「私がもう少し頑張ればタダなんだから」
休日の朝、まだ寝ている夫と子どもたちを横目に、ため息をつきながら山積みの洗濯物を畳み、キッチンのリセットをして、一息つく間もなくスーパーへ買い出しに走る……。
数年前の私は、まさにそんな余裕のない毎日を送っていました。
平日は仕事と育児に追われ、休日は1週間分のたまった家事を片付けるだけで終わってしまう。「自分の時間なんて数年単位でない」という状況なのに、家事を外注することに対して「贅沢なんじゃないか」「私がサボっているみたいで罪悪感がある」と、頑なに自分一人で抱え込んでいました。
その結果どうなったかというと……睡眠不足と疲労が重なって体調を崩し、寝込んでしまったんです。
結局、夫に連日お惣菜を買ってきてもらい、休日は外食三昧。医療費もかさみ、何よりイライラして子どもたちにキツくあたってしまい、寝顔を見ながら「私、何やってるんだろう」と自己嫌悪で泣きそうになりました。
その痛い失敗から学んだのは、家事の外注は決して「手抜き」や「贅沢」ではないということ。
家族の笑顔と、自分の心を取り戻すための立派な「自己投資」であり、暮らしをうまくまわすためのライフハックなんです。
「でも、全部外注するなんてお金がもたないし……」
当時の私と同じように悩んでいるママに向けて、この記事では「できるだけ“がんばらず”に、ちゃんと暮らす」ために知っておきたい、家事の外注先とその選び方をまとめました。
4歳・7歳のわんぱく男児を育てながら、数々の失敗を繰り返してきた私が、実際にどんな家事を手放せば一番生活がラクになるのかを一緒に考えていきます。
今のあなたに必要なサービスがきっと見つかるはずなので、ぜひ肩の力を抜いて読んでみてくださいね。
家事の外注は「全部頼む」ではなく負担の大きいところだけでいい
「家事を外注する」と聞くと、なんだか家事全般を丸ごとお任せするような、セレブな生活をイメージしていませんか?
過去の私も「そんなのウチの家計じゃ絶対に無理!」とハナから諦めていました。
でも実は、「全部自分でやる」か「全部お任せする」かの極端な二択で考える必要なんて全くないんです。
毎日の生活の中で、「これさえなければ、もっと子どもに優しくできるのに」「この家事さえ手放せれば、あと1時間眠れるのに」と感じる、一番しんどい部分だけをピンポイントで手放せばいいだけ。
ここでは、私が過去に限界を迎えた経験からたどり着いた、「外注すると劇的にラクになる家事」の4つのパターンをご紹介します。
時間がかかる家事
真っ先に見直したいのが、毎日のように発生して、とにかく時間が奪われる家事です。
例えば、毎日の夕飯作りや、週末のスーパーへの買い出し。「あぁ、今日何作ろう」と冷蔵庫の前でフリーズしている時間も含めると、1日の中でかなりのウェイトを占めていますよね。
当時の私は「手作りしなきゃ」という呪縛にとらわれていましたが、ここを宅配サービスや家事代行(作り置き)に一部お任せするだけで、平日の夕方のバタバタ劇が嘘のように穏やかになりました。
苦手・ストレスが大きい家事
家事の中でも、「どうしてもこれだけはやりたくない!」というものはありませんか?
私の場合は、水回りの掃除とアイロンがけでした。嫌いな家事って、後回しにすればするほど汚れが溜まったり、シワが取れなくなったりして、余計に時間と労力がかかるという悪循環に陥るんですよね。
「苦手なことは、得意な人やサービスに頼る」。これに気づいてからは、罪悪感よりも「ストレスから解放された!」という喜びの方が圧倒的に上回りました。精神的な負担を減らすことは、想像以上に日々の活力を生んでくれますよ。
頻度は低いが重労働な家事
衣替えの季節の大量の洗濯や、年末の大掃除、あるいは壊れた大型家電の処分など、「毎日じゃないけど、いざやるとなると腰が重すぎる」という家事も、外注の絶好のターゲットです。
「年1回くらいなら自分でやれるはず」と気合を入れても、結局休日の丸1日を潰してしまい、月曜日にどっと疲れを持ち越す……なんて失敗、私も何度もやらかしました。
こういった重労働は、最初から「プロに頼む日」と決めて予算を確保しておくと、季節の変わり目やイベントごとの憂鬱さが一気に吹き飛びます。
専門家に任せた方が効率的な家事
エアコンの内部洗浄や換気扇の奥の油汚れなど、素人が市販の洗剤でいくら頑張っても限界がある場所ってありますよね。
昔、ネットで見かけた掃除術を見よう見まねでやってみて、半日かかった上に結局キレイにならず、洗剤で手はガサガサ……と散々な目に遭いました。
餅は餅屋。特殊な機材や強い洗剤が必要な場所は、時間と労力の無駄遣いを防ぐためにも、潔くプロにお願いした方が、結果的にお金も時間も得をすると学びました。
まず知っておきたい生活サービスの種類
「外注できる家事があるのは分かったけど、じゃあ具体的にどこに頼めばいいの?」と迷ってしまいますよね。
私も最初は「家事代行とハウスクリーニングって何が違うの?」というレベルでした。
いざ頼もうと思った時に「思っていたサービスと違った!」と失敗しないために、まずは代表的な5つの生活サービスについて、それぞれの特徴と「何を任せられるのか」を分かりやすく整理しておきますね。
家事代行
家事代行は、一言でいえば「お母さんの代わり」をしてくれるサービスです。
一般的な掃除、洗濯、料理の作り置き、片付けなど、普段私たちがやっている日常の家事を、そのまま代行してくれます。
