毎日夕方、保育園のお迎えから帰ってきて「さあ、急いで夕飯作り!」という1日で一番のピークタイム。ハンバーグのお肉をこねて手がベタベタの時に限って、見知らぬ番号からスマホが鳴り響く……。
数年前、マイホームを考え始めたばかりの私は、軽い気持ちで住宅カタログを一括請求し、この「謎の着信ラッシュ」にまんまと心と時間を削られていました。
「LIFULL HOME'Sで資料請求したいけど、営業電話がしつこいって口コミを見て躊躇している」という方、そのお気持ち、痛いほどわかります。
結論からお伝えすると、LIFULL HOME'Sで資料請求をした後、請求先の住宅会社から電話などの営業連絡が来る可能性は十分にあります。
でも、怖がらなくて大丈夫です。これは「LIFULL HOME'Sというサイトが怪しいから」ではなく、一括請求の仕組み上のこと。正しい知識を持って「請求数のコントロール」や「事前の予防線」を張っておけば、忙しいママの首を絞めるような事態は防げるんです。
本稿では、かつて「無料だし、せっかくだからいっぱいもらっておこう!」と欲張って大失敗した4歳・7歳男児ママの私が、電話が来る本当の理由と、波風立てずにサクッと断るリアルな方法をわかりやすくお伝えします。
事前に[LIFULL HOME'Sは怖い・やばい?資料請求の評判と後悔しないための注意点]などの情報を見て不安になっている方もいるかもしれませんが、仕組みさえわかれば過剰に怖がる必要はありませんよ。無理せず、自分のペースで家づくりを進めるためのヒントにしてくださいね。
LIFULL HOME'Sで資料請求すると営業電話は来る?
「カタログをポストに入れておいてほしいだけなのに、どうして電話がかかってくるの?」
当時の私は本気でそう思っていました。まずは、資料請求後にどんな仕組みで連絡が来るのか、私の過去の勘違いも含めて整理しておきます。
LIFULL HOME'Sではなく資料請求した住宅会社から連絡が来る
着信履歴に知らない番号が並んだとき、私はてっきり「LIFULL HOME'Sのコールセンターから電話がかかってきている」と勘違いしていました。
でも実は、連絡をしてくるのはLIFULL HOME'Sではなく、あなたが「チェックを入れて資料請求をした各住宅会社」の営業担当者です。
LIFULL HOME'Sはあくまで「あなたと住宅会社をつなぐ窓口」であり、個人情報を受け取った各ハウスメーカーや工務店が「資料請求ありがとうございます!」と個別に連絡をしてきている状態なんですね。
複数社へ一括請求すると同時期に連絡が重なることがある
私が過去にやってしまった一番の失敗がこれです。
「一括請求ボタンをポチッと押すだけで、いろんな会社のカタログが届くなんてラクチン!」とテンションが上がり、あまり深く考えずに10社近く一気にチェックを入れてしまいました。
するとどうなるか。当然ですが、その10社の営業マンたちが一斉に「うちのカタログはいかがですか?」とコンタクトを取ろうとしてきます。結果として、同じ週の数日間に電話が集中し、「なんてしつこいんだ……」と勝手にパニックになってしまったのです。
電話だけでなくメールやSMSが来る場合もある
連絡の手段は電話だけではありませんでした。会社によっては、とりあえずご挨拶のメールを送ってくるところもあれば、携帯番号宛にSMS(ショートメッセージ)で「資料を発送しました」とピコン!とお知らせが来ることも。
次男のおむつ替えでバタバタしている時に限ってスマホの画面が次々と光るのを見て、「お願いだから今はそっとしておいて……」とため息をついたのを今でも鮮明に覚えています。
「電話がしつこい」と感じるのはなぜ?
