「休日は子どもたち(4歳と7歳のやんちゃ坊主…)の相手でぐったり。マイホームは欲しいけど、毎週末に住宅展示場を何軒も回る気力なんて残ってない……」
数年前の私は、まさにそんな余裕のない毎日を送っていました。そこで「プロに丸投げしてラクしよう!」とすがりついたのが無料の相談窓口でした。でも、いざネットで調べてみると「スーモカウンターはやめた方がいい」「おすすめしない」「後悔した」といった不穏な口コミがたくさん出てきて、スマホを持つ手がピタッと止まりました。
数千万円の買い物で絶対に失敗したくないし、営業マンのペースに巻き込まれるのも怖い。だからこそ、本当に使って大丈夫なのか不安になりますよね。
結論から言うと、スーモカウンターは「危険だから絶対に利用してはいけない」という場所ではありません。ただ、「すべてお任せで最高の家を見つけてくれる魔法の窓口」だと思って利用すると、過去の私のように迷走して後悔する可能性が高いです。
この記事では、家事と育児に追われてラクに家づくりを進めたかった私が、実際に直面したリアルなデメリットや失敗談を交えつつ、「どんな人が使うべきで、どんな人はやめた方がいいのか」をフラットに整理しました。
読めばきっと、ご自身がスーモカウンターを「利用するか、しないか」の判断基準がクリアになるはずです。
スーモカウンターは「やめた方がいい」と言われるのはなぜ?
この章では、ネット上でささやかれるネガティブな口コミの正体について、何がわかるのかを私の実体験も踏まえて紐解いていきます。
「無料で相談できるなんて、裏があるんじゃ…?」と疑り深い性格の私は、口コミサイトを鬼のように読み漁りました。調べていくうちに、「やめた方がいい」と言われる背景には、主に4つの不安や不満が隠れていることに気づいたんです。
紹介される住宅会社に偏りがあるのでは?という不安
一番多かったのが、「本当に中立な立場で紹介してくれるの?」という疑問です。私も最初は「世の中のすべての住宅会社から、私にぴったりの1社を選んでくれる!」と勝手に思い込んでいました。
でも実際は、スーモカウンターが提携している建築会社の中から紹介される仕組みです。提携していない地元の小さな工務店などはそもそも候補に入らないため、「もっと色々な選択肢を見たかった」と後悔する人が一定数いるのは事実です。
担当アドバイザーに当たり外れがある
窓口で対応してくれるアドバイザーさんも人間です。経験豊富なベテランさんもいれば、まだ経験が浅い方もいます。
当時の私は「プロなんだから私のフワッとした希望も全部汲み取ってくれるはず」と過度な期待をしていました。でも、自分の希望(予算やこだわり)をうまく言語化できないと、少しピントのずれた提案をされてしまい、「全然わかってくれない…」と不満につながりやすいのだと痛感しました。
自分のペースで住宅会社を探しにくいと感じる人もいる
相談に行くと、その場でいくつかの会社をピックアップし、面談の予約まで進むのが一般的な流れです。
「とりあえず情報収集だけ…」と軽い気持ちで行ったのに、トントン拍子で打ち合わせの予定が決まってしまい、「なんだか急かされている気がする」とプレッシャーに感じてしまう人も少なくありません。日々の家事育児でいっぱいいっぱいだった私も、このスピード感に少し圧倒された記憶があります。
「無料」であることに不信感を持つ人もいる
「無料で相談できるってことは、紹介料が建築費に上乗せされて高くなるんじゃないの?」というお金の不安もよく見かけます。
公式情報によれば、スーモカウンターの運営費は加盟している建築会社からの「広告掲載料」などで賄われているため、利用者が直接料金を請求されたり、建築費に上乗せされたりすることはないとされています。とはいえ、数千万円が動く世界。「タダより高いものはない」と警戒してしまうのは、親として当然の心理ですよね。
スーモカウンターの7つのデメリット
ここからは、具体的にどんなデメリットがあるのかを解説します。これらは、私自身が「面倒なことは全部お任せしてラクしたい」と丸投げ姿勢で臨んだ結果、見事にぶつかった壁でもあります。
紹介される住宅会社がすべてではない
先ほども触れましたが、全国にあるすべてのハウスメーカーや工務店を網羅しているわけではありません。
私は「ここで紹介された中から選べば間違いない」と思い込んでいましたが、後から「実は近所にすごく評判の良い地元工務店があった」と知って少しショックを受けました。選択肢が「提携企業」に限られる点は、あらかじめ理解しておく必要があります。
