お金を活かす(住まいと資産の活用)

スーモカウンター経由で割引・値引きはある?紹介特典と直接契約との違いを解説

「マイホームは欲しいけど、とにかく1円でも損したくない!」
数年前、毎日の家事と育児に追われながら夜な夜なスマホで家づくりの情報収集をしていた私は、まさにそんな風に鼻息を荒くしていました。

ネットを見ると「スーモカウンターを通すと紹介割引があって安い!」という声がある一方で、「いやいや、紹介料が上乗せされるから逆に高くなるよ。直接展示場に行って値引き交渉した方が絶対得!」なんていう書き込みも。

「え、どっちが本当なの!?同じ家を買うのに、自分だけ損なルートを選んだら立ち直れない……」と、完全にパニックになっていました。

結論から言うと、「紹介経由だから絶対に得」とも「直接訪問だから絶対に損」とも言い切れません。大切なのは、目の前の「〇〇万円引き!」という言葉に踊らされず、最終的な総支払額と契約条件で比較することなんです。

この記事では、過去に「1円でも安く!」とネットの噂を真に受けて休日に子ども2人を引き連れて住宅展示場へ突撃し、営業マンのペースに飲まれて疲労困憊した経験を持つ私が(本当に痛い失敗でした……)、スーモカウンター経由の割引のリアルや、直接契約との違いについて、同じように悩むママに向けて分かりやすく整理してお話ししますね。

スーモカウンター経由で割引・値引きはある?

「スーモカウンターを通すだけで割引になるなら、絶対に使った方がいいよね!」
昔の私は、この「割引」という甘い響きにかなり心を揺さぶられました。毎日スーパーの特売チラシを血眼でチェックしている主婦にとって、「値引き」の引力は絶大ですよね。
でも、実際に家づくりのリアルを学んでいくと、この「スーモカウンター経由の割引」には知っておくべきからくりがあることに気づいたんです。

紹介特典や優待が用意されるケースはある

たしかに、スーモカウンター経由で住宅会社を紹介してもらうと、「スーモカウンター紹介特典」として、割引や特別な優待が受けられるケースは実際にあります。
当時の私は「やった!これで何十万円も浮くかもしれない!」と小躍りしそうになりました。家づくりにおいて数十万円といえば、欲しかった最新の食洗機や、お掃除ロボットが走れるフラットな間取りへの変更など、私たちの「がんばらない暮らし」を叶えるための設備に回せる夢のような金額ですからね。

すべての住宅会社で同じ割引があるわけではない

ただ、ここで私の前のめりな期待は少しトーンダウンします。色々と調べていくと、スーモカウンターが提携しているすべてのハウスメーカーや工務店で、一律で「〇%引き!」といった同じ割引が用意されているわけではなかったんです。
「A社はオプション〇万円分プレゼントだけど、B社は特に紹介特典は設けていない」といったように、住宅会社によって対応はバラバラ。「スーモを通せば、どこで建てても自動的に安くなる魔法のチケット」というわけではないんですよね。

値引き額は住宅会社・時期・契約条件によって異なる

さらに厄介だったのが、「割引や特典の額は、タイミングや建てる家の条件によってもコロコロ変わる」ということでした。
「SNSで『スーモ経由で〇〇万円値引きしてもらった!』って書いてあったから、私も同じくらい引いてもらえるはず!」と鼻息を荒くしていても、それはあくまでその人が、その時期に、その条件で契約したから引き出せた特別な数字かもしれないんです。キャンペーンの時期だったり、決算期だったり、建物の規模が大きかったりと、背景は人それぞれ。ネットの個人体験を鵜呑みにして「私も同じだけ安くなる!」と思い込んでしまうのは、当時の私のように後でガッカリする原因になってしまいます。

「スーモ経由なら必ず得」とは限らない

ここまでの失敗とリサーチから私が学んだのは、「スーモカウンターを通せば必ず得をする」と盲信するのは危険だということです。
もちろん、独自の特典が受けられる可能性があるのは大きな魅力です。でも、住宅会社によっては「特典はないけれど、そもそも元の本体価格をギリギリまで抑えている」という良心的な工務店もありますよね。
目の前の「〇〇万円引き!」という分かりやすいおまけだけに気を取られると、家づくりの本来の目的を見失ってしまうと、当時の私は深く反省しました。

