軸”をしっかり共有することが、後悔しないための第一歩です。
理想の暮らしをイメージボードで可視化する
夫婦の軸がなんとなく固まってきたら、次はその「理想」を目に見える形にしてみましょう。
「カフェ風のキッチン」とか「子どもがのびのびできるリビング」って、言葉だけだとすごくフワッとしてますよね。
私がイメージする「カフェ風」と、夫がイメージする「カフェ風」が、全然違うデザインかもしれないし(笑)。
そこでおすすめなのが、「イメージボード(ムードボード)」を作ること。
やり方は簡単。
InstagramやPinterest(ピンタレスト)で、自分たちが「あ、これ好き!」「こんな家に住みたい!」と思う家の写真(外観、リビング、キッチン、子ども部屋、何でもOK!)を、ひたすら集めて保存するだけ。
それを夫婦でお互いに見せ合ってみてください。
「へぇ、こういうナチュラルな雰囲気が好きなんだね」
「この“回遊できる動線”、絶対便利そう!」
と、お互いの好みのテイストや、重視する機能がハッキリ見えてきます。
このイメージボードは、後で住宅会社の人に相談するときにも大活躍!
「こんな感じで…」と写真を見せるだけで、言葉で説明するより100倍正確に理想が伝わります。「私たちの好み、わかってくれてる!」という会社さんと出会うためにも、ぜひ作ってみてください。
事前に専門家に相談して“予算の相場”を把握する
理想が膨らんだところで、いよいよ現実的な「お金」の話です。
H2-2で「無理のない返済負担率」は計算しましたよね。でも、「じゃあ、その予算で、私たちが住みたいエリアの相場って、いくらなの?」「この理想のキッチンを入れたら、結局トータルでいくらかかるの?」って、まったく見当がつかなくないですか?
これがわからないまま、いきなり近所の不動産屋さんや住宅展示場のモデルハウスに行っちゃうと…
「奥さん、このエリアなら今が買い時ですよ!」
「この最新設備、すごく人気です!」
なんて営業トークに押されて、気づいたら予算オーバーの契約をしちゃってた…なんてことも。
そうならないために!
私のような堅実ママ(笑)に絶対必要なのが、不動産会社やハウスメーカーに行く「前」に、中立的な立場の専門家に相談することです。
まずは私たちの世帯年収や貯蓄、NISAとかの状況も(笑)正直に話して、
「わが家にとって、本当に無理のない予算の上限はいくら?」
「希望してる〇〇エリアで、戸建て(or マンション)の相場っていくらくらい?」
という「お金の物差し」を客観的に作ってもらうことが重要です。
先に「わが家の予算は、ここまで!」という上限を夫婦と専門家でガッチリ固めておく。これが、後で「予算オーバーで理想を諦める…」という、家づくりで一番悲しい後悔を避けるための、最大の防御策になりますよ。
初めての家づくりにおすすめの相談先とは?
H2-3で「後悔しないためには、不動産屋さんに行く前に、まず中立的な専門家に予算や相場を相談するのが大事!」とお話ししました。
でも、いざ「専門家」と言われても…「それって誰?」「ファイナンシャルプランナー(FP)さん?」「どこに行けば会えるの?」って、また新しい疑問が出てきちゃいますよね(私もそうでした!)。
しかも、相談したら最後、グイグイ営業されたり、高額な相談料がかかったりするんじゃないか…って不安にもなります。
そこで、私たちのような「家づくり、何から始めたらいいか全然わからない!」という初心者ママでも、無料で、しかも中立的な立場で話を聞いてくれる、便利な相談サービスがあるんです。
不動産会社より“中立的に話を聞ける”相談サービス
私たちが家づくりで一番避けたいのって、「よくわからないまま営業さんのペースに乗せられちゃうこと」じゃないですか?