アドバイザーとの相性に左右される
我が家のペースや価値観を深く理解してくれるアドバイザーさんに出会えれば最高ですが、そうでない場合は少し苦労します。
「予算はこれくらいで、家事動線を最優先にしたい」と伝えても、なぜかデザイン重視の少し予算オーバーな会社ばかりお勧めされてモヤモヤした……なんて声も耳にします。アドバイザーさんとのコミュニケーションがうまくいかないと、無駄な時間を過ごしたと感じてしまいます。
希望予算と現実の価格差を突きつけられることがある
これは私が一番ヘコんだポイントです。「毎月の支払いは今の家賃と同じくらいで…」と甘い希望を伝えたところ、昨今の資材高騰なども相まって「そのご予算だと、ご紹介できる会社がかなり限られます」と現実を突きつけられました。
プロだから安く建てられる魔法の会社を知っているわけではなく、あくまで「今の市場相場」に基づいたシビアな現実を知ることになります。
複数社紹介されるとかえって迷うことがある
「せっかくだから色々な会社を見てみたい」と、欲張って4〜5社紹介してもらうと後が大変です。
毎週末、子どもを連れて慣れない打ち合わせに行き、各社の良いところばかりを聞かされるうちに、「もうどれが良いのかわからない!」と完全にキャパオーバーになりました。選択肢が多すぎると、決断疲れを起こしてしまいます。
自分で細かく調べたい人には物足りない場合がある
日頃からSNSや雑誌で家づくりの知識をしっかり集め、「気密性はこの数値以上で、断熱材はこれで…」とマニアックなこだわりがある人にとっては、カウンターでのヒアリングは少し表面的に感じるかもしれません。
あくまで「家づくりの第一歩」をサポートする場所なので、すでに専門知識がある方には物足りない可能性があります。
相談すると話を進めなければならないと感じる人もいる
アドバイザーさんが親身になって各社との面談をセッティングしてくれるからこそ、「やっぱり今は家を買うのをやめます」とは言い出しにくい空気が生まれることがあります。
「断るのが苦手」という性格の方だと、自分の気持ちが追いついていないのに、なんとなく家づくりが進んでしまって後悔する原因になりかねません。
「良い営業担当が必ずつく」とは限らない
スーモカウンターを通すと「優秀な営業担当がつきやすい」という噂もありますが、絶対にエース級の担当者がつくとは限りません。
実際に紹介先の会社に行ってみると、たまたま新人さんが担当になったり、なんとなく相性の合わない人が担当になることも普通にあります。営業担当との相性問題は、カウンターを経由しても完全に回避できるわけではないのです。
「休日は子どもたち(4歳と7歳のやんちゃ坊主…)の相手でぐったり。マイホームは欲しいけれど、毎週末に住宅展示場を何軒も回る気力なんて、もう1ミリも残ってない……」
数年前の私は、まさにそんな余裕のない毎日を送っていました。毎日の家事と育児だけで白目を剥いているのに、数千万円の家づくりなんて考えただけでパンクしそうでした。そこで「プロに丸投げしてラクしよう!」とすがりついたのが、CMでもよく見る無料の相談窓口「スーモカウンター」でした。
でも、いざ予約しようとネットで調べてみると、「スーモカウンターはやめた方がいい」「おすすめしない」「後悔した」といった不穏な口コミがたくさん出てきて、スマホを持つ手がピタッと止まってしまったんです。
「数千万円の買い物で絶対に失敗したくないし、営業マンのペースに巻き込まれてカモにされるのも怖い!」と、一気に警戒モードに入りました。私と同じように、ネットの口コミを見て不安になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、スーモカウンターは「危険だから絶対に利用してはいけない」という場所ではありません。ただ、「すべてお任せで最高の家を見つけてくれる魔法の窓口」だと思って利用すると、過去の私のように見事に迷走して後悔する可能性が高いです。
この記事では、家事と育児に追われてラクに家づくりを進めたかった私が、実際に直面したリアルなデメリットや失敗談を交えつつ、「どんな人が使うべきで、どんな人はやめた方がいいのか」をフラットに整理しました。
読めばきっと、ご自身がスーモカウンターを「利用するか、しないか」の判断基準がクリアになるはずです。一緒に、無理のない家づくりの第一歩を考えてみましょう。
スーモカウンターは「やめた方がいい」と言われるのはなぜ?