「プロの特殊な技術」というよりは、「時間と人手」を買うイメージですね。家にある洗剤や道具を使って作業してくれます。
ハウスクリーニング
ハウスクリーニングは、「掃除のプロフェッショナル」です。
エアコン、換気扇(レンジフード)、お風呂のエプロン内部など、素人では手が届かない、あるいは落とせない頑固な汚れを、専用の機材や強力な洗剤を使ってピカピカにリセットしてくれます。
日常的な片付けというより、「年に数回の徹底的な大掃除」を任せるサービスです。
宅配クリーニング
その名の通り、自宅にいながら衣類などをクリーニングに出せるサービスです。
ネットで申し込むと宅配業者が集荷に来てくれて、キレイになった衣類をまた家まで届けてくれます。
かさばる冬物を店舗まで運ぶ手間が省けるだけでなく、次のシーズンまで専用の環境で保管してくれるオプションがあるところも多く、クローゼットがパンパン問題も解決してくれますよ。
不用品回収
引っ越しや部屋の模様替え、断捨離の時に出る、大型の家具や家電、大量の不用品をまとめて回収してくれるサービスです。
自治体の粗大ごみ回収だと「指定の日に、自分で外まで運ばなきゃいけない」という大きな壁がありますが、不用品回収業者なら、家の中からの運び出しからすべてお任せできます。(※ただし、業者選びにはちょっとした注意が必要です。後ほど詳しくお話ししますね)
宅配サービス
食材や日用品、お弁当などを自宅まで届けてくれるサービス全般を指します。
ネットスーパーや生協(コープ)、ミールキット(カット済みの食材と調味料のセット)、冷凍弁当など、種類も豊富です。
「重いものを運ばなくていい」「買い出しの時間をゼロにできる」「献立を考える手間が省ける」など、毎日の名もなき家事を劇的に減らしてくれる、共働き家庭の最強の味方です。
家事代行はどんな家庭に向いている?
生活サービスの全体像が見えてきたところで、「じゃあ、ウチの場合はどれを使えばいいの?」という疑問に一つずつお答えしていきますね。
まずは、私自身が「もっと早く頼んでいればよかった……!」と心底後悔した、家事代行についてです。
実は私、家事代行だけは一番ハードルが高かったんです。
「ただでさえ散らかっている部屋を他人に見られるなんて絶対にムリ!」「お掃除の人が来る前に、自分で掃除して片付けておかなきゃ……」と本末転倒なことを考えていました。
でも、仕事がピークで連日お惣菜が続き、リビングが足の踏み場もないほど荒れ果てていたある日、ついに限界を迎えてポチッと依頼してみたんです。
結果、どんなご家庭に向いているか、私の実体験からお伝えしますね。
普段の掃除や片付けを減らしたい
「週末のたびに、溜まったホコリと格闘して休日が終わる」というご家庭には、家事代行の掃除サービスが圧倒的におすすめです。
私が最初にお願いしたのは水回り(お風呂・トイレ・洗面所)の掃除と、リビングの片付けでした。
スタッフさんが帰った後、ピカピカになったお風呂場を見たときのあの感動……!「あぁ、これで今週はもう水回りの掃除をしなくていいんだ」と思えた瞬間の、スッと肩の荷が下りる感覚は今でも忘れられません。
自分でやると2〜3時間かかる掃除も、プロの手際だとあっという間。休日の数時間を、子どもと公園で遊ぶ時間や、自分のためのお昼寝タイムに変えたい人にぴったりです。
料理をまとめて任せたい
「毎日の献立作りと夕飯の支度が一番のストレス!」という方には、料理代行(作り置き)という選択肢があります。
私も一度、作り置きをお願いしたことがあるのですが、仕事から帰ってきて冷蔵庫を開けたら、タッパーに数日分のおかずがずらりと並んでいた光景は、控えめに言って「神」でした。
食材の買い出しからお願いできるプランもあるので、「今日はもう何も作りたくない!」とスーパーのお惣菜コーナーをさまよう日々から抜け出したいご家庭には、本当に救世主になりますよ。
毎週・隔週など定期的に負担を減らしたい
家事代行の大きなメリットは、定期的に頼むことで「家事のペースメーカー」になってくれることです。
「月に2回、水曜日に家事代行の人が来てくれる」と決まっているだけで、「月曜と火曜は少し部屋が散らかっても、水曜日にリセットされるから大丈夫」と、心にものすごい余裕が生まれるんです。
夫婦で「どっちが掃除する?」と不毛な小競り合いをしているなら、月1〜2回の定期利用を取り入れるだけで、家庭内の空気が劇的に良くなります。
家に人を入れることへの抵抗も考える
とはいえ、やっぱり「家に他人が入る」ということ自体に抵抗がある方も多いと思います。私もそうでしたから、そのお気持ちは痛いほど分かります。
そういう場合は、最初は「自分が家にいる休日に、一緒に片付けを手伝ってもらう」という感覚でスポット利用(単発)してみるのがおすすめです。
何度か来てもらって信頼できるスタッフさんが見つかってから、不在時の対応(鍵預かり)に切り替えることもできます。
どうしても人が家に入るのが嫌!という場合は、無理に家事代行を使わず、次に紹介するハウスクリーニングの年1回利用や、宅配サービスから始めるのが正解です。
もし「うちもそろそろプロに頼ってみようかな」と思ったら、まずは普段の掃除を任せたい人向けの家事代行を比較する記事も参考にしてみてくださいね。各社の特徴や料金の目安を分かりやすくまとめています。
ハウスクリーニングはどんな家庭に向いている?