「紹介経由だと安くなる」と言われる理由

そもそも、なぜ「スーモカウンターなどの紹介経由だと安くなる」という噂がネット上でまことしやかに囁かれているのでしょうか。
「無料の相談窓口を通しているのに、なんで安くなるの?なんか裏があるんじゃないの?」と、根っからの心配性である私は疑心暗鬼になっていました。でも、仕組みを知れば「なるほど、そういうビジネスモデルなのか」とスッキリ納得できたんです。

紹介制度として特典が設定されることがある

まず一番分かりやすい理由が、スーモカウンターと提携している住宅会社側が、あらかじめ「スーモカウンターからの紹介客向けの特典」を設定しているパターンです。
これは私たち主婦に身近な例で言うと、「お友達紹介キャンペーン」みたいなものですね。紹介窓口を通して来てくれたお客さんには、特別な割引やオプションのプレゼントを用意して、「うちで契約してね!」とアピールする仕組みです。

住宅会社側にとって見込み客を獲得しやすい

「でも、わざわざ割引してまで紹介窓口からお客さんを呼びたいの?」と思いますよね。実は、住宅会社にとってもスーモカウンターを利用するメリットは大きいんです。
私たちが週末に何の予備知識もなく住宅展示場をウロウロしているとき、営業マンは「この人は本当に家を建てる気があるのかな?」と探り探り接客しています(当時の私も、冷やかし半分で見に行って気まずい思いをしました……)。
でも、スーモカウンターを通して来るお客さんは、すでに「家を建てる意志があって、予算や希望もある程度まとまっている」という状態。つまり、住宅会社からすれば「すごく契約に繋がりやすい優良なお客さん」なんです。営業にかける時間や手間、広告費などのコストを大幅にカットできるため、浮いたコストの一部を「紹介特典」として還元してくれるというわけですね。

紹介ルートごとにキャンペーンが異なる場合がある

そしてもう一つ知っておくべきなのが、住宅会社は様々なルートで集客をしていて、それぞれのルートごとに予算の使い方が違うということです。
「直接展示場に来た人向け」「自社のHPから資料請求した人向け」「スーモカウンターのような紹介窓口を経由した人向け」など、それぞれに違ったキャンペーンを打っていることがあります。
だからこそ、「スーモカウンター経由だと(そのときのキャンペーンがハマって)すごく得をした!」という体験談がネット上に出てくるんですね。ただ、これはあくまで「その時々の住宅会社の戦略次第」なので、「いつでも・どこでも・誰でも」というわけではない、というのが私がたどり着いたリアルな結論です。

逆に「紹介料があるから高くなる」は本当?

ネットの口コミで私が一番怯えていたのがコレです。「スーモカウンターは無料っていうけど、裏では住宅会社から紹介料をもらってる。その分が私たちの見積もりにコッソリ上乗せされて、結局高くなるんだよ!」という噂。
「えっ、せっかく節約しようとしてるのに、知らない間に搾取されるの!?」と、当時の私は疑心暗鬼の塊になっていました。でも、冷静に仕組みを紐解いてみると、これも少し極端な思い込みだったんです。

紹介サービスの運営には収益構造がある

もちろん、スーモカウンターはボランティアで運営されているわけではありません。私たちが無料で相談できたり、手厚いサポートを受けられたりするのは、提携している住宅会社側が「条件に合うお客さんを紹介してくれてありがとう」という形でお金(紹介料)を払っているからです。
このビジネスの収益構造自体は事実なので、「なんだ、やっぱり私たちが払うお金から出てるんじゃない!」と昔の私なら怒っていたかもしれません。

紹介料がそのまま住宅価格に上乗せされるとは限らない

でも、ここで少し冷静になって考えてみてください。住宅会社は、スーモカウンターに払う紹介料以外にも、テレビCMを流したり、立派なチラシをポスティングしたり、豪華な住宅展示場を維持したりと、莫大な「広告宣伝費」を使っています。
「スーモから来たお客さんだから、この紹介料分をこの人の見積もりにだけ上乗せしよう」という単純な足し算をしているわけではなく、会社全体の営業経費として処理されていることがほとんどなんです。「紹介ルートだから必ず高くなる」と決めつけるのは、スーパーの特売チラシを見て「チラシ代がかかってるから、この大根は高いはずだ」と疑うのと同じくらい、もったいない考え方だったなと今は思います。