では、なぜネット上で「しつこい」「鬼電が来る」といったネガティブな声があがってしまうのでしょうか。実際に体験してわかった「しつこく感じてしまうカラクリ」をお話しします。
短期間に複数社から連絡が来る
先ほどもお伝えした通り、一番の原因は「一気に複数社にお願いしてしまうから」です。
例えば、1社につき2回電話をかけてきたとします。これだけなら常識の範囲内ですよね。でも、もし5社に同時請求していたらどうでしょう。あっという間に着信履歴は10件になります。
電話をかけている営業担当者からすれば「たった1〜2回のご挨拶」のつもりでも、受ける側の私たちからすると「ひっきりなしに電話が鳴っている」という感覚に陥ってしまうのです。
仕事中など都合の悪い時間に着信することがある
これも私が「もう嫌だ!」とイライラしてしまったポイントです。
住宅会社の営業さんは、私たちが仕事から帰宅して落ち着いているだろうと予想して、18時〜19時台に電話をかけてくることがよくあります。でも、子育て中のママにとってその時間は「戦場」ですよね。
夕飯の準備、子どもたちのお風呂、ぐずつく下の子……。1日の中で一番カオスな時間帯に「もしもし、マイホームのご検討状況はいかがでしょうか?」と呑気なトーン(向こうはお仕事ですが…)でかかってくると、どうしても「しつこい!」「空気が読めない!」と悪印象を持ってしまいがちです。
まだ検討初期でも住宅会社側は見込み客として連絡する
私たちの本音としては、「まだ建てるかどうかも分からないし、休日にソファでゴロゴロしながらカタログの綺麗な写真を見たいだけ」ですよね。
しかし、住宅会社側にとって「資料請求をしてくれた人」は、自社に興味を持ってくれた大切な見込み客です。「他の会社に決まる前に、いち早く直接お話をして、展示場に来てもらいたい!」と熱が入るのは、ある意味で当然のこと。
この「とりあえず見たいだけ」の私たちと、「すぐにでも商談につなげたい」営業マンとの温度差が、「しつこい」という感情を生んでしまいます。
電話に出ないと再度連絡が来ることがある
「知らない番号だし、出るのが面倒だから無視しちゃえ」
過去の私がまさにこれでした。でも、これも実は逆効果だったんです。
相手は「忙しくて出られなかったのかな?」「もしかして電話番号を間違えて入力されたのかな?」と考え、日を改めて時間帯を変えながら再度コンタクトを取ろうとします。
無視し続けると、「ちゃんと資料が届いたか確認するまで電話しなきゃ」という営業マンの使命感を燃やさせてしまい、結果的に着信回数が増えてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
実際にはどのくらい電話が来る?
「じゃあ、具体的に何回くらい電話が鳴るの?」
過去の私も、これが気になってネットの口コミや知恵袋を必死に検索していました。「3回鳴って出なかったら諦めるよ」みたいな明確な答えが欲しかったんです。でも、結論から言うと「会社による」としか言えないのが現実でした。
電話の回数は請求した会社数や各社の営業方針で変わる
なぜなら、住宅会社によって営業のスタイルが全く違うからです。
私の実体験で言うと、A社は「カタログを発送しました。ご不明点があればいつでもご連絡くださいね」と丁寧なメールが1通来ただけで、その後は一切電話なし。
一方でB社は、資料が届く前から「どんな家をご希望ですか!?」と熱血気味に電話がかかってきて、出られないと翌日も、また翌日も着信が残っている……という対照的な状況でした。
会社の方針だけでなく、担当になった営業マンの熱量によっても大きく変わるのがリアルなところです。
「何回必ず来る」と一律には言えない
だからこそ、ネット上の口コミで「LIFULL HOME'Sは電話がやばい!」という人と、「全然来なかったよ」という人が混在しているんですよね。
「絶対に○回電話が来る」というルールはないため、着信の予測が立てられません。「いつ鳴るか分からない」というこの不確実さが、ただでさえ忙しいママたちの心をザワザワさせてしまう一番の理由だと思います。
請求数が多いほど連絡対応が増えやすい
一つだけ確実に言えるのは、「請求する会社数が増えれば増えるほど、電話対応のリスクは跳ね上がる」ということです。
もし3社だけに資料請求をして、各社から2回ずつ電話が来たとします。合計6回の着信なら、なんとかスルーしたり、合間を見て対応したりできそうですよね。
でも、過去の私のように「無料だし!」と10社に一括請求してしまうと、単純計算で20回〜30回の着信ラッシュが起きる可能性があります。次男のお昼寝をやっと寝かしつけた瞬間にスマホがブーブー鳴り出した時のあの絶望感……。請求数と電話の数は比例するということを、身をもって学びました。
「電話なし」「メールだけ」で資料請求できる?