日常の家事をサポートしてくれるのが家事代行なら、ハウスクリーニングは「年数回のラスボス退治」です。
「私が頑張ればタダだし……」という呪縛に一番取り憑かれやすいのがこの分野なんですが、声を大にして言わせてください。素人の無理は禁物です!
エアコン・換気扇など自分で掃除しにくい場所
数年前の年末、私は「換気扇の掃除くらい自分でやって、浮いたお金で美味しいものでも食べよう!」と決意しました。
ネットの動画を見ながら部品を外し、強めの洗剤に漬け込んでゴシゴシ……。半日かけて腰を痛め、手はガサガサになったのに、ベタベタの油汚れは完全には落ちず。しかも、外した部品をうまく元に戻せなくて、最終的に夫に八つ当たりして大喧嘩になるという最悪な大掃除になりました。
エアコン掃除も、市販のスプレーでやろうとして床を汚してしまった苦い経験があります。
こういう「特殊な構造」「強い洗剤が必要」な場所は、時間と労力、そして夫婦の平和のために、潔くプロのハウスクリーニングに任せるのが大正解です。
頑固な汚れをリセットしたい
お風呂場のパッキンに深く根を張った黒カビや、キッチンのシンクにこびりついた水垢。これらも、素人がドラッグストアの洗剤でいくらこすっても、なかなか落ちませんよね。
ハウスクリーニングの業者さんは、専用の洗剤や高圧洗浄機などのプロ用機材を持ってきてくれます。
一度完全にプロの手で「リセット」してもらうと、その後の日々の簡単な掃除だけでキレイが長持ちするようになるんです。「マイナス」を「ゼロ」に戻す作業はプロに任せて、私たちは「ゼロ」を維持するだけの簡単な家事に切り替えましょう。
年1回などスポット利用したい
ハウスクリーニングの魅力は、「定期的に契約しなくてもいい」という身軽さです。
「夏前にエアコンだけ」「大掃除の時期に換気扇とお風呂だけ」といった具合に、年に1回〜数回のスポット(単発)で利用するご家庭がほとんどです。
「毎週お金を払うのは家計的に厳しい」という場合でも、ボーナス月や誕生日、母の日などのタイミングで「自分へのご褒美(=休日の確保)」としてスポットで利用するなら、罪悪感も少なく取り入れやすいですよ。
もし「今年のエアコン掃除はどうしよう」「自分でやるかプロに頼むか迷う」という場合は、私の失敗談もたっぷり詰まった自分で掃除する?業者に頼む?ハウスクリーニングの使い分けガイドも覗いてみてくださいね。
宅配クリーニングはどんな家庭に向いている?
「週末、絶対クリーニング屋さんにダウン持って行かなきゃ……」
そう思いつつも、玄関にパンパンに詰まった大きな紙袋を何週間も放置してしまった経験、ありませんか?
私はあります。しかも、やっと重い腰を上げて自転車の後ろに山積みのダウンをくくりつけて持っていったのに、引き取り票を失くしたり、数ヶ月間引き取りを忘れてお店から電話がかかってきたりと、散々な思いをしてきました。
そんな「クリーニング店の往復」という名もなき重労働から私を救ってくれたのが、宅配クリーニングです。
クリーニング店へ行く時間を減らしたい
クリーニングって、「持っていく」「取りに行く」の2回もお店に足を運ばないといけないんですよね。
平日の夜は閉まっていることが多いし、休日の貴重な数時間を「クリーニングの往復と待ち時間」に使うのは、本当にストレスでした。
宅配クリーニングなら、ネットで申し込んで箱や袋に詰めるだけ。あとは宅配業者さんが自宅まで集荷に来てくれて、キレイになったらまた家まで届けてくれます。
「家から一歩も出ずに完結する」というだけで、週末のスケジュールがどれほどラクになるか……!時間に追われている共働き家庭には、絶対に取り入れてほしいサービスの一つです。
冬物や家族分など衣類が多い
特に恩恵を感じるのは、冬物のコートやダウン、夫のスーツなど、かさばる衣類をまとめて出すときです。
子どもがいると、ダウンだけでも家族4人分。それに加えてスキーウェアや厚手のセーター……。これらを車や自転車でお店まで運ぶのは、もはやちょっとした引越し作業ですよね。
宅配クリーニングには「5点パック」「10点パック」のようなパック料金制を採用しているところが多く、ダウンやコートなどの単価が高い衣類をまとめて出すと、実店舗よりむしろ安く済むことも多いんです。「お金を払ってラクをする」というより、「賢く節約しながら手間も省く」という感覚で使えます。
保管サービスも含めて検討する
個人的に、宅配クリーニングの最大のメリットは「保管サービス」だと思っています。
冬の終わりに出したコートやダウンを、次のシーズン(秋〜冬)まで、温度や湿度が管理された専用の環境で預かってくれるんです。
昔の私は、ギュウギュウのクローゼットに無理やり冬物を押し込んで、いざ着ようとしたらカビやシワが……と悲惨な思いをしていました。
保管サービスを使い始めてからは、家のクローゼットが劇的にスッキリ!「収納スペースをお金で買う」と考えれば、ものすごく費用対効果が高いサービスだと実感しています。
送料・納期・対象衣類を確認する
ただし、少しだけ注意点もあります。
宅配クリーニングは、実店舗に比べて仕上がりまでに時間がかかることが多いです。「急に明日着たい!」というスーツや制服には向いていません。
また、皮革製品や特殊な素材など、洗えないものもありますし、規定のパック数に満たないと送料が割高になることも。
「急ぎのものやワイシャツは近所の店舗」「かさばる冬物や保管してほしいものは宅配」というように、使い分けるのが賢いママのやりくり術です。
もし「冬物でクローゼットが爆発しそう!」と悩んでいるなら、宅配クリーニングの料金・使い方を見る記事で、おすすめの業者さんやパック料金の選び方を詳しく解説しているので、ぜひ覗いてみてくださいね。
不用品回収はどんなときに使う?