「無料でプロに相談できるなんて、絶対に何か裏があるんじゃ…?」と疑り深い性格の私は、夜中に子どもたちが寝静まった後、口コミサイトを鬼のように読み漁りました。調べていくうちに、「やめた方がいい」と言われる背景には、主に4つの不安や不満が隠れていることに気づいたんです。当時の私の心境も交えながら、その正体を紐解いていきますね。
紹介される住宅会社に偏りがあるのでは?という不安
一番多かったのが、「本当に中立な立場で、全部の会社の中から私にぴったりの1社を選んでくれるの?」という疑問です。私も最初は「世の中のすべての住宅会社から、一番安くて良い会社を選んでくれるはず!」と勝手に期待していました。
でも実際の仕組みを調べてみると、スーモカウンターは「提携している建築会社」の中から条件に合うところを紹介するサービスです。つまり、提携していない地元の小さな工務店などは、どんなに安くて優秀でもそもそも候補に入りません。「もっと色々な選択肢を見たかった」「本当は地元で人気のあの工務店も比較したかった」と、後から気づいて後悔する人が一定数いるのは事実です。最初から「ここで紹介されるのがすべてだ」と思い込むのは危険なんですよね。
担当アドバイザーに当たり外れがある
窓口で対応してくれるアドバイザーさんも、もちろん人間です。経験豊富なベテランさんもいれば、まだ経験が浅い方もいます。
当時の私は「プロなんだから、私の『なんかこう、おしゃれで家事動線が良い感じの家!』みたいなフワッとした希望も全部汲み取ってくれるはず」と完全に他力本願でした。でも、自分の希望(予算やこだわり)をうまく言語化できないと、少しピントのずれた提案をされてしまいます。「なんか全然わかってくれない…」と不満につながりやすいのだと痛感しました。相性の問題はどうしても発生してしまいます。
自分のペースで住宅会社を探しにくいと感じる人もいる
相談に行くと、ヒアリングをしてその場でいくつかの会社をピックアップし、面談の予約まで進むのが一般的な流れです。
「とりあえず情報収集だけ…」「まだ買うと決めたわけじゃないけど…」という軽い気持ちで行ったのに、トントン拍子で各社との打ち合わせ予定が決まってしまい、「なんだか急かされている気がする」とプレッシャーに感じてしまう人も少なくありません。日々の家事育児でいっぱいいっぱいだった私も、この「次々と予定が入っていくスピード感」に少し圧倒されてしまい、休まるはずの週末が余計に忙しくなってしまった記憶があります。
「無料」であることに不信感を持つ人もいる
「無料で相談できるってことは、どうせ紹介料が私たちの建築費にコッソリ上乗せされて高くなるんでしょ?」というお金の不安、ものすごくよくわかります。私もこれが一番怖かったです。
公式情報を確認すると、スーモカウンターの運営費は加盟している建築会社からの「広告掲載料(販促費)」などで賄われているため、利用者が直接料金を請求されたり、建築費に上乗せされたりすることはないと明記されています。建築会社からすれば、自社で多額の広告費を使って集客する代わりに、スーモに広告費を払って紹介してもらっている、という仕組みですね。
とはいえ、数千万円が動く世界。「タダより高いものはない」と警戒してしまうのは、家計を預かる親として当然の心理です。
スーモカウンターの7つのデメリット
ここからは、具体的にどんなデメリットがあるのかを解説します。これらは、私自身が「面倒なことは全部お任せしてラクしたい」と完全に丸投げ姿勢で臨んだ結果、見事にぶつかった壁でもあります。あらかじめ知っておけば防げるものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
1. 紹介される住宅会社がすべてではない
先ほども触れましたが、全国にあるすべてのハウスメーカーや工務店を網羅しているわけではありません。