「電話がたくさん来るリスクがあるのは分かった。でも、やっぱりカタログは家でじっくり比較したい!」
そう思いますよね。私も「なんとか電話を回避して、メールだけでやり取りできないか」とあれこれ試行錯誤しました。
完全に電話なしを保証するのは難しい
正直にお伝えすると、システム上「絶対に電話がかかってこない」という設定にするのは難しく、100%の保証はありません。
LIFULL HOME'S側が電話を禁止しているわけではないですし、資料を送るために住所などの個人情報を入力するため、熱心な営業マンは「まずは直接ご挨拶を!」と電話をかけてくることがあるからです。
備考欄があれば「連絡はメール希望」と記載する
それでも、何もしないよりは格段に営業電話を減らせる「魔法の一手」があります。
それが、資料請求の入力フォームにある**「備考欄(ご要望など)」の活用です。
ここに一言、「仕事と育児で電話に出られないことが多いため、ご連絡やご案内はすべてメールでお願いいたします」**としっかり記載しておくのです。
さらに「まだ検討を始めたばかりなので、具体的な商談に進む場合はこちらからご連絡します」と書き添えておくと、「今は急いで売り込んでも無駄だな」と相手に察してもらいやすくなります。
希望を書いても住宅会社によって対応が異なる可能性がある
ただし、ここまで書いても電話をかけてくる会社はゼロではありません。「備考欄を見落としていた」というケースもあれば、「そうは言っても一度はお声を聞いておかないと」とマニュアル通りに電話してくるケースもあります。
でも、私は後になって気づきました。
「メールでとお願いしているのに、しつこく電話をかけてくる会社」って、自分たちの営業ノルマを優先していて、こちらの都合や希望に寄り添ってくれない会社なんですよね。
家づくりは、担当者とのコミュニケーションが命です。最初の連絡の時点で「あ、この会社は私のお願いを無視するんだな」と分かれば、それはある意味、相性の悪い会社を最初からふるいにかけられたということ。
そう考えると、「要望を書いておいたのに電話が来た!」とイライラするのではなく、「はい、この会社は候補から除外!」と冷静にジャッジできるようになりました。
営業電話をできるだけ減らす5つの方法
過去の私のように「スマホの着信画面を見るだけでどっと疲れる……」という事態を避けるために。これからLIFULL HOME'Sを使うママ友に私がいつもアドバイスしている、「電話の負担を最小限にする5つの防衛策」をお伝えしますね。
どれも少しの工夫でできることばかりなので、ぜひ実践してみてください。
最初から大量の住宅会社へ請求しない
これが一番の鉄則です!