子どもが成長すると、ベビーベッド、おもちゃの収納棚、小さくなった自転車など、あっという間に「大物」の不用品が増えますよね。
「今度の休みに粗大ごみに出そう」と思いつつ、数ヶ月……いや、数年放置している大物が、ご自宅の隅でホコリをかぶっていませんか?
我が家もそうでした。かつて私は「自治体の粗大ごみ回収が一番安いから!」と意気込んでコンビニでシールを買い、指定日の朝を待っていたんです。
でも、当日の朝、夫が寝坊。私も下の子のイヤイヤ期対応でバタバタしており、結局重い家具を外まで運び出せず、シールを無駄にして大泣きしたという苦い過去があります。
大型家具・家電など処分が大変
自治体の粗大ごみ回収の最大の壁は「指定された日の朝に、自分で外(指定のゴミ置き場)まで運び出さなければならない」という点です。
大きなタンスや重い家電を、子どもがチョロチョロする中、階段や廊下を引きずって運ぶのは至難の業。しかも、壁や床に傷をつけたら最悪ですよね。
不用品回収業者なら、部屋の中からの運び出しからすべてスタッフさんがやってくれます。解体が必要なベッドなども、そのままお任せ。
「あの重いものをどうやって捨てよう……」という数ヶ月の精神的なモヤモヤが、たった数十分で解決する爽快感は、一度味わうとやみつきになりますよ。
引っ越しや大掃除で大量に処分する
不用品回収業者が一番活躍するのは、引っ越しや部屋の模様替え、断捨離などで「一気に大量のものを捨てたい」という時です。
自治体だと「1回につき〇点まで」という制限があったり、回収日が数週間先になったりしますよね。
回収業者の「軽トラック積み放題プラン」などを利用すれば、細かいガラクタから大物まで、定額で一気に片付きます。
私が仕事復帰のタイミングで家中の「使わない育児グッズ」を断捨離した時は、業者が帰ったあとのガランとした部屋を見て、憑き物が落ちたようにスッキリしたのを覚えています。
自治体回収との費用・手間を比較する
もちろん、料金面だけを見れば自治体の粗大ごみ回収の方が安いです。
ですので、椅子1脚だけとか、自分でひょいっと外に出せるようなものは、自治体の回収を使うのが正解。
不用品回収業者は、「自分たちで運ぶ時間と労力、そしてケガのリスク」をお金で解決するためのサービスです。
「夫の休みに合わせて一緒に運ぶ労力」と「プロに数千円〜数万円払って即日解決する」のを天秤にかけて、今の自分にとって価値がある方を選んでくださいね。
許可・料金体系など業者選びに注意する
ただ、不用品回収を頼む時に、絶対に気をつけてほしいことがあります。
ポストに入っている「不用品なんでも無料で回収します!」というチラシや、軽トラックで町内を巡回している業者には、安易にお願いしないでください。
実は昔、私もこれで痛い目を見そうになりました。「無料って書いてあるから」と声をかけたら、トラックに積んだ後で「これは対象外だから」と高額な費用を請求されそうになったんです(その時は夫が出てきてなんとか断りましたが、本当に怖かったです……)。
不用品回収を依頼する時は、必ず「一般廃棄物収集運搬業の許可」を持っているか、または適正な委託を行っている信頼できる業者を選ぶことが鉄則です。
業者選びで失敗しないためのポイントや、適正な費用の相場については、不用品回収サービスの選び方・比較の記事で私の実体験も交えてしっかり解説していますので、検討する前に必ず一度目を通してくださいね。
宅配サービスはどんな家庭に向いている?
仕事終わり、保育園にお迎えに行ってからのスーパー。あれって、本当に地獄のミッションですよね。
昔の私は、疲れ切った体でグズる子どもたちをなだめながらカートを引き、お菓子コーナーで「買ってー!」「今日は買わない!」と不毛な戦いを繰り広げていました。結局根負けして余計なお菓子を買い、重いエコバッグと子どもを抱えてフラフラで帰宅……。
「もうスーパーに行かなくていいなら、いくらでも払う!」と本気で泣きたくなった夜は数え切れません。
そんな毎日の「名もなき重労働」から抜け出したいなら、今すぐ宅配サービスをフル活用すべきです。
スーパーへ行く時間を減らしたい
「週末に1週間分まとめ買いすればいいや」と思っていた時期もありましたが、結局週末の貴重な2時間がスーパーの往復で潰れてしまうんですよね。
これをネットスーパーや生協(コープ)などの宅配サービスに切り替えた時の感動といったら!