私は「ここで紹介された4社の中から選べば間違いない」と思い込み、その中だけで必死に比較検討していました。でも、家づくりが少し進んだ後で、近所にすごく評判が良くて価格も良心的な地元工務店があることを知り、「あっちの話も聞いておけばよかったかも…」と少しモヤモヤしました。選択肢が「提携企業」に限られる点は、情報収集の一環として割り切って使う分には良いのですが、「すべて」だと思ってしまうと痛い目を見ます。
2. アドバイザーとの相性に左右される
我が家のドタバタな日常や価値観を深く理解してくれるアドバイザーさんに出会えれば最高ですが、そうでない場合は少し苦労します。
「とにかく予算オーバーは絶対NGで、掃除がラクな家がいい!」と熱弁したのに、なぜかデザイン重視で少し予算オーバーな会社ばかりお勧めされて、「うーん、ちょっと違うんだけどな…」と断りきれずに愛想笑いをしてしまったことがありました。こちらの意図がうまく伝わらないと、見当違いの会社を紹介されて無駄な時間を過ごしたと感じてしまいます。
3. 希望予算と現実の価格差を突きつけられることがある
これは私が一番ヘコんだポイントです。「毎月の支払いは今の家賃と同じくらいで、でもお庭があって、アイランドキッチンで…」と夢いっぱいの希望を伝えたところ、昨今の資材高騰なども相まって「そのご予算だと、ご希望の条件をすべて満たせる会社をご紹介するのはかなり厳しいです…」と、ものすごく申し訳なさそうに現実を突きつけられました。
プロだから安く建てられる魔法の会社を知っているわけではなく、あくまで「今の市場相場」に基づいたシビアな現実を知ることになります。当時は落ち込みましたが、今思えば、ここで身の丈にあった予算感を把握できたのは大きな収穫でした。
4. 複数社紹介されるとかえって迷うことがある
「せっかくだから色々な会社を見てみたい」と、欲張って4社ほど紹介してもらうと後が本当に大変です。
毎週末、言うことを聞かない子どもたちを連れて慣れない打ち合わせに行き、各社の素晴らしいプレゼンを聞かされるうちに、「A社は性能がいいし、B社はデザインが好きだし、C社は営業さんが良い人だし…もうどれが良いのかわからない!」と完全にキャパオーバーになりました。選択肢が多すぎると、決断疲れを起こしてしまい、冷静な判断ができなくなります。
5. 自分で細かく調べたい人には物足りない場合がある
日頃からInstagramやYouTubeで家づくりの知識をしっかり集め、「気密性(C値)はこの数値以上で、断熱材の素材は絶対にこれで…」とマニアックなこだわりがすでに固まっている人にとっては、カウンターでのヒアリングは少し表面的に感じるかもしれません。
あくまで「家づくりの第一歩」や「自分に合う会社の傾向を知る」ためのサポートを得意としている場所なので、すでに専門知識があって特定の条件で絞り込みたい方には、少し物足りない可能性があります。
6. 相談すると話を進めなければならないと感じる人もいる
アドバイザーさんが親身になって要望を聞き、各社との面談を丁寧にセッティングしてくれるからこそ、「やっぱり今は家を買うのをやめます」とは言い出しにくい空気が生まれることがあります。
「人に強く言われると断るのが苦手」という性格の方だと、自分の心の準備やお金の準備が追いついていないのに、なんとなく家づくりが進んでしまって後悔する原因になりかねません。「まだ決めてないんですけど」と最初にしっかり予防線を張っておく勇気が必要です。
7. 「良い営業担当が必ずつく」とは限らない
スーモカウンターを通すと、窓口側から住宅会社の店長クラスなどに連絡がいくため「優秀な営業担当がつきやすい」という噂をネットで見かけました。それを信じてワクワクしていたのですが、絶対にエース級の担当者がつくとは限りません。
実際に紹介先の会社に行ってみると、たまたま新人さんが担当になったり、なんとなくテンポの合わない人が担当になることも普通にありました。営業担当との相性問題は、カウンターを経由したからといって完全に回避できるわけではなく、こればかりは「運」の要素も大きいのが現実です。