見積もりは仕様・オプション・諸費用まで比較する

とはいえ、「紹介料分が絶対に乗せられていない」と証明するのも難しいのが現実です。だからこそ、私が過去の失敗から学んだ最大の防衛策は、「見積もりを細部までしっかり見る」ということ。
A社が「2,500万円」、B社が「2,600万円」だったとして、単に金額だけを見て「やっぱりB社は紹介料のせいで高い!」と判断するのは危険です。実はB社の見積もりには、後から必ず必要になる付帯工事費や、私が絶対に譲れなかった「お手入れ楽チンなハイグレード水回り設備」が最初からコミコミになっているかもしれないからです。

紹介料だけで「高い・安い」を判断しない

「紹介料が含まれているから高いに違いない」というネットの噂に縛られてしまうと、本当に自分たちに合った優良な住宅会社を見落としてしまう可能性があります。
大切なのは、「この会社は紹介料を払っているかどうか」を探ることではなく、「提示された金額と中身が、私たち家族の予算と希望にちゃんと見合っているか」です。見えないお金の動きを推測して疑心暗鬼になるより、目の前の見積もりの納得感に集中するほうが、ずっと賢い選択ですよね。

直接展示場へ行った方が値引きしやすい?

「紹介料の仕組みは分かった。じゃあ、間に誰も挟まずに、直接自分で展示場に乗り込んで営業マンと直接交渉した方が、限界まで値引きしてもらえるんじゃないの!?」
……はい、これこそが過去の私が陥った最大の罠です。ネットの情報を真に受け、休日に当時2歳と5歳だった息子たちを引き連れて、気合十分で展示場へ突撃しました。結果はどうだったかというと、もう疲労困憊の悲惨の一言です。

直接訪問だから必ず値引き額が増えるとは限らない

身をもって体験した結論から言うと、直接行ったからといって魔法のように値引き額が跳ね上がるわけではありませんでした。
そもそも、子どもたちが「帰りたいー!」「ジュースこぼしたー!」と騒ぎ立てる中、百戦錬磨の営業マンを相手に冷静な価格交渉なんて、毎日の家事でヘトヘトな普通の主婦にできるわけがなかったんです。「直接行けば安くなる」というのは、あくまで「交渉のプロのような一部のすごい人」に限った話だと痛感しました。

値引きは住宅会社の販売方針やタイミングにも左右される

それに、値引きの幅というのは「直接来たか、紹介で来たか」よりも、住宅会社側の事情に大きく左右されます。
例えば「今月どうしてもあと1棟契約が欲しい」という決算期だったり、たまたまその会社が力を入れているキャンペーン期間中だったり。そういったタイミングの運要素も強いので、「自力で直接行けば必ず大きな値引きを引き出せる」と期待しすぎるのは禁物です。

値引き額だけ大きく見せるケースにも注意する

そして、私が一番ゾッとしたのがこのパターン。直接交渉を頑張りすぎた結果、ある営業マンから「今日決めてくれるなら、特別に300万円値引きします!」とドヤ顔で言われたことがありました。
「300万!?すごい!」と一瞬グラッと来たのですが、家に帰って冷静に見積もりを見直してみると、そもそも最初の本体価格が他社よりかなり高めに設定されていたんです。つまり、最初から大きく値引きするための「見せかけの余白」が作られていただけ。これに気づいたとき、値引き額という「数字のトリック」の怖さを思い知りました。

最終的な総額で比較する

この痛い経験を通して私がたどり着いた結論は、驚くほどシンプルです。「〇〇万円引いてくれました!」という値引き額の大きさで勝負しないこと。
紹介経由だろうが直接訪問だろうが、最終的に私たちが払うのは「値引きされたあとの最終的な総額」です。どんなに値引き額が大きくても、最終支払額が高ければ意味がありませんよね。だからこそ、「どのルートで行くか」よりも「最終的にいくら払って、どんな家が建つのか」をシビアに比較することが、私たち普通のママが絶対に損をしないための近道なんです。