子どもを寝かしつけた後や、通勤電車の中など、スキマ時間にスマホでポチポチするだけで、数日後には玄関先まで食材が届くんです。
「あぁ、今日の帰りはスーパーに寄らなくていいんだ」と思うだけで、平日の夕方の足取りが信じられないくらい軽くなりますよ。スーパーに行かないことで、「つい買っちゃう無駄遣い」が減るという嬉しいおまけもついてきました。
料理・献立の負担も減らしたい
食材を届けてもらっても、「今日何を作ろう……」と献立を考えるストレスが残っていると、やっぱりしんどいですよね。
過去の私は「お惣菜や冷凍食品ばかりじゃ子どもに申し訳ない」という謎の手作り信仰に縛られ、キッチンで一人イライラしていました。
でも、ミールキット(カット済みの食材と調味料のセット)や、栄養バランスの整った冷凍弁当を週に数回取り入れるようにしてからは、「これさえ焼けば(チンすれば)OK!」という安心感で心が救われました。
「手作りじゃないとダメ」なんてことはありません。ママが笑顔で食卓に座っていることの方が、よっぽど子どもの栄養になります。
重い日用品を運びたくない
おむつ、おしりふき、お米、ペットボトルの水……。子育て中って、どうしてこんなに重くてかさばる買い出しが多いんでしょうね。
下の子を抱っこ紐に入れ、上の子と手を繋ぎながら、肩にめり込むほど重いお米を運んでいた昔の自分に、「なんで意地張って自分で運んでるの!今すぐ宅配を頼みなさい!」と説教してやりたいです。
日用品の宅配は、まさに「腕力と体力の外注」です。腰を痛めたり、腕がパンパンになったりする前に、重いものはすべて玄関先まで運んでくれるプロ(配達員さん)に頼りましょう。
「毎日の買い出しと夕飯作りから解放されたい!」という方は、宅配サービスおすすめ活用ガイドもぜひチェックしてみてください。我が家がいろいろ試して本当に生活がラクになったサービスを紹介しています。
生活サービスを使うとどの家事がどこまで減る?
さて、ここまで「家事代行」「ハウスクリーニング」「宅配クリーニング」「不用品回収」「宅配サービス」の5つをご紹介してきました。
でも、いざ頼もうと思うと「結局、ウチの今のしんどさを解決するにはどれが一番いいの?」と迷ってしまいますよね。
当時の私も、「ラクになりたいけど、どこにいくら払えば一番効果があるのか分からない!」と頭を抱えていました。
そこで、それぞれのサービスを使うと「どの家事が、どれくらい減るのか」、そして「どんなご家庭に向いているのか」を一覧表に整理してみました。
「これならうちの家計でも試せるかも」「このイライラが消えるなら安いかも」という視点で眺めてみてください。
| サービス名 | 減らせる家事 | 利用頻度の目安 | 料金の発生 | 自宅にスタッフが来るか | スポット(単発)利用 | ズバリ、こんな家庭に! |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 家事代行 | 日常の掃除、洗濯、片付け、料理(作り置き) | 月2回〜週1回など定期利用が多い | 時間単位(2〜3時間〜) | 来る(家にある道具を使用) | 〇(お試しや大掃除時期など) | 夫婦で家事分担モメがち。毎日の名もなき家事に追われている。 |
| ハウスクリーニング | エアコン、換気扇、お風呂などの頑固な汚れ落とし | 年1〜2回(大掃除や季節の変わり目) | 場所・箇所単位 | 来る(専用機材を持参) | ◎(単発利用が基本) | 自分で落とせない汚れがストレス。数時間で一気にリセットしたい。 |
| 宅配クリーニング | クリーニング店への往復、衣類の衣替え、冬物の収納 | 年1〜2回(衣替えの時期など) | 〇点パックなど定額制が多い | 来ない(玄関先で受け渡し) | ◎(必要な時だけ利用) | 家族の冬物が多い。クローゼットがパンパンで収納スペースがない。 |
| 不用品回収 | 大物家具・家電の処分、粗大ごみ置き場への運び出し | 引っ越し、断捨離、大掃除のタイミング | トラック積み放題など量による | 来る(部屋から運び出してくれる) | ◎(必要な時だけ利用) | 自力で粗大ごみを運べない。引っ越しや模様替えで一気に捨てたい。 |
| 宅配サービス | スーパーへの買い出し、重い荷物運び、献立作り | 週1回〜毎日など日常的に | 商品代+送料など | 来ない(玄関先や置き配) | △(定期便が多いが都度購入も可) | 平日夕方の買い出しが限界。毎日の夕飯作りを誰かに代わってほしい。 |
※料金や詳細は各サービスによって異なりますので、目安として参考にしてくださいね。
こうやって並べてみると、「毎日・毎週の負担」を減らしたいなら「宅配サービス」や「家事代行」。「年に数回の重労働」を手放したいなら「ハウスクリーニング」や「宅配クリーニング」「不用品回収」というように、役割が全く違うことが分かりますよね。
「全部外注する」なんて考える必要はありません。
この表を見て、「あ、私は今、ここが一番しんどいんだな」と気づいた部分だけ、ピンポイントでお任せすればいいんです。
家事を外注すると本当に得?時間とお金で考える
「外注すればラクになるのは分かったけど、やっぱりお金がもったいない気がする……」
そのお気持ち、痛いほど分かります!