例えば、子連れでふらっと入った住宅展示場。素敵なモデルハウスを見てテンションが上がったところで、「今ならこの土地がおすすめです!」「奥さん、この最新キッチン、キャンペーン中ですよ!」って一気に言われると、「そ、そうなのかな…?」って流されそうになりません?(私は絶対なる自信があります…笑)
特定の不動産会社やハウスメーカーは、当然ですが「自社の商品(家や土地)」を売るのがお仕事です。だから、どうしても「うちの家、いいですよ!」という方向の話になりがち。
でも、もし私たち夫婦の希望が「A社のシンプルでおしゃれなデザイン」で、予算感が「B社のしっかりした性能(高気密・高断熱とか)」だった場合、A社に行ったらB社の話はしてくれないし、B社に行ったらA社の話はしてくれませんよね。
だからこそ、家づくりの第一歩は、「特定の会社に所属していない、中立的なアドバイザー」に相談するのが賢い選択なんです。
彼らの役割は、家を売ることではなく、「私たちの希望」と「予算」を整理して、「わが家に合うのは、どの会社(や、どの選択肢)なのか」を客観的に教えてくれること。
例えるなら、保険の見直しで保険ショップの窓口に行って、「A社の学資保険とB社の終身保険、うちにはどっちが合いますか?」って聞く感覚にとても近いかもしれません。
スーモカウンターの無料相談で分かること
「中立的な相談サービス」と言っても、最近は色々あります。その中でも、私たちママが一番聞き馴染みがあるのって、やっぱり「スーモ(SUUMO)」じゃないですか?(あの緑色のキャラクターの!)
あのスーモがやっている、「スーモカウンター」という無料の相談窓口が、まさに家づくり初心者のためのサービスなんです。
「スーモカウンターって、結局スーモ(リクルート)が儲けるための仕組みなんじゃ…?」ってちょっと疑っていたんですが(笑)、仕組みを調べてみたら、私たち消費者側にはすごくメリットが大きいことが分かりました。
スーモカウンターの無料相談でできること(わかること)は、大きく分けてこんな感じです。
- ①「家づくり講座」(基礎知識)
- そもそも注文住宅と建売住宅って何が違うの?
- 家が建つまでのダンドリや期間は?
- みんなどうやって土地探ししてるの?
- …といった、今さら聞けない「超・基本」を、1対1でイチから教えてもらえます。
- ②「予算」の整理
- H2-3で話した「わが家の適正予算」のシミュレーション。
- 「今の家賃」「世帯年収」「貯蓄」「NISAやiDeCoは?」なども含めて(笑)、「無理なく返せるローン額」や「家づくりにかけられる総予算」の目安を客観的に出してくれます。
- ③「希望条件」の整理
- 「子どもが走り回れる広いリビングが欲しい」
- 「夫のリモートスペースが必須」
- 「でも通勤に便利な場所がいい」
- …といったフワッとした希望を、アドバイザーさんが聞きながら「じゃあ、優先順位は?」「このエリアなら、この条件は可能?」と、夫婦の“軸”を整理してくれます。
- ④「住宅会社」の紹介
- ここが最大のポイント!
- 整理した予算や希望条件をもとに、「それなら、しずくさんご家族には、〇〇(デザイン)が得意なA社と、△△(性能)に強いB社が合いそうですね」と、特定の会社に偏らず、複数の会社をピックアップしてくれます。
要するに、スーモカウンターは「家を売る」場所ではなく、「家づくりで迷子にならないための“地図”を一緒に作ってくれる」場所なんですね。
しかも、これらの相談が何度でも無料。これは使わない手はないかも、と思いませんか?
相談を活用して「自分たちに合う住宅会社」を見つけよう
スーモカウンターみたいなサービスを使うと、「紹介された会社と必ず契約しなきゃいけないんじゃ…」って不安になるかもしれません。
でも、そこは心配無用。スーモカウンターの役割は、あくまで「マッチング」までです。
紹介してもらった会社と実際に話してみて、「うーん、なんか違うかも」「担当者さんと合わないかも」と思ったら、アドバイザーさんを通じて「お断り」してもらうことも可能なんです。
これ、地味にすごく助かりますよね!