実際にスーモカウンターを利用して後悔しやすい人
デメリットをいくつかお伝えしましたが、これらは「スーモカウンターというサービス自体の欠陥」というより、「利用する側のスタンス」によって引き起こされることが多いんです。
まさに数年前の私のように、「プロに任せれば、あとは寝て待つだけで最高の家ができるはず!」と完全に他力本願で臨むと、見事に痛い目を見ます。
ここからは、私の反省も踏まえて「こんな人はスーモカウンターを使うと後悔しやすい」という具体的な特徴をまとめました。
紹介された会社だけで住宅会社を決めてしまう人
「ここで紹介された会社が、世の中で一番私に合っているはず」と思い込んで、他の選択肢をシャットアウトしてしまう人は要注意です。
私も最初は、提示された4社の中から「どれにするか」という視野の狭い選び方をしていました。でも、家づくりは本当に奥が深くて、地域密着の小さな工務店や、特定のデザインに特化した設計事務所など、スーモカウンターの提携外にも魅力的な会社は星の数ほどあります。
「あくまで情報収集の第一歩」と割り切れず、紹介された会社だけで最終決定を下してしまうと、後から別の会社の素敵な家を見たときに「あっちも検討すればよかった」と激しく後悔することになります。
アドバイザーに判断を丸投げしてしまう人
「私、家づくりのことなんて全然わからないんで、良い感じにお願いします!」
はい、これ、当時の私が言い放ったセリフです。今思い出しても恥ずかしい……。
アドバイザーさんは家づくりのプロですが、私たちの「人生の優先順位」まではわかりません。休日は庭でBBQがしたいのか、それともとにかく家事動線を短くして1秒でも長く寝ていたいのか(私は圧倒的に後者です)。
自分たちの暮らしのイメージを持たずに丸投げしてしまうと、一般的な「売れ筋の家」を提案されることになり、「なんか違うんだけど、まぁプロが言うなら……」とモヤモヤしたまま話が進んでしまいます。
最安値や大幅値引きだけを期待している人
「スーモカウンターを通せば、特別なルートで安く建てられるんじゃないか?」と期待している場合も、ガッカリしてしまう可能性が高いです。
「予算がないので、とにかく一番安く建ててくれるところを紹介してください!」と迫っても、アドバイザーさんは困ってしまいます。なぜなら、建築費は材料費や人件費などの相場に直結しているからです。
むしろ、紹介料(広告費)というシステムが間に入っている分、無理な値引き交渉には応じてもらいにくいケースもあると言われています。「とにかく1円でも安く!」が最優先であれば、足を使って自力でローコストメーカーや地場の工務店を探し回る方が確実です。
自分の希望条件がまだ全く整理できていない人
「マイホーム欲しいなぁ。でも予算も間取りも何も決めてないや」という完全に白紙の状態で窓口に突撃するのも、あまりおすすめしません。
ある程度ヒアリングで引き出してもらえはしますが、自分たちの中に「絶対に譲れない条件」が一つもないと、アドバイザーさんもどの会社を紹介すればいいのか絞りきれません。結果として、特徴のバラバラな会社を紹介され、毎週末の打ち合わせに振り回された挙句、「結局私たちって、どんな家が欲しかったんだっけ?」と迷子になってしまいます。
営業担当との相性を重視する人
「家づくりは、信頼できる営業マンと一緒に進めたい!」と、担当者の人柄や相性を最も重視する人も、スーモカウンターとは少し相性が悪いかもしれません。
先ほども書いた通り、カウンターを経由しても、必ずしもベテランで気の合う担当者がつくとは限らないからです。営業担当との出会いは、結局のところ運の要素が強いです。
もし「この人にお願いしたい!」という担当者探しを重視するなら、紹介窓口に頼るよりも、自分たちで気になる完成見学会や展示場に足を運び、そこで出会ったスタッフと直接話をして判断する方が、納得のいく出会いにつながりやすいはずです。