過去の私も、スーパーの特売品を求めて自転車を走らせ、「10円でも安く!」と節約に命を懸けていたタイプなので、家事にお金を払うなんて言語道断だと思っていました。
でも、ある時気づいてしまったんです。「私が無理をして家事を抱え込むことは、実はものすごくコスパが悪いんじゃないか?」と。
ここでは、「家事はお金を払ってでも外注した方が本当にお得なのか?」について、過去の私の痛い失敗も交えながら、現実的なお金と時間のお話をさせてください。
自分でやれば「無料」とは限らない
「家事は私が頑張ればタダなんだから」。昔の私は、本気でそう呪文のように唱えながら深夜まで起きて家事をしていました。
でも、その結果どうなったか。睡眠不足と過労でついに熱を出し、数日間寝込んでしまったんです。
私が倒れている間、夫は連日スーパーでお高めのお惣菜やレトルト食品を大量買い。週末は外食三昧で、さらには私の医療費まで……。たった数日寝込んだだけで、あっという間に家事代行を数回頼めるくらいの金額が飛んでいきました。
それに、普段から疲労が溜まっていると、「今日はもう無理!」と突発的に外食に逃げたり、ネット通販で「ストレス買い」をしてしまったりしませんか?
「自分でやれば無料」というのは幻想です。ママの体力や精神力を削って捻出した時間は、実は見えないところで大きなコスト(無駄遣い)を生んでいることが多いんです。
1回の利用で何時間減らせるか考える
外注サービスの料金表を見ると、「えっ、掃除に5,000円!?」と一瞬ためらってしまいますよね。私も最初は指が震えました。
でも、その「5,000円」を単なる支出ではなく、「何時間分の自由を買えるか」に変換して考えてみてください。
例えば、家事代行を2時間お願いしたとします。
プロが2時間でやってくれる家事は、疲れた私たちがダラダラやると3〜4時間かかる内容だったりします。
その浮いた数時間で、ずっと気になっていた資格の勉強ができるかもしれない。副業をして外注費以上を稼げるかもしれない。あるいは、ただただ子どもと一緒に笑ってお昼寝ができるかもしれない。
「イライラして子どもに怒鳴ってしまう数時間」を「笑顔で一緒に過ごせる数時間」に変えられるなら、そのお金は決して「浪費」ではなく、家族のための「価値ある投資」だと思えるようになりました。
頻度の高い家事と低い家事を分ける
とはいえ、お金は無尽蔵にあるわけではありません。「あれもこれもラクしたい!」と全部を外注してしまったら、いくらあっても足りませんよね。
だからこそ、「毎日の負担」と「年数回の負担」を分けて、予算を振り分けるのが賢いやりくりです。
我が家の場合は、毎日の「名もなき家事」で一番しんどい買い出しを宅配サービス(月数千円程度)でカバーし、年末の換気扇やエアコン掃除など「年1回の重労働」をハウスクリーニング(年1〜2万円程度)に回しています。
「普段の家事は無理のない範囲で自分でやるから、夏と年末の大掃除だけはプロに頼むね!」と夫婦で決めておくだけでも、家計の管理がしやすくなりますよ。
家計を圧迫するなら利用頻度を下げる
ここで一つ、先輩ママとして絶対にお伝えしたい注意点があります。
それは、「家事を外注することで家計が圧迫され、別のストレスを生んでしまったら本末転倒」ということです。
昔のママ友で、「仕事が忙しすぎるから」と毎週家事代行を頼み、週末も毎日のように外食をしていたら、赤字が膨らんでしまい「お金がない!」と常に夫婦喧嘩をしている人がいました。
外注はあくまで「暮らしをうまく回すためのツール」です。「毎週は厳しいな」と思ったら隔週にする、ボーナス月だけスポットで頼むなど、ご家庭の収入と心のバランスを見て、無理のない頻度を見つけてくださいね。「月1回だけでも助かる!」と思えたら、大成功です。
共働き・子育て家庭はどの家事から外注するとラク?
「家計とのバランスも分かったし、外注のメリットも理解できた。でも、結局ウチはどこから手をつけたら一番ラクになれるの?」
そんな迷えるママへ。数々の失敗と試行錯誤を繰り返してきた私が、「当時の私がもしこの状況なら、絶対にこれを選ぶ!」というシーン別の最適解をまとめました。
毎週負担なら家事代行
「平日は仕事と保育園の往復だけで精一杯。土日は溜まった掃除と洗濯で終わってしまい、休んだ気がしない……」
そんな、日々の「名もなき家事」の蓄積に押し潰されそうなご家庭は、迷わず家事代行に頼ってください。
水回りの掃除だけでもプロに任せると、週末の「あぁ、トイレとお風呂掃除しなきゃ」というプレッシャーから解放されて、土曜日の朝の目覚めが劇的に爽やかになります。まずは隔週や月1回の「水回りだけ」から試すのがおすすめです。
年数回の重労働ならハウスクリーニング
「普段の掃除機がけくらいは自分でできるけど、換気扇の油汚れやエアコンのカビを見ると見なかったことにしてそっと閉じてしまう……」
かつての私のように、面倒な場所の掃除を後回しにして罪悪感を抱えているなら、ハウスクリーニング一択です。
特に年末の大掃除時期は、夫婦のイライラが頂点に達しがち。「今年はプロに頼んじゃおう!」と数万円の予算を確保してしまえば、年末の夫婦喧嘩も防げて、ピカピカの部屋で気持ちよく新年を迎えられます。これは本当に、必要経費です!