比較すべきは「値引き額」ではなく最終支払額

「300万円値引き」の甘い言葉にまんまと乗せられそうになったあの日の夜、私は夫と一緒に、もらってきた何枚もの見積もり書をダイニングテーブルに並べて、にらめっこしました。
「結局、どこが一番安くて、どこが一番良いの!?」
各社でバラバラな書き方をされた見積もりを見比べているうちに、家事と育児の疲れもピークに達し、頭からプシューッと煙が出そうになりました。

そのときようやく気がついたんです。
「あ、比べるべきは値引きの額じゃなくて、結局私たちがローンを組んで払っていく『最終支払額』なんだ」と。
どんなに「今日なら500万円引きます!」と言われても、そもそも必要な工事が抜けていたり、キッチンが一番下のグレードで後から絶対に追加料金がかかるようになっていたら、意味がないですよね。
ここでは、私が涙目になりながら学んだ、見積もりで必ずチェックすべき項目を整理します。

建物本体価格

まずは基本となる「家そのものの価格」です。でもここが一番の曲者で、住宅会社によって「どこまでを標準の本体価格に含めているか」が全然違うんです。
A社は網戸や照明まで全部入っての価格なのに、B社は本当に「ハコ」だけの価格で、生活に必要なものはすべてオプション扱い、なんてことも。最初の金額の安さだけで飛びつくと、後からどんどん膨れ上がって青ざめることになります。

オプション・設備費

「せっかくのマイホームだし、キッチンは食洗機付きでお手入れ簡単なやつがいい!お風呂も自動洗浄で!」と、家事ラクを夢見るママなら絶対にこだわりたいポイントですよね。
でも、このオプション費用が予算オーバーの最大の原因になります。見積もりをもらったら、「自分たちが絶対に譲れない設備」がちゃんと計算に入っているかを確認してください。後から「やっぱりあれもこれも」と追加すると、最初の大幅値引きなんてあっという間に吹き飛んでしまいます。

付帯工事費

私が一番「え、そんなにお金かかるの!?」と驚いたのがこれです。
電気や水道を敷地に引き込む工事や、地盤が弱かったときの補強工事などですね。これらは家を建てる場所によって金額が大きく変わるため、最初のざっくりした見積もりには含まれていないことがよくあります。
「家本体は安いけど、付帯工事費で何百万円も追加になった……」という悲劇を防ぐためにも、「ここには付帯工事費も入っていますか?」と必ず確認するようにしました。

諸費用

住宅ローンを組むための手数料や、登記の費用、火災保険料など、「家」そのものではないけれど絶対にかかるお金のことです。
これも住宅会社によって見積もりに含めているかどうかがバラバラ。すべてひっくるめた総額で比較しないと、「B社の方が安いと思ったのに、実は諸費用が入っていなかっただけだった」という落とし穴にハマってしまいます。

値引き・特典

ここでようやく登場するのが「値引きや紹介特典」です。
ここまで見てきた「本体価格」「オプション」「付帯工事費」「諸費用」の合計から、どれだけ引いてくれるのか。あるいは、オプション設備をどれだけ無料でつけてくれるのか。
全体の金額がしっかり出そろって初めて、値引きの「本当の価値」が見えてきます。

保証・アフターサービス

そして、お金だけでは測れない超重要ポイントがこれ。
家は建てて終わりではなく、そこから何十年も住み続けるものです。子どもたちが壁紙を汚したり、将来どこかが傷んだりしたときに、どんな無償サポートがあるのか。「初期費用は安かったけど、その後のメンテナンスで莫大なお金がかかった」のでは本末転倒ですよね。
金額の比較だけでなく、長く安心して暮らすための「安心料」も考慮して判断することが大切です。

スーモカウンター経由と直接訪問を比較

「じゃあ結局、総額で比較するためにはどうやって家づくりを進めればいいの?」
過去の私のように迷子になっている方のために、スーモカウンターを経由した場合と、気合で直接展示場に突撃した場合の比較を表にまとめてみました。