逆にスーモカウンターを利用するメリットが大きい人
ここまで読んできて、「じゃあ、やっぱりスーモカウンターはやめた方がいいのかな…」と不安になってしまった方もいるかもしれませんね。
でも、待ってください! 失敗ばかりだった私ですが、それでも「あの時、スーモカウンターに頼って助かったな」と思う部分も実はたくさんあったんです。
特に、私たちのように「毎日家事と育児に追われていて、家づくりのためのまとまった時間が取れない人」にとっては、使い方次第で強力な味方になってくれます。ここでは、逆に利用するメリットが大きい人の特徴をご紹介します。
家づくりで何から始めればいいかわからない人
「家は欲しいけど、土地探しが先? それとも住宅ローン? そもそも何から手をつければいいの!?」と、頭の中がパニックになっている人には、最初の道しるべとして非常に役立ちます。
私も最初は、用語すらわからずネットの海で溺れていました。でも、アドバイザーさんが「まずは予算を決めて、次にこういう流れで進めますよ」と、全体のロードマップを引いてくれたおかげで、「なるほど、今週末はこれを考えればいいんだな」と、頭の中がスッキリ整理されました。ゼロから1を踏み出すための伴走者としては、とても頼りになります。
住宅展示場を何社も回る時間がない人
休日にやんちゃ盛りの子どもたちを連れて、広大な住宅展示場を練り歩く。これ、控えめに言って地獄ですよね。各社でアンケートを書き、長い説明を聞き、子どもが飽きてぐずり出す……想像しただけで疲れます。
スーモカウンターなら、一度の相談で複数社の特徴をまとめて聞くことができ、自分たちの希望に近い会社だけをピックアップして面談を組んでくれます。
「手当たり次第に見学して回る」という無駄な労力を省き、最初からある程度スクリーニングされた状態からスタートできるのは、忙しい共働き夫婦にとって最大のメリットだと感じました。
自分の予算で建てられる住宅会社を整理したい人
「今の家賃プラスアルファで、どんな家が建てられるんだろう?」
この疑問に対して、自分たちだけでネットの情報を頼りに計算するのは本当に難しいです。
窓口に相談すれば、現在の年収や月々の支払いの希望から、現実的な総予算を算出してくれます。そして、「その予算なら、この会社やこの会社が検討ラインに入りますよ」と、予算に応じた選択肢を明確に提示してくれます。
夢見がちな理想ではなく、「現実的に私たちが手の届く範囲」をプロの目線で整理してもらえるのは、その後の家づくりを堅実に進める上でとても重要です。
営業担当への断り連絡が苦手な人
「A社とB社で迷った結果、A社にお願いすることにした。でも、あんなに熱心に間取りを描いてくれたB社の営業マンに、どうやって断りの連絡を入れよう……」
家づくりを進めると、必ずこの「断る苦痛」に直面します。私は人に強く言われると断れない性格なので、これが一番のストレスでした。
スーモカウンターの大きなメリットの一つが、この「お断り代行」のサービスです。アドバイザーさんに「B社はお断りしたいです」と伝えれば、代わりに先方へ連絡してくれます。気まずい思いをせずにスムーズに次のステップへ進めるのは、精神的にものすごくラクでした。
第三者と話しながら希望条件を整理したい人
夫婦だけで「どんな家がいいか」を話し合っていると、つい感情的になったり、意見が食い違って険悪なムードになったりすること、ありませんか? うちも「私は家事動線!」「俺は広い風呂!」とよくモメました(笑)。
そんな時、間に第三者であるアドバイザーさんが入ってくれると、冷静に話し合いを進めることができます。「奥様の家事動線も、旦那様のご希望も、両方叶えるならこんな間取りが得意な会社がありますよ」と、客観的な視点で交通整理をしてくれるのは、無料の相談窓口ならではの強みです。
「展示場へ直接行く」と「スーモカウンター」はどちらがいい?