衣替え時期なら宅配クリーニング
「クローゼットを開けるたびに、着ない冬服が雪崩を起こしてイライラする。でもクリーニング屋に持っていく時間も気力もない……」
そんな、衣替えという呪縛にとらわれている方には宅配クリーニング(保管付き)が最高の特効薬になります。
特に子どもが小さくて自転車移動がメインの場合、家族全員分のダウンやコートを店舗まで運ぶのは不可能です。箱に詰めて玄関で渡すだけ、しかも次の秋までクローゼットがスッキリするこの快感は、一度味わうと絶対にやめられなくなります。
引っ越し・大掃除なら不用品回収
「もう使わないベビーベッドやジャングルジムが、部屋の半分を占領している。粗大ごみに出したいけど、夫の休みに合わせて外に出すのが面倒すぎる……」
この「不要な大物」って、視界に入るたびに無意識にストレスを蓄積していくんですよね。
引っ越しのタイミングや、子どもが小学校に上がるなどの節目で一気に部屋を片付けたい時は、不用品回収業者を呼んで一網打尽にしてもらいましょう。多少お金はかかっても、部屋が広くなることで得られる「心のゆとり」はプライスレスです。
毎日の買い物・料理なら宅配サービス
「夕方、保育園から帰ってからの時間が毎日戦争。子どもの泣き声を聞きながら、冷蔵庫の残り物で必死に夕飯を作っている自分が情けない……」
過去の私に一番教えてあげたいのが、この宅配サービスの凄さです。
重いお米やオムツを運ばなくていい。ミールキットや冷凍弁当があれば「火を通すだけ」「チンするだけ」で立派な夕飯になる。買い出しと献立作りの時間をゼロにするだけで、夕方の子どもの「ママ、抱っこ!」に笑顔で応えられる余裕が生まれます。日々のイライラを減らす即効性は、これがナンバーワンです。
生活サービスを使うときの注意点
「よーし、ウチも思い切ってプロに頼んでみよう!」
そう思ってくださったあなたへ。ちょっとだけ待ってください!
実は私、過去に「1円でも安く!」と飛びついて、痛い失敗を何度かやらかしています。
「せっかくお金を払ってラクになろうとしたのに、余計にストレスが溜まった……」なんて悲しい思いをしてほしくないので、私が身をもって学んだ「サービス選びで絶対に確認すべき6つのポイント」をお伝えしますね。
料金体系を確認する
「初回お試し1,980円!」という広告を見て飛びついたら、実は「最低6ヶ月の定期契約が条件」だった……なんてこと、結構あるあるなんです。
生活サービスの料金体系には、大きく分けて「スポット(単発)」と「定期」があります。また、家事代行のように「1時間あたりの料金」以外に「スタッフの交通費(1回につき〇百円)」や「鍵の預かり代」が別途かかることも。
「結局、月々いくら払うことになるの?」というトータルの金額を、申し込む前にしっかりシミュレーションしておくことが、後悔しないための第一歩です。
キャンセル・追加料金を確認する
子育て家庭にとって、一番怖いのが「子どもの急な発熱」ですよね。
「明日、家事代行をお願いしていたのに、子どもが熱を出して保育園を休むことになっちゃった……」という時、いつまでに連絡すればキャンセル料がかからないのかは、命綱レベルで重要です。
「前日の18時まで無料」という良心的なところもあれば、「予定日の3日前から全額負担」という厳しいところもあります。
また、不用品回収などでは「階段が3階以上だと追加料金」「当日になって荷物が増えたら追加料金」というケースもあるので、イレギュラーな事態への対応は必ずチェックしてくださいね。
サービス対象範囲を確認する
家事代行をお願いした時、私が最初にやってしまった失敗がこれです。
「夕飯作りをお願いしたのに、食材の買い出しは別料金(または対象外)だった!」と当日になって慌ててスーパーに走るハメになりました。
他にも、「お風呂掃除」をお願いしても「エプロン(浴槽の横のカバー)内部の高圧洗浄はハウスクリーニングの範囲なのでできません」と断られることもあります。
「自分が一番やってほしいこと」が、そのサービスの基本料金にちゃんと含まれているかどうかは、必ず事前にすり合わせをしておきましょう。
補償・保険を確認する
他人が家に入って作業をする以上、「掃除中に高価な花瓶を割られてしまった」「エアコン洗浄後に水漏れした」といったトラブルの可能性はゼロではありません。
そんな時、しっかりした業者であれば「損害賠償責任保険」に加入しており、きちんと補償してくれます。
私が昔、格安の個人業者にエアコン掃除を頼んで床にシミを作られた時は、保険に入っていない方だったため泣き寝入りになりそうでした(結局、夫が交渉して一部負担してもらいましたが……本当に疲れました)。
万が一の時の安心も、料金のうちだと考えてくださいね。
口コミだけでなく公式情報も確認する
SNSで「〇〇のサービス、超よかった!」というキラキラした口コミを見ると、ついそのまま申し込みたくなりますよね。
でも、サービスの内容や料金、対象エリアはコロコロ変わります。「去年までは送料無料だったのに、今は変わっている」なんてことは日常茶飯事です。
特に不用品回収など、法律や自治体のルールが絡むものは、SNSの情報を鵜呑みにするのは危険。必ず最新の公式ホームページで、一次情報を確認するクセをつけてください。
安さだけで決めない
昔の私は、「とにかく一番安いところ!」を血眼になって探していました。
でも、「相場より明らかに安い」のには必ず理由があります。作業時間が短くて雑だったり、自社スタッフではなく研修の行き届いていない下請け業者だったり、最悪の場合は追加料金で高額請求されたり……。
安さを追求した結果、やり直しの手間やストレスで「これなら少し高くても大手に頼めばよかった」と後悔したことが何度もあります。
「安さ」よりも「安心感」と「自分のストレスがどれだけ減るか」を基準に選ぶのが、遠回りに見えて一番の正解です。
まずは「月1回・1か所・1サービス」から試してもいい
ここまで読んで、「なんだか外注って決めることも多いし、やっぱりハードルが高いかも……」と尻込みしてしまったママ、いませんか?