比較項目スーモカウンター経由直接展示場へ訪問
紹介特典あり(住宅会社による)なし
値引き会社の規定やキャンペーン次第交渉力や会社の状況次第
住宅会社選び予算や希望に合わせてプロが絞り込んでくれる自分でゼロから調べて探す必要がある
比較の手間面談日程の調整なども代行してくれる自分で各社に連絡し、スケジュール調整する
自由度提携している会社の中から選ぶことになる提携・非提携に関わらずどこでも選べる
価格面の優位性どちらが絶対に安いとは言い切れない(最終総額で要比較)どちらが絶対に安いとは言い切れない(最終総額で要比較)

こうして並べてみると、見えてくるものがありますよね。

割引だけなら単純比較できない

表にもある通り、「スーモ経由だから安い」「直接だから安い」という単純な比較はできません。
直接行ってゴリゴリに交渉すれば、一時的に大きな値引きを引き出せることもあるかもしれません。でも、それが「本当に一番お得な条件」なのかどうかは、先ほどお話しした「最終支払額」を複数社で比べないと分からないんです。

「自分に合う住宅会社を見つける手間」もコスト

そして、私が声を大にして言いたいのが、「時間と労力も立派なコストだ」ということです。
当時、毎日の家事と育児でクタクタだった私が、休日のたびに子どもをなだめすかしながら展示場を回り、一から希望を説明し、膨大な資料を持ち帰って夜な夜な比較する……。これは本当に地獄のような作業でした。
「自分たちに合う会社を数社ピックアップしてくれて、断りの連絡も代行してくれる」。このスーモカウンターのサポートは、「お金には換算できない大きな節約(時間と心の余裕)」だと今は確信しています。

少しでも損しにくくするための5つのチェックポイント

「割引のカラクリも、総額で比較する大事さも分かった。でも、いざ住宅会社を目の前にすると、営業マンの勢いに丸め込まれそうで怖い……」
すごくよく分かります。私も、立派な展示場のソファに座らされて、分厚いカタログと「今だけの特別値引き!」という文字を見せられたときは、頭が真っ白になって思考停止しそうになりましたから。
そこで、過去の私が「これを徹底しておけば、あんなに疲弊しなくて済んだのに!」と後悔した、家づくりで損しないための5つのチェックポイントをお伝えしますね。かつての私のように、押しに弱いママは必見です。

1. 契約前に見積もり総額を確認する

ここまで何度もお伝えしてきましたが、一番大事な鉄則です。「これ以上、絶対に追加のお金はかかりませんか?」という最終的な総額(付帯工事費や諸費用も含めた金額)を、ハンコを押す前に必ず出してもらいましょう。
私は一度、「本体価格は〇〇万円です!」という言葉だけを信じて話を進めそうになり、後から「あ、外構工事(庭や駐車場)は別会社になるので入ってません」と言われて膝から崩れ落ちそうになりました。家を建てるのに必要なすべてのお金が、ちゃんと見積もりに乗っているかを確認するのは絶対です。

2. 同じ条件で複数社を比較する

「A社とB社で見積もりをもらったけど、A社の方が200万円安いからA社にしよう!」
……ちょっと待ってください!昔の私はこれで失敗しかけました。よくよく見ると、A社の見積もりは「一番下のグレードのキッチン・お風呂」で計算されていて、B社は「私が希望した家事ラク機能満載の最新設備」で計算されていたんです。
条件がバラバラな見積もりを並べても、本当の価格差は分かりません。「同じ広さ」「同じ設備のグレード」「同じオプション」という基準を揃えて見積もりを出してもらわないと、正しく比較できないということを覚えておいてくださいね。

3. 値引き後の仕様変更に注意する

「頑張って交渉して、100万円値引きしてもらった!これで契約します!」と喜んだのも束の間。契約後に「やっぱりキッチンの色を変えたい」「壁紙を少し良いものにしたい」と変更を重ねた結果、追加料金がどんどん膨らんで、結局最初の値引き額なんて吹き飛んでしまった……というのは、家づくりあるあるです。
「値引き」はあくまで、その時点での図面や仕様に対してのもの。契約後に後出しで希望を伝えると、結局高くつくことが多いので、できるだけ契約前に「やりたいこと」をすべて盛り込んだ上で値引きや総額の確認をするのがコツです。