LIFULL HOME'Sのサイトを見ていると、「あ、このおうち可愛い」「このキッチン素敵!」とテンションが上がり、ついつい「まとめて資料請求」のチェックボックスをたくさん押したくなってしまいます。
でも、そこはグッと我慢。請求するボタンを押すのは一瞬ですが、その後に待っている「各社とのやり取り」はすべて自分に返ってきます。毎日仕事と家事育児でヘトヘトな私たちが、10社もの営業担当者と同時にコミュニケーションを取るのは、物理的にも精神的にも不可能です。
本当に気になる3〜5社程度に絞る
では何社くらいがベストかというと、私が自分の失敗から導き出した答えは「3〜5社」です。
これくらいなら、もし各社から1〜2回ずつ電話が来たとしても「A社は火曜日に出た」「B社はメールで返信した」と、頭の中でギリギリ管理できます。
まずはサイト上で施工事例や価格帯をしっかり見て、「ここはどうしてもカタログで詳しく知りたい!」と思える本命だけに絞り込みましょう。足りなければ、後から追加で請求すればいいだけですからね。
備考欄に希望する連絡方法・時間帯を書く
前の章でも触れましたが、入力フォームの備考欄(ご要望欄)は最強の防衛ツールです。
単に「メールでお願いします」と書くよりも、少しだけ具体的な理由を添えるのがコツ。
例えば、**「日中は仕事、17時以降は子どもの世話で電話に出られないため、資料送付のご連絡等はすべてメールでお願いいたします。お電話はお控えください」**と書いておきましょう。
ここまで明確に書いておけば、まともな住宅会社なら配慮してくれますし、それでもしつこく鳴らしてくる会社は「我が家には合わない会社」として早々にお断りする判断材料になります。
電話に対応できる時期に資料請求する
意外と盲点なのが、資料請求をする「タイミング」です。
例えば、仕事の月末進行でピリピリしている時期や、子どもの保育園の行事や風邪でバタバタしている週に資料請求してしまうと、ほんの1回の着信でもイライラが爆発してしまいます(私です……)。
「今週末は夫が子どもたちを公園に連れて行ってくれるから、少し一人でゆっくりカタログを見られそう」など、自分の心と時間に少しでも余白があるタイミングを狙って請求ボタンを押すのがおすすめです。
興味がない会社には早めに意思表示する
届いたカタログを見て、「あ、なんか思っていたテイストと違うな」「うちの予算には合わないな」と直感で合わないと感じる会社もありますよね。
そういう時は、そのままフェードアウトしようとせず、早めにお断りの意思表示をしてしまうのが一番ラクです。放置すればするほど「資料はいかがでしたか?」と確認の連絡が続いてしまいます。
「残念ながら今回は他社で進めることになりました。ありがとうございました」とスパッと切ることで、不要な着信を未然に防ぐことができます。
すでに電話が来て困っている場合の断り方
「この記事を読む前に、もうたくさん一括請求しちゃって着信ラッシュが始まってるんですが……!」という方。
大丈夫です、数年前の私もまさにその状態でした。着信音が鳴るたびに「またか……」とスマホを裏返して現実逃避していましたが、無視し続けるのは相手の「追客スイッチ」を押してしまうだけで逆効果です。
波風を立てずに、かつ確実に連絡をストップさせる方法をお伝えしますね。
興味がなければ「今後の連絡は不要です」と明確に伝える
気まずいからといって、「今はちょっと忙しくて…」や「主人がいないので…」といった曖昧な断り方をするのはNGです。営業マンは「今はダメでも、時間ができれば話を聞いてくれるかも!」と前向きに捉えてしまいます。
検討から外れた会社からの電話に出てしまった場合は、**「資料を拝見しましたが、今回は他社で進めることになりましたので、今後のご連絡は不要です」**とハッキリ伝えましょう。
これだけで大半の営業マンは「分かりました、またご縁がありましたら」とすんなり引き下がってくれます。
「まだ検討初期なので必要になればこちらから連絡します」と伝える