自分たちで直接「いろいろ考えたんですけど、今回はやめておきます…」って言うの、結構エネルギーいりませんか?(私は苦手です…)
家づくりって、最終的には「この担当者さん、信頼できる!」「この会社となら、予算内で理想の家が作れそう!」って心から思えるパートナー(住宅会社)を見つけることが、後悔しない一番の秘訣だと言われています。
でも、何十社、何百社もある会社を、私たち素人が自力で比較して回るのは、子育てや仕事で忙しい中では現実的じゃありません。
だからこそ、スーモカウンターのような中立的な相談窓口を「家づクりのコンシェルジュ」みたいに賢く活用して、まずはわが家の「軸」と「予算」をガッチリ固める。そして、その軸に合った会社だけを効率よく紹介してもらう。
これが、忙しい私たちママが、最短距離で「後悔しない家づくり」をスタートさせる、一番賢い方法なのかもしれませんね。
まとめ|ママが納得できる「家づくりの始め方」で後悔しない選択を
ここまで、「賃貸 vs 持ち家」のリアルなお金の話から、子育てママ目線での「買い時」、そして「後悔しないための準備」と「賢い相談先の見つけ方」まで、一気に見てきました。
「家賃がもったいないかも…」という漠然としたモヤモヤから、少しだけ「わが家の場合、どう動けばいいか」の地図が見えてきたのではないでしょうか?
「いつか」ではなく「今から情報整理」を始める
「家が欲しいな」と思い始めても、子育てや仕事に追われていると、つい「いつかね」「子どもがもうちょっと大きくなったら…」と先延ばしにしちゃいがちですよね。私も、NISAや保険の見直しは「やらなきゃ!」って思ってすぐ行動できたのに、「家」となると規模が大きすぎて、思考停止しちゃってました。
でも、今回の記事を書くために色々調べてみて思ったんです。
「いつか」のために一番大事なのは、「今、情報整理をスタートすること」なんだなって。
- 今の家賃を払い続けると、35年でいくらになるんだっけ?
- わが家の世帯年収なら、無理のない予算はいくら?
- 夫と私、それぞれが家に求める“軸”って何だろう?
こういうことを、住宅展示場に行って営業トークを聞く前に、夫婦でちゃんと話し合っておく。それだけでも、大きな一歩ですよね。
無料相談を賢く使って、家づくりのモヤモヤを整理
とはいえ、夫婦だけで話していても、お金の計算や、希望エリアの相場、自分たちに合う住宅会社なんて、やっぱり素人には分かりません。
そこで頼りになるのが、H2-4でご紹介した「スーモカウンター」のような、中立的な無料相談サービスです。
彼らは「家づくりのプロ」であると同時に、「情報の交通整理をしてくれるプロ」でもあります。
「うちはNISAもiDeCoもやってて、教育費も貯めたいんですけど、いくらまでならローン組んで平気ですか?」
「夫は書斎が欲しい、私はキッチンをこだわりたい。この希望、予算内で両立できる会社ってありますか?」
こんな風に、私たちのバラバラな希望や不安をぜんぶ受け止めて、「それなら、まずはここから考えましょう」「この2社を比較してみたらどうですか?」と、次に何をすべきか具体的に示してくれる。
忙しい私たちママにとって、この「交通整理」を無料で手伝ってもらえるのは、本当に心強い味方です。
マイホームは“家族の未来を考えるきっかけ”にしよう
「賃貸 vs 持ち家」、どちらが絶対的に「得」という答えはありませんでした。
結局は、私たち家族が「どんな暮らしをしたいか」「何を優先したいか」という価値観次第なんですよね。
「家を買う」って、何千万円という大きな決断です。怖いし、不安もたくさんあります。
でも、だからこそ、夫婦で真剣に「これからの家族の未来」について話し合う、最高のきっかけになるんじゃないかなって思うんです。
「子どもたちには、どんな環境で育ってほしい?」
「私たち夫婦は、どんな風に年を重ねていきたい?」
まずはその第一歩として、一番ハードルの低い「無料相談」でプロの力を借りながら、わが家の“軸”探しから始めてみませんか?
この記事が、かつての私と同じように「家、どうしよう…」とモヤモヤしていたママさんたちの、背中をそっと押すきっかけになれたら嬉しいです。