4. 「今日契約すれば値引き」を理由に急がない

これ、本当に気をつけてください!展示場へ行くと、営業マンから「今月中にご契約いただければ、キャンペーンでさらに〇〇万円引きます!」「明日にはこの枠が埋まってしまうかもしれません」と、ものすごいプレッシャーをかけられることがあります。
当時の私は「え、明日にはなくなっちゃうの!?どうしよう!」とパニックになり、夫を急かして大喧嘩になった苦い思い出があります……。でも、家は何千万円もする一生の買い物です。数万円、数十万円の値引きのために、納得していないままハンコを押すのは絶対にNG。「今日急いで決めるくらいなら、その値引きは諦めます」と言えるくらいの冷静さを持って臨んでください。

5. 紹介特典の適用条件を事前に確認する

もしスーモカウンターなどの紹介窓口を利用する場合、魅力的な「紹介特典」につい目が行ってしまいますよね。でも、「この特典をもらうためには、今月中の契約が必須」とか「〇〇万円以上の建物本体価格じゃないと適用されない」といった細かい条件が隠れていることがあります。
「もらえるはずのオプションがもらえなかった!」と後で泣かないためにも、「この特典を確実に受けるためには、どんな条件を満たせばいいですか?」と、最初に窓口の担当者にしっかり確認しておきましょう。

値引き以外で確認したいスーモカウンター経由のメリット

「値引きやお金のことばかり気にしてたけど、色んな落とし穴があるんだな……。自力でやるのは自信がないかも」
そうですよね。私も、最初は「1円でも安く!」と息巻いて自力で展示場を回りましたが、結果的には体力を消耗し、夫婦喧嘩が増え、何が正解か分からなくなるという最悪のループに陥りました。
だからこそ、「スーモカウンター」のようなサービスを、単なる「割引チケット」としてではなく、「私たちの家づくりをラクにしてくれるツール」として賢く使う視点を持ってほしいんです。

住宅会社を絞る手間を減らせる

世の中には星の数ほどハウスメーカーや工務店があります。「木の家がいいな」「地震に強い家がいいな」と思っても、それを叶えてくれる会社を自分でゼロから検索し、比較し、資料請求するだけでも、ものすごい時間がかかります。
スーモカウンターなら、予算や希望を伝えるだけで、専門のアドバイザーが「あなたに合うのはこの数社です」とピックアップしてくれます。毎日家事に追われて寝落ち寸前のママにとって、この「探す手間をプロに丸投げできる」というのは、何十万円もの価値があるくらいのメリットだと痛感しました。

条件整理をサポートしてもらえる

家づくりで一番厄介なのが、「夫婦で意見が合わない」こと。
私は「とにかく家事動線!収納!」と言っているのに、夫は「外観のデザイン!広いお風呂!」と譲らず、毎晩のように険悪なムードになっていました。
そんなとき、第三者であるプロのアドバイザーが間に入ってくれると、「奥様の希望を取り入れつつ、旦那様の希望も叶えるなら、こういう会社がありますよ」と冷静に整理してくれます。夫婦だけでぶつかり合うより、ずっとスムーズに話が進むんです。

複数社比較を進めやすい

先ほど「同じ条件で複数社を比較するのが大事」とお話ししましたが、これを自分でやろうとすると、各社に電話してアポを取り、毎回同じ希望を伝え、スケジュールを調整して……と、秘書のような業務をこなさなければなりません。子どもが熱を出せば、すべての予定をリスケする羽目に。
スーモカウンターを通せば、そういった面談のセッティングやスケジュール管理も代行してくれます。「私たちは指定された時間に行くだけ」という状態を作れるのは、忙しい子育て世代には本当にありがたいですよね。

お断りサポートなど金額以外の価値も確認する

私が個人的に一番「これ最高!」と思ったのが、この「お断り代行」の機能です。
数社から見積もりをもらって比較すれば、当然「選ばない会社」が出てきます。でも、一生懸命プランを考えてくれた営業マンに、自分から「お断りします」と連絡するのって、ものすごく気まずくてストレスじゃないですか?私は断るのが本当に苦手で、その電話をするのが憂鬱で何日も引きずってしまうタイプでした。
でも、紹介窓口を通していれば、窓口の担当者が代わりに「今回は他社さんに決まりました」と伝えてくれます。この心理的な負担から解放されるだけでも、利用する価値は十分にあるなと、過去のボロボロだった自分に教えてあげたいです。