大丈夫です!私も最初は「毎週頼まないと意味がないんじゃないか」「家事代行を頼むなんて、私がいかにダメな主婦か露呈してしまう」とガチガチに身構えていましたから。
でも、外注は「完璧なセレブ生活」を目指すためのものではありません。
今日を生き延びて、明日をちょっとだけ笑顔で過ごすための「お守り」なんです。だから、いきなり全部をプロに任せようとしなくていいんです。
まずは、極限までハードルを下げて「月1回」「1か所」「1サービス」だけ、お試し感覚で頼んでみませんか?
例えば、こんな使い方でも十分すぎるほど効果がありますよ。
- 月1回だけ、水回りの掃除をリセットしてもらう(残りの3週は適当でOKと割り切る!)
- エアコンのクリーニングだけ、プロに任せる(他は自分でやるから、これだけはお願い!)
- 冬物のコートをしまう衣替えの時期だけ、宅配クリーニングを使う(クローゼットがスッキリするだけで心が軽くなります)
- 夫が出張で完全にワンオペになる「魔の1週間」だけ、ミールキットや冷凍弁当に頼る(栄養なんてこの際気にしない。ママが倒れないことが最優先!)
- 引っ越しや大掃除など、どうしても手が回らない時だけ不用品回収を呼ぶ(夫婦喧嘩を防ぐための必要経費!)
「これなら、うちの家計でもギリギリいけるかも」と思えるラインから、小さく始めてみてください。
たった1回、たった1か所でも、「私がやらなくても、家事が終わってる!」というあの感動を味わうと、家事に対する張り詰めたプレッシャーがフッとほどけるのを感じるはずです。
当時の私のように「私が頑張ればいいだけだから」と歯を食いしばっているママこそ、まずは「月1回のお守り」を手に入れてみてくださいね。
迷ったら「時間・ストレス・専門性」で外注する家事を決める
「いろいろなサービスがあるのは分かったし、月1回から試してみる勇気も出た。でも……結局、今の私が一番最初に手放すべき家事ってどれだろう?」
もしあなたが今、そんな風に迷ってしまっているなら、私が過去の失敗から見つけ出した「外注すべき家事を見極める4つの判断軸」を使って、今の家事を点検してみてください。
当時の私は、ただ漠然と「全部しんどい!」とパニックになっていましたが、この軸で整理してみると「あ、私が本当に嫌だったのはこれだったんだ」と頭がすごくクリアになったんです。
以下の4つの質問に、今のご自身の状況を当てはめてみてくださいね。
- 時間がかかるか?(例:毎日の買い出し、料理、週末の作り置きなど)
- 強いストレスを感じるか?(例:水回りの掃除、アイロンがけ、名もなき片付けなど)
- 自分でやるメリットが小さいか?(例:重い日用品を自分で運ぶこと、クリーニング店への往復など)
- 専門性が必要か?(例:エアコンの内部洗浄、換気扇の油汚れ、大物家具の解体など)
このうち、「2つ以上」当てはまるものがあれば、それはもう迷わずプロの手を借りるべきサインです!
例えば、「毎日の夕飯の買い出し」は、「時間がかかる」し、子連れで行くと「強いストレスを感じる」し、自分で運んでも「メリットが小さい(プロに運んでもらっても結果は同じ)」。見事に3つも当てはまっていますよね。だからこそ、我が家は真っ先に宅配サービスを導入しました。
逆に、「洗濯物を畳むのは時間がかかるけど、テレビを見ながらのんびりやるのはそんなにストレスじゃない」というのであれば、それは無理に外注しなくてもいい家事です。
「私がもう少し頑張ればいいだけ」という呪縛は、今日から捨ててしまいましょう。
あなたの貴重な時間と体力は、家族との笑顔の時間や、あなた自身の休息のために使ってくださいね。
まとめ|家事の外注は「ラクをするため」ではなく時間を取り戻す選択肢
休日の朝、山積みの家事にため息をついていた数年前の私へ。
そして、今まさに「自分の時間なんて皆無だし、毎日ヘトヘト……」とこの記事を読んでくださっているあなたへ。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
家事の外注は、決して「手抜き」や「贅沢」ではありません。ましてや「サボっている」なんて自分を責める必要は全くありません。
それは、限界まで頑張りすぎている私たちが、家族の笑顔と、自分自身の心と体を取り戻すための立派な「自己投資」であり、大切な選択肢の一つです。
「全部お任せ」なんてセレブな使い方をする必要はないんです。
「毎日の買い出しがしんどいから宅配サービスにする」
「換気扇の掃除だけはハウスクリーニングにお願いする」
「衣替えの季節だけ宅配クリーニングを利用する」
そんな風に、負担が大きい家事を「たった一つ」手放すだけで、驚くほど生活に余白が生まれ、心に余裕ができます。
当時の私が「お守り」代わりに少しずつ取り入れて、本当に生活がラクになった各サービスについては、以下の個別記事でさらに詳しく、私の失敗談(と成功談!)も交えてまとめています。
今のあなたに必要なものから、ぜひ覗いてみてくださいね。
- 普段の掃除や料理を任せたいなら
家事代行おすすめ比較 - エアコンや換気扇の頑固な汚れをリセットしたいなら
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完璧じゃなくていいんです。できるだけ“がんばらず”に、ちゃんと暮らす。
この記事が、毎日を一生懸命に駆け抜けているあなたの肩の荷を、少しでも下ろすきっかけになれば嬉しいです。