「まだどこにするか全然決めてないし、とりあえずカタログを手元に置いておきたいだけなんだけどな」という場合は、主導権をこちらに握り直す伝え方が有効です。
「まだ家づくりを考え始めたばかりで、まずは家族でじっくりカタログを読みたいと思っています。具体的な相談をしたくなったら、こちらからご連絡しますので、それまではお電話はお控えいただけますか?」
このように伝えれば、「冷やかしではないけれど、今は急かさないでほしい」という本音を角を立てずに伝えることができます。
電話が苦手ならメールなど書面で意思を伝える
「電話で直接『もうかけてこないで』って言うのは、どうしても気が引ける……」
その気持ち、痛いほどわかります。私も直接断るのが苦手なタイプでした。そんな時は、無理に電話に出る必要はありません。
会社から届いている「資料送付のお知らせ」や「ご挨拶」のメールに対して、そのまま返信でお断りの文章を送ればOKです。文章なら気持ちを落ち着けて書けますし、「言った・言わない」のトラブルも防げます。
何度も連絡が続く場合は記録を残す
「電話は不要です」と伝えた、あるいはメールで断ったにもかかわらず、何度も営業電話がかかってくる……。もしそんな非常識な会社にあたってしまった場合は、着信履歴やメールの送信履歴をスクリーンショットなどで残しておきましょう。
LIFULL HOME'Sの公式サイトには、悪質な対応をする不動産会社や住宅会社を通報できる窓口が用意されています。本当にひどい場合は、「LIFULL HOME'Sのサポート窓口に相談させていただきます」と伝えるだけで、ピタッと連絡が止むはずです。
(※ちなみに、LIFULL HOME'Sで資料請求して後悔する人は?デメリットと失敗しない使い方などの記事でも触れられていますが、LIFULL HOME'Sは加盟店の審査を行っているため、そこまで悪質な会社に当たるケースは稀ですので安心してくださいね。)
営業電話を断るときの具体的な伝え方
断り文句って、いざ電話に出ちゃうと頭が真っ白になって出てこないんですよね。私も過去に「あ、えっと、今は主人がいなくて…」とゴニョゴニョ言ってしまい、相手に「ではご主人様がいらっしゃる週末に改めます!」と余計に長引かせてしまった苦い経験があります。
そこで、私が実際に使って効果があった「角が立たないけれど、しっかり伝わる断り方のフレーズ」を状況別にまとめました。いざという時にパニックにならないよう、メモ帳などに控えておいてくださいね!
例文1:メールでサクッと断る場合(一番おすすめ!)
電話で直接言うのが苦手な方は、資料送付案内のメールにそのまま返信してしまいましょう。
件名:Re: 資料送付のご案内(〇〇〇〇←自分の名前)
本文:
〇〇ホーム 担当者様
先日は資料をお送りいただき、ありがとうございました。
家族で拝見し話し合った結果、今回は他社様で話を進めることになりました。
せっかく資料をお送りいただいたのに申し訳ありません。
つきましては、今後のご連絡(お電話・メール等)はお控えいただけますようお願いいたします。
貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。
例文2:電話に出てしまい、完全に断りたい場合
「お電話ありがとうございます。いただいた資料を拝見したのですが、予算(またはデザイン)の都合で、今回は別の会社さんにお願いすることになりました。今後のご連絡は不要です。わざわざお電話いただいたのに申し訳ありません。」
例文3:今は検討初期だから、とりあえず放っておいてほしい場合
「資料ありがとうございます。今はまだ情報収集を始めたばかりで、まずは家族で各社のカタログを比較している段階です。日中は仕事と育児で電話に出られないため、具体的な相談をしたい場合はこちらから改めてご連絡します。それまではお電話は控えていただけますか?」
電話が嫌ならLIFULL HOME'Sを使わない方がいい?