スーモカウンター経由が向いている人・直接訪問が向いている人

ここまで、私の数々の失敗談とともにリアルな裏事情をお話ししてきましたが、「じゃあ結局、今の私にはどっちのルートが合っているの!?」と迷ってしまうママもいると思います。
家づくりにかけられる時間も、性格も、家族の状況も人それぞれ。「絶対にこっちが正解!」というものはありませんが、過去の私の経験を踏まえて、それぞれどんな人に向いているのかを箇条書きで整理してみました。

【スーモカウンター経由が向いている人】

  • 毎日家事と育児でヘトヘトで、自分で住宅会社をゼロから探す時間も気力もない人
  • 「〇〇万円値引き!」という営業マンの勢いに押し切られてしまいそうな人
  • 断るのがとにかく苦手で、合わない会社にはサクッと「お断り代行」を使いたい人
  • 第三者のプロの目線で、予算や希望を冷静に整理してほしい人
  • 最初から「自分たちの予算感に合う会社」だけを効率よく比較したい人

【直接訪問が向いている人】

  • すでに「絶対にこのハウスメーカー(工務店)で建てる!」と心に決めている会社がある人
  • 休日のたびに複数の展示場を回り、ゼロから情報収集するのが苦にならない人
  • 自分で各社の担当者と直接連絡を取り、面談のスケジュール調整をマメにできる人
  • 「今日決めてくれたら値引きします」といったプレッシャーを跳ね除け、強気に価格交渉ができる人
  • 断りの連絡も、自分の口でハッキリと伝えられる人

いかがでしょうか?
過去の私は、完全に「スーモカウンター経由が向いている人」のチェック項目に当てはまるのに、「直接行った方が安いはず!」というネットの噂だけを信じて自力で突撃し、見事に自爆しました(笑)。
自分の性格や、今の暮らしの「余裕のなさ」を客観的に見て、無理なく進められるルートを選ぶのが一番です。

まとめ|「紹介割引」より最終条件で判断しよう

マイホーム探しを始めたばかりの頃の私は、「紹介経由だと割引があってお得らしい!」「いや、紹介料が乗るから損するらしい!」というネットの極端な情報に振り回され、すっかり疑心暗鬼になっていました。
毎日家事や育児に追われ、「自分の時間なんて皆無。削れる生活費もこれ以上ない」というカツカツの毎日の中で、何千万円というお金が動く家づくり。「絶対に失敗したくない、自分だけ損したくない」と力んでしまうのは当然ですよね。

でも、数々の失敗と疲労困憊の末に私がたどり着いた答えは、とてもシンプルなものでした。
それは、「紹介ルートだから」「直接行ったから」という入口の違いで損得が決まるわけではない、ということ。
一番怖いのは、「300万円値引きします!」という目の前の大きな数字に目がくらみ、本当に必要な設備が抜けていたり、後から追加料金が膨らんだりして、最終的な支払額が予算をオーバーしてしまうことです。

私たち家族が本当に欲しかったのは、「誰よりも大きな値引き額を引き出したという自己満足」ではなく、「毎日がんばらずに笑顔で暮らせる、無理のない支払いのマイホーム」だったはずです。

もし今、あなたが過去の私のように「どうすれば損しないの?」と悩み、休日に子どもを連れて展示場をさまようことに疲れ果てているなら。
思い切って、スーモカウンターのような無料のサポート窓口を「自分の時間と心を守るためのツール」として使い倒してみてください。条件の整理や面倒なお断りをプロに任せることで生まれた余裕は、必ず「冷静に最終条件(総額)を比較する力」に変わります。

どうか、見せかけの「割引」という言葉に踊らされず、あなたと家族が心から納得できる「最終的な条件」で、最高に居心地のいいマイホームを手に入れてくださいね。応援しています!

-お金を活かす(住まいと資産の活用)