スーモカウンターのデメリットを知って、「それなら、やっぱり自分たちで直接、住宅展示場に行った方が手っ取り早いのでは?」と考えた時期が私にもありました。
でも、何の予備知識もないまま、休日に4歳と7歳のやんちゃ坊主を連れて展示場に突撃した結果……地獄を見ました。豪華すぎるモデルハウスに金銭感覚は狂い、各社で長時間のアンケートと営業トークに捕まり、子どもたちは「帰りたい!」と大泣き。結局、何の比較もできないまま疲れ果てて帰宅する羽目になったんです。
「自分で直接行く」場合と「スーモカウンターを通す」場合、それぞれどんな違いがあるのか。当時の私の痛い経験も踏まえて、客観的な比較表に整理してみました。
| 比較ポイント | 住宅展示場へ直接行く場合 | スーモカウンターを利用する場合 |
|---|---|---|
| 情報収集 | 各社ごとに自分で聞いて回る必要がある | 複数社の特徴を一度に比較・整理してもらえる |
| 営業担当 | 当日たまたま接客した人が担当になる(運要素大) | 窓口経由のため、一定の責任者クラスがつくこともある(※絶対ではない) |
| 住宅会社の選択肢 | 展示場に出展しているすべての会社を自由に見られる | スーモカウンターと提携している会社のみに限られる |
| 手間と時間 | 1社ずつ見学予約・アンケート記入が必要で非常に疲れる | 窓口で一度希望を伝えれば、条件に合う数社をピックアップ・面談予約までしてくれる |
| 自由度 | 自分の好きなペースで、好きなだけ見て回れる | 相談するとそのまま面談予約へ進みがちで、ペースを握られやすい |
| 初心者への優しさ | 知識がないと営業トークに流されやすい | 第三者が間に入り、予算や条件の整理を手伝ってくれる |
| 断りやすさ | 自分で直接、各社の担当者に断りの連絡を入れる必要がある | アドバイザーに「お断り代行」を頼めるので精神的にラク |
どちらが正解というわけではありません。
ただ、私のように「家事と育児で毎日ヘトヘトで、自分でゼロから比較検討する気力も時間もない」という状態であれば、情報整理の土台を作ってくれるスーモカウンターは、やはり便利なツールだと感じます。
スーモカウンターで後悔しないための5つの使い方
過去の私がスーモカウンターで迷走してしまったのは、このサービスを「答えを出してくれる魔法の箱」だと勘違いしていたからです。
数千万円の失敗を防ぎ、納得のいく家づくりをするためには、利用する側の「使い方」にコツがいります。これから相談に行こうか迷っている方に、私から全力でお伝えしたい5つの防衛策をまとめました。
1. 紹介された住宅会社だけで決めない
一番大切なのは、「スーモカウンターで紹介された会社は、あくまで候補の一部」と割り切ることです。
ここで3〜4社紹介してもらい、それぞれの特徴や相場感をつかんだら、それらを基準(モノサシ)にして、提携外の地元工務店なども自分たちで少し探してみる。この「ひと手間」をかけるだけで、後から「もっと他の会社も見ておけばよかった」と後悔するリスクをグッと減らすことができます。
2. 希望予算の上限を先に決めておく
相談に行く前に、夫婦で「これ以上のローンは絶対に組まない」という上限金額だけは必ずすり合わせておいてください。
窓口に行くと、どうしても夢が膨らみ、「少し予算を上げれば、こんな素敵な家が建ちますよ」という魅力的な提案に出会います。そこで「まぁ、なんとかなるか」と流されてしまうと、後々の家計が本当に苦しくなります(我が家も危うく首を縦に振りかけました)。予算の主導権だけは、絶対に自分たちで握っておくことが鉄則です。
3. アドバイザーに遠慮せず希望を伝える