ここまで読んで、「やっぱり断るのも面倒だし、電話が来るリスクがあるならLIFULL HOME'Sはやめておこうかな」と思った方もいるかもしれません。ここからは、使うべきかどうかのリアルな判断基準をお伝えします。
営業連絡を一切受けたくない人には向かない可能性がある
もしあなたが「知らない番号からの着信が1回でも鳴るのは絶対に無理!」「メールの返信すらストレスで嫌だ!」というタイプなら、正直なところ一括資料請求サービス自体があまり向いていないかもしれません。
そういう場合は、本屋で住宅雑誌を買って眺めるか、気になる住宅会社の公式サイトから1社ずつ「資料だけ送ってください」と個別にお願いする方が、精神的な負担は少ないと思います。(ただ、公式サイトから直接請求しても、結局は担当エリアの営業マンから電話がかかってくるケースは多いんですけどね……)
短時間で複数の住宅会社を比較したい人には便利
それでも私がLIFULL HOME'Sを推したい理由は、「家事と育児のすき間時間で、一気に情報が集まる」という圧倒的なメリットがあったからです。
想像してみてください。休日にやんちゃ盛りの男の子2人を連れて住宅展示場に行き、1社ずつアンケートを書いて、営業マンの長い話をじっと座って聞く……。考えただけで白目になりませんか?(笑)
LIFULL HOME'Sなら、子どもたちが寝静まった夜にスマホをポチポチするだけで、数日後には自宅のポストに複数社のカタログが届きます。あの便利さを知ってしまうと、もう休日にわざわざ展示場を歩き回る気にはなれませんでした。
「多少の連絡」と「比較の手間削減」を天秤にかける
結局のところ、「少しの営業連絡をさばく手間」と「自分で1社ずつ探して足を運ぶ手間」、どちらを取るかというバランスなんだと思います。
前述したように、請求数を3〜5社に絞り、備考欄で「メール希望」としっかり予防線を張っておけば、電話の負担はかなり減らせます。「多少の連絡なら対応できるから、家でゆっくり比較したい!」という方には、やっぱりすごく便利なツールです。
「他のサイトはどうなの?」と気になる方は、[LIFULL HOME'S・タウンライフ・SUUMOを比較|注文住宅の資料請求はどれが向いている?]の記事も参考に、自分に合ったサービスを選んでみてくださいね。
LIFULL HOME'Sの電話以外のデメリットも確認しておこう
電話の心配についてはここまでお話しした通りですが、念のため「電話以外のデメリット」も知っておくと、より納得して利用できるはずです。
一番知っておいてほしいのは、「すべての住宅会社がLIFULL HOME'Sに掲載されているわけではない」という点です。全国の有名なハウスメーカーや中堅工務店は幅広くカバーしていますが、地域密着型のごく小さな工務店や、独自の集客ルートしか持たない設計事務所などは見つからないことがあります。
もし「近所のあの工務店が気になっている」など、すでに大本命が決まっている場合は、一括請求にこだわらず、直接その会社のホームページから問い合わせるのが一番確実です。
また、「無料なのは嬉しいけど、ネットで住所や電話番号を入力して、個人情報があちこちに漏れたりしない?」とセキュリティ面が心配になる方もいるかもしれません。
この点については、LIFULL HOME'Sは独自の厳格な加盟基準を設けており、情報管理の体制が整った会社だけが参加できる仕組みになっています。個人情報の取り扱いや詳しい安全性については、[LIFULL HOME'Sの資料請求は無料?個人情報は大丈夫?仕組みと安全性を解説]の記事でわかりやすく解説していますので、入力前に不安がある方はぜひ目を通してみてくださいね。
電話が不安なら「請求数を絞る」ことから始めよう
「資料請求をすると営業電話がかかってくるかも」
その口コミは決して嘘ではありません。しかし、その着信ラッシュの正体の多くは、便利さゆえの「大量の一括請求」が引き起こしているものです。
かつての私のように「無料だからとりあえず10社!」と欲張ってしまうと、ただでさえ忙しい毎日の隙間時間を電話対応に奪われ、家づくりそのものが負担になってしまいます。
ですが、最初から**「本当にカタログを見たい3〜5社」に絞り込み、備考欄を活用して「連絡はメール希望」と明確に伝えておく**だけで、そのストレスは劇的に減らすことができます。
もし希望から外れる会社から電話が来てしまっても、今回ご紹介した例文を使って「今回は他社で進めます」とサクッと断れば何も怖くありません。
営業電話への漠然とした不安を手放して、かしこく「請求数のコントロール」さえできれば、自宅のソファにいながら複数社のプランを比較できるこのサービスは、私たち共働き・子育て世代の心強い味方になってくれます。
まずは無理のない範囲で本命の数社をピックアップして、家族で楽しく「どんなおうちにしようか」と夢を膨らませる時間を作ってみてくださいね。