「こんなこと言ったら笑われるかな」「わがままって思われるかな」という遠慮は、今日から捨てましょう。
私は最初、「とにかく掃除をしたくない。ズボラでも散らからない家がいい」という本音を言うのが恥ずかしくて、「シンプルでスッキリした家」なんてカッコつけて伝えてしまい、見当違いの提案をされました。
「家事動線を極限まで短くしたい」「休日は庭でBBQがしたい」など、泥臭くて生々しい本音をぶつけた方が、アドバイザーさんも的確な会社をマッチングしやすくなります。
4. 合わない会社は早めに断る
紹介されて面談をしてみたけれど、「なんか違うな」「担当者と話が噛み合わないな」と感じたら、ズルズルと打ち合わせを続けずに早めにお断りしましょう。
「せっかく紹介してもらったし…」と気を遣って毎週末の貴重な時間を削るのは、本当にもったいないです。スーモカウンターには「お断り代行サービス」があるので、これを使わない手はありません。合わないものは合わないと割り切り、サクッと次へ行くドライさが必要です。
5. 「住宅会社選びの答え」ではなく「情報整理の場所」として使う
これが最大の結論です。スーモカウンターは「あなたにとって世界で一番の住宅会社を決めてくれる場所」ではありません。
「自分たちの予算感を知る」「どんな性能やデザインの傾向が好きかを言語化する」「家づくりの進め方を学ぶ」という、情報整理と方向付けの場所として使い倒すのが一番賢い利用法です。最終的な決断を下すのは、あくまで自分自身だというスタンスを忘れないでください。
スーモカウンターをやめた方がいい人・利用してもいい人
ここまでの内容を踏まえて、「結局、私の場合は使うべき? やめるべき?」と迷っている方のために、わかりやすくリストに整理しました。
【スーモカウンターをやめた方がいい人】
- 「ここで紹介された会社がすべて」と思い込んでしまう人
- 自分で判断せず、プロに全部丸投げして決めてほしい人
- 特定の住宅メーカーで建てたいとすでに心に決めている人
- 地域の小さな工務店も含めて、すべての選択肢から自分で比較したい人
- 「とにかく1円でも安く建てたい」と大幅値引きだけを期待している人
【スーモカウンターを利用するメリットが大きい人】
- 家づくりを始めたいけれど、何から手をつけていいか全くわからない人
- 家事や育児が忙しく、休日に何軒も展示場を回る体力・時間がない人
- 自分たちの予算で、どんな会社が候補になるのか(相場感)を知りたい人
- 夫婦で意見が割れており、第三者に客観的な整理をしてほしい人
- 合わない営業マンに直接「断り」を入れるのが精神的に苦痛な人
まとめ|スーモカウンターは「使うか」より「どう使うか」が重要
「スーモカウンターはやめた方がいいのか?」という疑問に対する私の答えは、「丸投げするつもりならやめた方がいいけれど、賢く使い倒す覚悟があるなら強力な味方になる」です。
毎日ヘトヘトになりながら仕事や家事、育児をこなしている私たちにとって、家づくりという巨大なプロジェクトを夫婦の力だけで進めるのは本当に骨が折れます。
だからこそ、便利な無料サービスは「自分たちの負担を減らすための防具」として上手に利用すればいいんです。「紹介された中で決めなきゃいけない」なんて義務はありませんし、「ちょっと話を聞きに行ってみようかな」くらいの気持ちで、まずは家づくりの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
この記事が、過去の私のように「失敗したくない、でも時間もない!」と焦っている方の心を少しでも軽くし、納得のいくマイホームづくりのヒントになれば嬉しいです。無理せず、がんばりすぎず、自分たちのペースで進めていきましょうね。